パソコンが壊れる主な原因は?

不適切な使い方
パソコンが壊れる主な原因に、不適切な使い方があります。たとえば、以下のような使い方をしていると、いつパソコンが壊れてもおかしくないでしょう。

キーボードを必要以上に強打する
汚れても掃除せずに放置したまま
24時間ずっと電源をいれたまま
画面から終了せずいきなり電源スイッチを押してしまう
重要なシステムファイルを何も考えずに消去してしまう
使用条件を満たしていないソフトを無理やり使う

不適切な使用環境
不適切な使用環境も、パソコンに大きな負担がかかるため、壊れる原因になります。パソコンの使用に不適切な環境については、以下をご覧ください。

高温多湿
ホコリっぽい
直射日光が当たる
また、不安定な場所での使用も、パソコンの一部に過度の力が加わったり落下などの原因になったりするため、壊れやすいといえます。

強い衝撃が加わった
パソコンが壊れる原因の一つに、強い衝撃が加わったことも挙げられます。たとえば、パソコン本体を落下させてしまった、重量のあるものパソコンの上に落としたり乗せたりした、モニター画面を強い力で押したなどです。パソコンに強い衝撃が加わると、部品が致命的な損傷を受けて、壊れてしまうことが多く見られます。

水分がかかった
キーボードなどに水分がかかったことで、パソコンが壊れてしまうことがあります。パソコンは、精密機械であり、水分に弱いのが特徴です。特に、キーボード周辺は、水分が入り込みやすく、飲食物をこぼしてしまうと高確率で壊れてしまいます。たとえ少量であっても、基盤に水分がかかると、電気系統がショートしてパソコンが反応しなくなることがあるので、十分に注意してください

経年
パソコンが壊れる原因に、経年も挙げられます。パソコンの寿命は、約4年です。購入後4年を経過したパソコンは、部品の劣化が進んだことが原因で、さまざまな不具合が出やすくなります。経年による劣化については、防ぐ方法がありません。どんなに気を付けて使用していても、いずれ経年により部品が寿命を迎えれば、パソコンも役目を終えることになります。

パソコンが壊れる前兆は?

動作が遅くなる
パソコンが壊れる前兆として、動作が遅くなることが挙げられます。以前と比べて、反応が鈍くなったと感じたら、パソコンが壊れるのも近いと考えてよいでしょう。パソコンの動作が遅くなる原因は、ハードディスクの寿命です。長年使い続けてきたパソコンは、ハードディスクの寿命が近づいています。そのため、データの保存や読み出しに時間がかかることがあるのです。

モニター表示がおかしい
モニター表示がおかしくなるのも、パソコンが壊れる前兆といえます。パソコンで最初に不具合が出やすいのが、モニターです。パソコンを使うとき、必ずモニターも使うことになります。たとえば、画面の色合いがおかしい、十分に明るくならない、画面がちらつく、シミのようなものが出現するなどです。本格的に壊れると、モニターに一切表示されなくなってしまうこともあります。

エラーメッセージが頻繁に出る
パソコンが壊れる前兆として、エラーメッセージが頻繁に出るのもよくあります。たとえば、操作中に「不明なエラーが発生しました」などのエラーメッセージが画面に表示され、その後の操作を受け付けないなどです。再起動して問題なく使えるようなら、大丈夫でしょう。しかし、再起動しても頻繁に同じようなメッセージが表示される場合は、パソコンが壊れる前兆と認識してください。

突然再起動する
突然再起動するのも、パソコンが壊れる前兆としてよくある症状です。直前まで特に問題なく使用できたのに、突然再起動してしまいます。重要なデータを作成しているときなどにこうした症状が起きると、大きな損害につながることもあるでしょう。また、作業効率が大きく落ちて支障が出るほか、ストレスにもなります。特に理由なく突然再起動するようになったら、本格的に壊れるのも近いでしょう。

突然電源が落ちる
パソコンが壊れる前兆として、突然電源が落ちることも挙げられます。作業中にいきなりブルーバック画面が現れ、何もできないうちに電源が落ちてしまうのです。当然ながら、作業中のデータは失われてしまいます。また、場合によっては、なかなか正常に起動できず、多くの時間を取られてしまうこともあるでしょう。突然電源が落ちるようになったパソコンは、内部基盤やハードディスクに致命的な問題があることが多く、寿命を迎えるのも近いと考えられます。

本体が異常に発熱している
本体が以上に発熱しているのも、パソコンが壊れる前兆といえます。パソコンの内部部品が経年などにより劣化すると、使用中の発熱をうまく外部に逃がすことができません。また、内部部品に過度な負担がかかることも、異常な発熱の原因です。パソコンが発熱した際、ファンによって十分に冷却できなくなると、熱暴走を引き起こしてフリーズしてしまうことがあります。熱暴走はパソコンにとって大きな負担になるため、いつ壊れてもおかしくない状態といえるでしょう。

