パソコンが壊れる主な原因は?

不適切な使い方
パソコンが壊れる主な原因に、不適切な使い方があります。たとえば、以下のような使い方をしていると、いつパソコンが壊れてもおかしくないでしょう。

キーボードを必要以上に強打する
汚れても掃除せずに放置したまま
24時間ずっと電源をいれたまま
画面から終了せずいきなり電源スイッチを押してしまう
重要なシステムファイルを何も考えずに消去してしまう
使用条件を満たしていないソフトを無理やり使う

不適切な使用環境
不適切な使用環境も、パソコンに大きな負担がかかるため、壊れる原因になります。パソコンの使用に不適切な環境については、以下をご覧ください。

高温多湿
ホコリっぽい
直射日光が当たる
また、不安定な場所での使用も、パソコンの一部に過度の力が加わったり落下などの原因になったりするため、壊れやすいといえます。

強い衝撃が加わった
パソコンが壊れる原因の一つに、強い衝撃が加わったことも挙げられます。たとえば、パソコン本体を落下させてしまった、重量のあるものパソコンの上に落としたり乗せたりした、モニター画面を強い力で押したなどです。パソコンに強い衝撃が加わると、部品が致命的な損傷を受けて、壊れてしまうことが多く見られます。

水分がかかった
キーボードなどに水分がかかったことで、パソコンが壊れてしまうことがあります。パソコンは、精密機械であり、水分に弱いのが特徴です。特に、キーボード周辺は、水分が入り込みやすく、飲食物をこぼしてしまうと高確率で壊れてしまいます。たとえ少量であっても、基盤に水分がかかると、電気系統がショートしてパソコンが反応しなくなることがあるので、十分に注意してください

経年
パソコンが壊れる原因に、経年も挙げられます。パソコンの寿命は、約4年です。購入後4年を経過したパソコンは、部品の劣化が進んだことが原因で、さまざまな不具合が出やすくなります。経年による劣化については、防ぐ方法がありません。どんなに気を付けて使用していても、いずれ経年により部品が寿命を迎えれば、パソコンも役目を終えることになります。

パソコンが壊れる前兆は?

動作が遅くなる
パソコンが壊れる前兆として、動作が遅くなることが挙げられます。以前と比べて、反応が鈍くなったと感じたら、パソコンが壊れるのも近いと考えてよいでしょう。パソコンの動作が遅くなる原因は、ハードディスクの寿命です。長年使い続けてきたパソコンは、ハードディスクの寿命が近づいています。そのため、データの保存や読み出しに時間がかかることがあるのです。

モニター表示がおかしい
モニター表示がおかしくなるのも、パソコンが壊れる前兆といえます。パソコンで最初に不具合が出やすいのが、モニターです。パソコンを使うとき、必ずモニターも使うことになります。たとえば、画面の色合いがおかしい、十分に明るくならない、画面がちらつく、シミのようなものが出現するなどです。本格的に壊れると、モニターに一切表示されなくなってしまうこともあります。

エラーメッセージが頻繁に出る
パソコンが壊れる前兆として、エラーメッセージが頻繁に出るのもよくあります。たとえば、操作中に「不明なエラーが発生しました」などのエラーメッセージが画面に表示され、その後の操作を受け付けないなどです。再起動して問題なく使えるようなら、大丈夫でしょう。しかし、再起動しても頻繁に同じようなメッセージが表示される場合は、パソコンが壊れる前兆と認識してください。

突然再起動する
突然再起動するのも、パソコンが壊れる前兆としてよくある症状です。直前まで特に問題なく使用できたのに、突然再起動してしまいます。重要なデータを作成しているときなどにこうした症状が起きると、大きな損害につながることもあるでしょう。また、作業効率が大きく落ちて支障が出るほか、ストレスにもなります。特に理由なく突然再起動するようになったら、本格的に壊れるのも近いでしょう。

突然電源が落ちる
パソコンが壊れる前兆として、突然電源が落ちることも挙げられます。作業中にいきなりブルーバック画面が現れ、何もできないうちに電源が落ちてしまうのです。当然ながら、作業中のデータは失われてしまいます。また、場合によっては、なかなか正常に起動できず、多くの時間を取られてしまうこともあるでしょう。突然電源が落ちるようになったパソコンは、内部基盤やハードディスクに致命的な問題があることが多く、寿命を迎えるのも近いと考えられます。

本体が異常に発熱している
本体が以上に発熱しているのも、パソコンが壊れる前兆といえます。パソコンの内部部品が経年などにより劣化すると、使用中の発熱をうまく外部に逃がすことができません。また、内部部品に過度な負担がかかることも、異常な発熱の原因です。パソコンが発熱した際、ファンによって十分に冷却できなくなると、熱暴走を引き起こしてフリーズしてしまうことがあります。熱暴走はパソコンにとって大きな負担になるため、いつ壊れてもおかしくない状態といえるでしょう。

使用時に異音がする
使用時に異音がすることも、パソコンが壊れる前兆の一つです。パソコンは、特に問題なく使っている場合にも、多少の音はします。この音は、データを読み書きしているために発生する音です。また、パソコンの熱を放出するために、ファンが回る音も聞こえることでしょう。しかし、パソコンの寿命が近づくと、異常に大きな音がしたり、普段とは異なる音がしたりします。

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