Androidのバッテリーを長持ちさせる方法9選

移動中に、急にバッテリーが減って充電が必要になることもあるでしょう。バッテリーが残りわずかになってきた場合は、長持ちさせるために9つの設定を試してみてください。バッテリーを消費しがちな機能の設定を変更して、消費電力を抑えられます。

「バッテリーセーバー」を有効にする
 Androidには、バッテリー消費を抑えるための「バッテリーセーバー」機能があるので、まずはこれを有効にしましょう。バッテリーセーバーをオンにすると、ダークモードに変わり、一部アプリのバックグラウンド更新や特定の機能などが制限・オフになります。Pixel 3以降の端末では、この機能をさらに強化した「スーパー バッテリー セーバー」も利用可能です。

 また、機種によっては、独自の節電機能を備えている場合があります。例えば「AQUOS」シリーズでは、電池を長持ちさせる機能「長エネスイッチ」や「インテリジェントチャージ」が用意されています。「Xperia」シリーズだと、「省電力モード」や「緊急省電力モード」「STAMINAモード」などと呼ばれる省電力機能があります。自分のスマホの機種を確認して使ってみましょう。

「自動調整バッテリー」を有効にする
 省電力機能をオンにしたら、「自動調整バッテリー」が有効になっているかどうかを確認しましょう。自動調整バッテリーは、スマホの使用状況を学習して、使用頻度の低いアプリのバッテリー使用を自動的に制限する機能です。初期状態では有効になっている機能ですが、オフにしてしまっている場合はオンに切り替えておきましょう。

バッテリー消費量の多いアプリを制限する
 「設定」アプリの「バッテリー」の画面では、アプリごとのバッテリー使用状況を閲覧できるので、バッテリーを消費しがちなアプリを確認しておきましょう。ここでは、24時間以内の使用率がパーセンテージで表示されます。よく使うアプリは、バックグラウンドでの使用の制限をしておくと、バッテリーの長持ちにつながります。

明るさの自動調節をオフにする
 初期設定では、周囲の光量に合わせて自動で画面の明るさが調整されるようになっており、周囲が明るい場合は輝度が高くなってしまいます。明るさの自動調節機能をオフにして、画面の明るさを自分で管理することで、バッテリーの消耗を抑えられます。バッテリー残量が少ないときは、なるべく画面の明るさを下げておくといいでしょう。

画面消灯(スリープ)の時間を短くする
 同じくディスプレイの設定画面で、画面消灯の時間も変更しておきましょう。画面操作をしていない際に、なるべく早く画面がオフになるように設定しておくと、余計なバッテリー消費を防げます。画面消灯の時間は15秒から30分までを選べるので、一番短い15秒にするのをおすすめします。

 なお、Pixelなど、画面を見ている間は消灯しない「スクリーンアテンション」機能を備えている機種もあるので、バッテリーの持ちを良くするために、この機能がオフになっているかも確認しておくと安心です。

位置情報の利用を制限する
 スマホは、位置情報を取得するときにもバッテリーを消費しています。「Google マップ」アプリなどを利用する際に位置情報は必須の機能ですが、利用しない場合にはこれをオフにすることで省電力につながります。

通信機能のオン/オフを切り替える
 通信環境のない場所でWi-FiやBluetoothをオンにしたままだと、接続先を探し続けたり周辺機器と通信したりして、バッテリーを消耗してしまいます。小まめにオン/オフを切り替えてバッテリーを長持ちさせましょう。

キー操作音とバイブレーションをオフにする
 キーボードの操作音やバイブレーションなどをオフにすると、少量ですがバッテリーの無駄な消費を抑えられます。操作するたびに音が鳴るのが気になる場合は、各サウンドを全てオフにしておきましょう。

アカウントの自動同期をオフにする
 Androidは、登録したアカウントに関連するアプリのデータを定期的に自動同期しています。この動作はバッテリーを消費するため、節電したいときは自動同期機能をオフにしておきましょう。

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