使用時に異音がする
使用時に異音がすることも、パソコンが壊れる前兆の一つです。パソコンは、特に問題なく使っている場合にも、多少の音はします。この音は、データを読み書きしているために発生する音です。また、パソコンの熱を放出するために、ファンが回る音も聞こえることでしょう。しかし、パソコンの寿命が近づくと、異常に大きな音がしたり、普段とは異なる音がしたりします。

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パソコンが動かない!原因の特定方法と解決手順

1.動かないときに確認すること
パソコン動かないと思ったときに重要なことは「落ち着くこと」です。実際にはなかなか難しいものですが、パソコンが動かなくなったときはまず落ち着き、下記の3つの手順に従いましょう。

このとき、「急いで何かをしなくてはならないことが別にある」のであれば、まずはそちらを解決しましょう。パソコンのトラブルは、落ち着いてじっくり取り組むことが大切です。パソコンでしなければならない作業があるのなら、ほかのパソコンや手作業で片付けてからにしましょう。

1-1.パソコンでの作業中か確認
まず確認しなくてはいけないことは、そのパソコンが作業中かどうかです。ワープロで書類作成中だったのでしょうか、それともWebブラウザで情報を閲覧中でしたか? そういうことをまず確認しましょう。

1-1-1.ワープロソフトなどでの入力中か確認
ワープロソフトなどでの入力中の場合、単純に文字変換に手間取っているだけという可能性があります。パソコンではIM(インプットメソッド、文字入力ソフト。Windows/MacともにOSに標準搭載されています)という変換ソフトで入力された文字を漢字などに変換していきますが、使い込んでいくと学習したデータが膨大になって、変換に時間がかかることがあります。

1-1-2.Webブラウザで情報の閲覧中か確認
Webブラウザで情報閲覧中に動かなくなった場合、先述のIMが遅いだけということのほかに、回線の速度が遅くて情報表示が追いつかない、接続先のサーバーの不具合などで時間切れになってしまうということが起きます。

1-1-3.ソフトの起動をしようとしたのか確認
ソフトを起動しようとしてパソコンが動かなくなるケースでは「ソフト自体の不具合」が疑われます。いわゆる「バグ」というソフトの不良や、開こうとしたファイルに問題があって、バグを誘発して止まってしまうことがあります。

1-2.起動を終えて作業を始める前か確認
パソコンの電源を入れてしばらくすると、最初の画面が表示されます。しかし多くの場合、この時点では「一見使用できる準備が整ったように見えて、実際はまだ起動処理中」の状態です。

この場合、パソコンは「パソコン自体の起動」を優先するので、ほかの処理は後回しになります。そのため、止まっているように感じることがあります。

1-3.パソコンが起動の途中で終了するのか確認
WindowsでもMacでも、電源を入れてから起動するまでに「真っ黒な画面」がしばらく表示されることがあります。個体差はありますが、この真っ黒画面自体は異常ではありません。きちんと動いていますので、ご安心ください。「2-2.起動が途中で止まる場合」で見分け方をご紹介していますので、参照してください。「真っ黒画面ではない異常」で起動しないこともありますので、あわせて紹介しています。

1-4.電源スイッチを押して反応するか
電源スイッチを押して起動しようとした場合、WindowsパソコンではBIOS関連の表示が、MacパソコンではAppleのロゴが表示された後、起動を開始します。

これらの表示がそもそもされない場合には、電力の供給に何らかの問題があると考えられます。

2.状態を確認したら原因を特定する
状態によって、いろいろ分かることがあります。でも、原因を即断するのは危険です。判断を間違えれば状態を悪化させるということもあるので注意しましょう。この段落で原因を特定し、次の段落で原因ごとの対処法を説明します。

2-1.パソコンの起動が完了している場合
2-1-1.画面表示変化の確認
パソコンの起動が完了している場合には、画面にさまざまな表示が行われます。まずはそういうことがないか、画面をすみずみまで確認しましょう。

Windowsパソコンの場合、画面の下部にあるタスクバーに注意表示が行われることがあります。注意がある場合は、クリックして何か画面が出てこないか確認してください。

Macの場合は、画面下のドックでアイコンがぴょんぴょん跳ねていることがあります。この場合もパソコンからお知らせがあるというサインですので、クリックしてお知らせを確認してください。

この場合は「パソコンが入力を求めていたことについて、私たちが気付かなかったこと」が動かなくなった原因の可能性があります。

2-1-2.マウスポインターの動作確認
画面内に特別な表示が見あたらない場合、パソコンが本当に止まってしまっていることがあります。マウスを動かして「マウスポインター(マウスに連動する画面内の矢印)」が動くかどうかを確認してください。

マウスポインターが動作しない場合、何らかのトラブルが原因です。また、同じようにキーボードの動作も確認してましょう。Windowsパソコンであれば「Windowsキー」を押して、スタートメニューまたは、スタート画面が表示がされるかを確認してください。

Macの場合には、「Command ⌘」キーを押しながら「Tab」キーを押してみて、ウィンドウ画面が切り替わるかを確認します。

マウスが動作しないのにキーボードでは操作できる場合は、パソコンではなくマウスのトラブルです。これにはいくつかの対処方法があります。

マウスでもキーボードでも操作できない場合、マウスやキーボードといった入力装置に問題があるケースと「応答なし状態」や「フリーズ状態」という、コンピューター自体がストップしている場合があります。

2-1-3.システム時計の動作確認
マウスでもキーボードでも操作が受け付けられない「フリーズ状態」の場合、パソコンが完全に停止していることが考えられます。フリーズ状態になると、パソコンに表示されている「現在時刻」が止まるほか、パソコン本体にある「ハードディスクの動作ランプ」も明滅しなくなります。

逆に言えば、表示されている時刻が正しい場合にはパソコンは動いているといえます。この「応答なし状態」のときに、止まっている場合の対処を行うと、パソコンを壊しかねませんので注意が必要です。

2-2.OSの起動が途中で止まる場合
パソコンの起動が途中で止まる場合、問題がない場合とある場合があります。

Windowsパソコンで起動中に真っ暗な画面がしばらく続く場合、多くは「何も問題はない」といえます。パソコン本体を見ると、ハードディスクの動作を示すランプがちかちか不規則に点滅しているはずです。場合によっては起動ができるまで辛抱強く待ちましょう。ただし、毎回起動時に真っ黒画面が続くようであれば異常が考えられますので、専門家にご相談ください。

一方で問題が発生している場合は、コンピューターはどんな異常が発生しているのかを利用者に知らせるようにできています。これには、画面が真っ青になって(ブルースクリーンといいます)英語で異常報告が行われる場合と、黒い画面に異常報告がおこなわれる場合があります。

これらの異常報告画面が表示されたときには、専門家でない限り、手出しはしない方がよいでしょう。可能ならば異常報告画面を記録しておき、メーカーやお店のサポートいった専門家に相談しましょう。

2-3.電源スイッチに反応がない場合
2-3-1.電源ケーブルの接続確認
電源スイッチを押しても反応がない場合には、電力供給に何らかの問題があると考えられます。一番多いケースは、電源ケーブルのゆるみ、ケーブル自体のいたみです。

2-3-2.タップなどへの電力供給
パソコン周りを長期間、変更や掃除をしていない場合には、コンセントや電力タップにゴミなどが詰まり、異常が起きることがあります。一度全部はずして、汚れやゴミがないかを確認しましょう。これで改善すれば、原因はコンセントとパソコン間の電源の問題です。

3.原因に応じて対処する
3-1.フリーズはしていない場合
これまでのチェックで「フリーズではない」場合の対処方法をご案内します。いくつかのケースにわかれていますので、ゆっくり操作してください。

3-1-1.ダイアログボックスなどの入力待機状態
パソコンが「入力待機」になっている状態の場合、タスクバーやドックから入力画面を呼び出して、入力すれば大丈夫です。書いてあることが難しくて、何を入力すればいいのか判断に迷う場合には、詳しい知人、メーカーやお店のサポートなどに相談しましょう。

文字入力中・インターネット閲覧中の場合は、いくつかの原因がありますが基本的な対処は同様で、それは「待つこと」です。

3-1-2.インターネット閲覧中の場合
インターネットを閲覧中に動かなくなった場合、いくつかのケースでやや対処が異なりますので、次に詳しく紹介します。

・通信速度の問題で画面表示が遅い場合
これはデータが届くまで待つしかありません。動画は特にデータ量が多いので、気長に待ちましょう。根本的な対処方法としては、より高速なインターネット回線にするなど、通信環境を改善することです。

・ソフトウェアのアップデートが累積している場合
Windows Update、App Storeのソフトウェアアップデート、Adobe製品のアップデート、Java Updateのような「更新」が累積していると、インターネットに接続したときにまとめてアップデートが実行され、画面表示がまったく追いつかなくなることがあります。

この場合も気長に待つことになります。また更新の際には、ハードディスクの動作ランプが激しく明滅しますので、判断のポイントになります。

根本的な対処方法として、パソコンをこれまでよりたくさん起動する、アップデート情報に敏感になるなどの意識が必要です。これらのソフトはインターネットで個別に「手動アップデート」をすることもできますので、これを利用するのもよいでしょう。

・ソフトの起動中に停止する場合
ソフトの起動中に停止する「バグ」の場合に、はユーザーにできることはあまりありません。ソフトメーカーが対処してアップデートしてくれるまで待つか、そのソフトの使用をしばらく見合わせましょう。ソフトをインストールしなおす方法もありますが、自信がない場合は専門家にお願いしましょう。

これは、開こうとしたデータに不具合があってソフトが停止する場合も同様です。無理にソフトを使用しない方がよいでしょう。

3-1-3.電源ケーブル、コンセントの異常
コンセントからケーブルを一度抜いて、表面に傷がないか、端子の接触部分に汚れやゴミがないかを確認して、挿し直して電源を入れます。

3-1-4.マウス、キーボードの異常
マウス・キーボードの異常では、まずマウスドライバーという「マウスを動かすためのソフト」の動作異常が考えられます。この場合は、本体からマウスを一度抜いて、もう一度挿し直せばなおることがあります。無線マウスの場合には小さな親機が本体にささっていますから、そちらを抜き差ししてみます。

また、ドライバーソフトが最新のものかどうかを確認しましょう。

他の原因として、無線マウス・無線キーボードでは乾電池で動作していますから、電池切れで動かなくなることもあります。マウスやキーボードの電池交換をして動くかどうかを確認してみてください。

3-1-5.パソコンが応答しない状態の場合
応答なし状態の場合は、Windowsでは「Ctrlキー」と「Altキー」を押しながら「Deleteキー」を押すことで呼び出せる「タスクマネージャ」、Macでは、「Commandキー」と「Optionキー」を押しながら「Escキー」を押すことで呼び出せる「アプリケーションの強制終了」を使って、応答なしになっているアプリケーションを終了させることができます。

ただし、作業中のファイルが失われることがありますので注意しましょう。

3-2.フリーズしている場合
フリーズの場合は、ほとんどの操作ができません。まずは電源スイッチを軽く押してパソコンが停止できるか試してみましょう。軽く押して停止できない場合は、電源スイッチを「パソコンが停止するまで押す(「電源ボタン長押し」と呼びます)」ことが必要になります。機種によっては「リセットボタン」があるものもあります。取扱説明を確認しておきましょう。

ただし、この操作をフリーズ以外で行うと、コンピューター自体に深刻なダメージをあたえる可能性があります。ハードディスクの動作ランプが完全に停止しているかを確認してから実行しましょう。また、メーカーやお店のサポートなど、プロにまかせるのもひとつの方法です。

3-3.電源供給以外で起動しない場合
ここまでのチェック、対処でもパソコンが動かない場合、ユーザーにできることはあまりありません。

これは「フリーズ」ではなく「起動しない」ということなので、メーカーに修理を依頼するか、買い換えを検討しましょう。いずれにしても、パソコンに保存してあったさまざまなデータは消去されてしまいますので、バックアップデータが重要になります。

とはいえ、パソコンは動かないのですから、最新のバックアップを取ることはできません。これまでにバックアップをとっておいたかどうかが頼りになります。普段からバックアップを習慣づけておきましょう。

これはメーカーに修理を依頼する場合でも同様です。運良くデータが消去されなければよいのですが、それは期待しないようにしましょう。

4.最後に
OSの信頼性が上がり、以前ほどフリーズする事は無くなりましたが、それでもパソコンのフリーズは日常的な問題の一つです。

単なるフリーズなら最悪でも電源を落とすことにより解決するのですが、問題は故障によって起動しなくなった時です。

パソコンそのものを修理・買い替えするにしても「お金を出せば解決する」ので、深刻度の点ではまだそれほどではありません。

クラウド上にデータが残っておらず、そのパソコンだけにしか記録されていない「家族との思い出の写真」や「旧友や大事な顧客とやりとりした電子メール」などは、いくらお金を出しても二度と手に入れることができないものです。

大切なデータを失う悲しさは実際に経験しないとわからないものですが、そのような経験をされないよう、普段からデータのバックアップなどを考慮しておくと良いでしょう。

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子供にスマホを渡すときに注意する3つのこと

子供にスマホをねだられて与えるかどうか悩んでいませんか?
スマホをはじめとするモバイルデバイスが急激に普及する今日、子供を持つ親としては、子供とスマホの付き合い方は避けて通ることはできない問題です。
本記事では、スマホが子供に与える影響、スマホを持つことで考えられる被害と子供に買い与えるなら欲しい機能を紹介します。
親子でスマホとどう向き合うのかを考える大きなヒントになると思います。

1.スマホをやりすぎると学力が低下する
勉強時間が同じでもスマートフォンを使いすぎると学力が低下するという調査結果が浮かび上がっています。

脳を鍛えるゲームソフト「脳トレ」を監修した東北大学・川島隆太教授を始めとしたグループが調査を実施しました。

調査結果のポイント3つを以下に書きます
> 家庭で平日2時間以上勉強した子供がスマートフォンを1時間未満利用した場合、数学の平均点数が75点です。しかし、同じ勉強時間でスマートフォンの利用が4時間を超えると平均点数が57.7点まで落ちます。
> 一方で、勉強時間が30分未満の子供はスマートフォン利用時間が1時間未満だと数学の平均点数が63.1点なのが、スマートフォン利用時間が4時間を超えると47.8点まで落ちます。
> この結果は数学だけでなく、国語、理科、社会、英語でも同じ傾向が見られたということです。
しかし、スマートフォンをまったく利用しないグループの平均点数は1時間未満のスマートフォン利用グループよりも低かったと言っています。

このことから学びとれることとしては、下の2つのことがあると考えます。
1.スマホ、タブレットを使う時間が1時間を越すと悪影響が出てくる
2.勉強に集中する時間と息抜きをする時間のメリハリを作ることが大事

2.スマホを持つことで考えらえる4つの被害
2-1. 意図しない情報の流出
情報の流出方法として4 つご紹介します。
1.SNSなどに投稿した写真から利用者情報が流出
2.不審な無線LANへの接続に伴う通信内容の流出
3.クラウドサービスの利用による意図しない情報の流出
4.SNS、プロフからの個人情報流出

起こりうるひどい被害として、嫌がらせ、個人を特定した不当請求などが考えられます。

2-2. いじめ、誹謗中傷、トラブルに巻き込まれる
SNS、プロフなどを用いていじめ、誹謗中傷が行われることがあります。経緯と下の3つを紹介します。

2-2-1.冗談のつもりで書き込んだ内容が元となって喧嘩に

例としては、A君が冗談のつもりで「B君ウザい」とB君が見れない設定でSNSにコメントを書きました。他の友達がA君のコメントをコピーして、B君に見られ、B君が怒って喧嘩へと発展してしまいました。
2-2-2.なりすまし投稿による誹謗中傷

例として、A君はB君と仲がよくありません。A君はB君になりしましてSNS上でC君の悪口を書きました。C君は怒ってB君を問い詰めましたが、B君は書き込んでいないと主張しました。調査をするとA君が書き込んだことが発覚。

2-2-3.動画サイトを用いたいじめ

例として、いつも数人にいじめられているA君がいました。ある日いじめっ子の1人が携帯電話でいじめている動画を撮り、動画サイトに掲載しました。
動画サイトでは、A君を誹謗中傷するコメントが相次ぎました。

起こりうる被害としては、トラブルの原因となっていじめられたり、登校拒否にまで発展することも少なくはありません。

2-3.ウイルス感染による被害
Androidプラットフォームの普及によりモバイルを標的としてウイルスが急増しました。
Androidモバイルマルウェアは2013年に3,262確認されました(注1)また、ウイルスを使う攻撃者たちが付くセキュリティホール(脆弱性(ぜいじゃくせい))はモバイルでは2013年に127件見つかっています。

これらのウイルスが行うこととしては下の3つのことが78%(注1)を占めています。

2-3-1.モバイルデバイスを使ってユーザーをスパイするユーザー追跡
SMS、メッセージ、通話履歴を収集し、GPSで位置情報を追跡します。通話を録音し、デバイスで撮影された写真、ビデオをも収集します。
なお、ウイルスでなくても通常の監視アプリを勝手にインストールすることで端末の位置情報、通話記録、電話発着信履歴、SMSの内容、写真データなどを盗み見る手口もあります。

2-3-2.情報盗難

デバイス情報、設定情報、挙句の果てには銀行情報などのデバイス、ユーザーのデータを盗み出します。

2-3-3.従来の脅威

パソコン上のマルウェアと同様に不正アプリが侵入することにより、侵入者が自在にデバイスを操ります。
考えられる深刻な被害としては、下の5つがあります。

プライベートの写真の流出
電話帳の流出
オンラインバンキングのID/Passwordなどのアクセス情報の詐取による不正送金
オンラインゲームでのID/Passwordなどのアクセス情報の詐取による、アイテムの盗取
クレジットカード番号の詐取による不正購入
※3~5は不正アプリが他のアプリ、Webサイトでの入力を盗むことはできず、不正アプリが他のアプリを乗っ取り、ユーザーに不正アプリから情報入力をさせて、情報を盗み出します。

2-4.詐欺にあう
スマートフォンでインターネットを利用することで起こりうる詐欺手口としては代表的なことは下の2つがあります。

2-4-1. お金を払ったけど商品が届かない代金詐欺

この手のトラブルは2012年に比べて2013年は2.3倍と急増しています。(国民生活センター調べ)オンラインショッピングで商品を購入し、銀行口座への前払いを要求され代金を振り込んだが商品が届かないという手口です。

このような手口に合った方たちの相談内容からの詐欺サイトには以下の4つの特徴があります。

価格が極端に安いか、実店舗、大手サイトで売り切れている希少な商品を販売
サイト、連絡メールの日本語がおかしい、とくに会社概要欄
支払方法が前払いに限定
振込先の口座が個人名義
対策としては、以下の4つが考えられます。

大手サイト、モールを利用する、または複数の口コミサイトでショップの評価が高いショップでお買物をする
個人名義の銀行口座への前払いは行わない
振込んでしまった場合は銀行と警察に相談
申込前の相談は消費生活センターへ

2-4-2. ワンクリック詐欺による不当請求

ワンクリック詐欺はインターネットのサイトを観覧していたら、年齢認証、同意などを求められクリックすると、一方的に会員登録させられ、高額な料金を請求されるという手口の詐欺です。
スマートフォンでもワンクリック詐欺に出会う可能性があります。

パソコンでのワンクリック詐欺は自分のIPアドレス、プロバイダ情報を表示させ、不安をあおるケースが多いです。
スマートフォンの場合は携帯電話の個体識別番号を表示させることもあります。個体識別番号から個人情報は分かりませんので慌てないでください。
不正なアプリをインストールした場合は請求画面に電話番号、メールアドレスを表示する場合があります。この場合は、詐欺業者に端末の個人情報が伝わっている可能性があります。相手から電話、メールが来た場合は着信拒否、受信拒否などで対応してください。

相手業者に電話をしたり、確認メールを送ると、相手に自分の連絡先を教えることになるので、連絡しないでください。

予防策としては以下の3つのことをおススメします。
1.セキュリティアプリを入れる
2.信頼できない場所からアプリをインストールしない設定にする
※信頼できる会社からのアプリ提供の場合はダウンロードは大丈夫です
3.アプリをインストールする前に表示されるアクセス許可画面の内容を確認する

3. 子供にスマホを買い与えるなら欲しい機能とスマホの紹介
3-1.スマートフォンの利用制限
利用制限を機能として考えると下の3つが大事だと思います。

3-1-1.利用時間制限と利用時間帯の制限
利用時間制限とは1日の利用時間に制限を設けることです。
スマホの利用を1日1時間までにするのか、2時間までならいいのかなどを設定します。
利用時間帯の制限は、例えば9時夜8時以降は勉強と就寝のための時間なので、8時以降のスマホの利用を制限するなどの設定です。

3-1-2.電話での通話時間制限
1回の電話の通話時間の制限を設けることで長電話を防ぐことができます。

3-1-3.電話の発信制限と着信制限
知らない人からの電話と発信を防ぐことができます。

3-2.有害コンテンツとウイルスのアクセス制限
アクセス制限は下の3つの機能が大事だと思います。

3-2-1.有害サイトのブロック
アダルト系、出会い系の有害サイトへのアクセスを遮断するフィルタリング機能です。

3-2-2.ウイルスの侵入防止
ウイルスに感染したサイトを観覧してもウイルスの感染を防いだり、不正アプリをダウンロードしたとしても、ウイルスの動作、情報の流出を予防します。

3-2-3.アプリのダウンロードは親が管理
子供のアプリダウンロードを制限。または親の監視下でのダウンロード管理します。

3-3.子供向けスマートフォン
上の機能を実現するためのスマートフォン子供に買い与える方法は2通りあります。

3-3-1.利用制限、セキュリティを加味した子供向けのスマートフォンを与えます

3-3-2.通常のスマートフォンにセキュリティアプリと子供向け制限アプリをインストールします

1つずつ具体的な内容を紹介します。
3-3-1.利用制限、セキュリティを加味した子供向けのスマートフォンを与えます

子ども向けスマートフォンを取り巻く状況は変わってきています。

以前は子ども向けに特化したスマートフォンが「ハードウェア」として発売されていましたが、現在は大人が使うスマートフォンと同様のハードウェアに「サービス」として子ども向けのカスタマイズを行っているものが多く見受けられます。

3-3-2.通常のスマートフォンにセキュリティアプリと子供向け制限アプリをインストールします

機能制限アプリとセキュリティアプリを1つずつインストールしておけば大丈夫だと思います。
主なアプリを紹介します。
子供向けのスマートフォン機能制限機能アプリ

4.まとめ
スマートフォンは素晴らしい発明です。インターネットとアプリからは豊富なコンテンツにアクセスができ、学習でき、生活に役立ち、遊ぶこともできます。
過ぎたるは及ばざるがごとしとはよく言ったものだと思います。大人も子供も使いすぎたり、依存症になると弊害がでるのは大人なら考えれば分かることです。
子供の場合は分からない場合があるので、そこを大人がサポートをする必要があるのだと思います。
今後、スマートフォンをはじめとしたモバイルデバイスは益々進化していくのは確かです。
きっと大事なことをモバイルデバイスとどうつき合っていくか、ということでしょう。
モバイルデバイスに依存してしまうのか、うまく使いこなすのかです。

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新しい携帯電話の通信方式「LTE」はなぜ速い?

携帯電話の新しい通信規格の「LTE」。2010年から国内では一部通信事業者がサービスを開始していましたが、昨年秋の「iPhone 5」がLTEに対応していたことで、国内の通信事業者各社のLTEサービスが出そろいました。エリアも急速に広がっています。今月のテクの雑学では、LTEとはどんなものなのか、なぜ高速なのかを解説します。

後から「4G」と認められた規格
LTE(Long Term Evolutionの略)は、広く普及している第3世代携帯電話(3G)の次の通信規格として登場しました。LTEが登場した当初は、電気通信の標準策定を行う国連の組織であるITU(国際電気通信連合)が「第4世代(4G)」として定義していた仕様よりも若干スピードが遅かったため、「3.9G」などと呼ばれていました。しかし、先行してサービスを開始したヨーロッパやアメリカの通信事業者が、端数を切り上げて自社のサービスを「4G」と称していたため、ITUも後追いでLTEを「4G」に含めることを認めました。

高速・大容量・低遅延
LTEの特徴は「高速」「大容量」「低遅延」の3つです。高速とは文字通り通信速度が速いこと。3Gではデータ通信速度が最大でも下り2Mbps程度、3Gを少しパワーアップした3.5Gでは7〜20Mbps程度だったのが、LTEでは現在、37.5Mbps〜112.5Mbpsまで実現できています。また、「大容量」とは、同じ周波数帯域でもより多くの端末が通信できること、「低遅延」は、接続の確立や、通信時のデータの遅れが少ないことを示しています。言い換えると、「速いネットワークに、たくさんの端末が、さくさくつながる」ネットワークなのです。

通信速度が速いので、たとえば、外出先でデータ量の大きい高画質な動画を楽しめます。また低遅延なので、シビアなタイミングが要求されるゲームもLTEならストレスなく楽しめます。高速・低遅延のLTEなら、パソコンをモバイル経由でクラウドサービスに接続してスムーズに利用できます。

「速い、たくさん、さくさく」を実現する5つの特徴
なぜ、LTEは速くて、たくさん、さくさくつながるのでしょうか。LTEの特徴を技術的な面から見ると、5つの特徴が挙げられます。

1)広く使える周波数帯域幅
  「周波数帯域幅」とは、通信するのに使える電波の周波数の「幅」を指します。理論上は、周波数帯域幅が広いほど、たくさんの信号を一度に送れるので、データをたくさん送れる、すなわち高速に通信できます。イメージとしては、細い水道管と太い水道管では、太い水道管の方が一定時間に大量の水を流すことができるという感じです。

3G(W-CDMA)では、使用できる帯域幅は5MHzですが、LTEでは1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、20MHzの中から自由に選択できます。日本でサービスされているLTEは、場所によって37.5Mbps、75Mbps、100Mbps(※対応端末では112.5Mbpsの通信が可能)のいずれかの速度になりますが、それぞれの周波数帯域幅は5MHz、10MHz、15MHzとなっています。

2)きめ細かい変調方式の導入
  アナログとデジタルの信号を変換する「変調」の方式にも工夫がされています。変調の基本は、何も信号が乗っていない状態の電波(搬送波)の振幅や位相を変化させることです。デジタル信号では、それぞれの情報の単位(ビット)が1と0のどちらかの値をとりますが、1回の変調(シンボル)で複数のビットの状態を伝達できれば、伝送効率が上がることになります。

 QPSKという変調方式は、信号の位相を変えることで、「0,0」「1,0」「0,1」「1,1」という4つの状態、すなわち2ビットの情報を表現できます。位相に加えて振幅を変えることで、1つのシンボルで16の状態、すなわち4ビットの情報を表現できるのが、16QAMという変調方式です。LTEでは、さらに細かく位相と振幅を変えることで、1つのシンボルで64の状態(6ビットの情報)を表現できる「64QAM」という変調方式を使っています。こうすることで、同じ周波数帯域幅でも、より多くの情報を送れるのです。

もっとも、64QAMは、16QAMやQPSKに比べると、細かく分割されている分、ノイズなどに弱いという短所があります。LTEでは、信号の強度によって、変調方式を変え、通信状態が良いときは64QAMを使用して高速に伝送し、良くないときは16QAMやQPSKを使用して確実に伝送する仕組みになっています。一度に送れるデータの量を減らしても、エラーの訂正のために再送信を繰り返す必要が減るので、トータルの通信速度はその方が速くなるのです。

3)複数のアンテナを束ねるMIMO技術
  MIMOは、基地局と端末のそれぞれに複数のアンテナを設けて、各アンテナが同時に送受信を行うことで、通信速度を上げる技術です。現在は、基地局と端末それぞれに2本ずつアンテナを使う2×2MIMOが主流で、MIMOを使用しない場合に比べると2倍の通信速度を実現できます。LTEの仕様上はそれぞれに4本ずつアンテナを使う「4×4MIMO」までアンテナを使用することができます。

4)電波を効率よく共有するOFDMA
  OFDMAは、日本語で「直交周波数分割多元接続」と呼ばれます。1つの周波数を複数の端末が共用する方法としては、「時間で細かく区切る」TDMA方式、「周波数を細かく区切る」FDMA方式、「どの端末かを区別するコードを使う」CDMA方式がありました。OFDMAは、「周波数と時間で細かく区切ったチャネル」(サブキャリア)を、通信している端末に効率よく割り当てていきます。

使用する周波数帯域全体を一括して管理する従来の方式に比べて、より状態の良いサブキャリアを選択して利用することで、より多くの端末が、全体として効率よく通信できるのです。

5)シンプルな無線ネットワーク
  無線ネットワーク自体の仕組みも変わりました。音声通話は「回線交換」、データ通信は「パケット交換」という別々の仕組みで処理していた3Gに比べ、LTEではすべてパケット交換網で処理する仕組みを前提としています。そのため、ネットワークの構成もシンプルになり、低遅延が実現できます。ただし、現在販売されている端末では、音声通話は3Gを利用しているので、「CSフォールバック」という仕組みで音声通話の時にはLTEではなく3Gに「つなぎなおす」仕組みとなっています。

FD-LTEとTD-LTEはどこが違う?
ところで、LTEには「FD-LTE」と「TD-LTE」の2種類があります。これは、上り(端末→基地局)と下り(基地局→端末)の電波をどのように分割しているかの違いをあらわしています。FD-LTEは、上りと下りの電波を「周波数」で分割しています。それに対し、TD-LTEでは、電波を短い時間で区切って上り用信号と下り用信号を交互に送受信する方式です。

 日本で「LTE」として各社がサービスしているのは、FD-LTEです。TD-LTEについてはソフトバンクモバイルが「Softbank 4G」の名称で提供しているAXGPという通信方式が、TD-LTEと完全互換の方式となっています。

 世界的にみると、商用サービスはFD-LTEが先行しており、ヨーロッパ、アメリカ、韓国などで現在提供されているサービスはFD-LTEが中心です。一方のTD-LTEは、サウジアラビアで2011年から商用サービスを開始したのを皮切りに、オーストラリア、ブラジル、ポーランド、インドなどで商用サービスが開始されています。中国でも、2013年中のTD-LTEの商用化を目指して現在整備が進められており、世界中に広がりつつあります。

 また、日本やアメリカでも、「WiMAX」という規格で高速通信サービスを提供していた事業者が、次世代の規格としてTD-LTEもしくはTD-LTEと互換性のある規格を採用する動きがあります。世界的に見ても、今後しばらくは、FD-LTEとTD-LTEの両方の方式が併用される時代が続きそうです。

 日本だけでなく世界中で、スマートフォンの急速な普及により、モバイルネットワークに接続される端末が増え、データ通信の量も増えています。しかし、通信に利用できる電波は有限なので、より効率よく電波を利用する必要があります。通信事業者各社がLTEの展開を急ぐのには、より電波の利用効率の良いLTEにトラフィックを移すことで、全体として電波の利用効率を上げたいという事情があるのです。

高速・大容量・低遅延といわれる新しい通信規格LTEに対応するため、TDKでは素材レベルから独自の技術を駆使して、さまざまな部品やモジュールを提供しています。

今後、ますますデータ通信量が増加する社会において、携帯電話やスマートフォンなど向けキーパーツとして、必要な信号だけを選別したり、周波数制御やノイズ対策に貢献します。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>スマホのバッテリー

スマートフォン躍進の立役者、AndroidとiPhone

010年の「注目商品」の第一位に選ばれたスマートフォン。ニュースやテレビの情報番組でも、「スマートフォン」を見ない日はないほど、話題になっています。

 では、「代表的なスマートフォンは?」といえば、「iPhone」「Android」と答える人が多いのではないでしょうか。今のスマートフォン人気を支える2つのキーワードの意味と、現在のスマートフォン市場の激しい競争状況について見てみましょう。

本題に入る前に、スマートフォンってなあに?
昨年大きくクローズアップされた「スマートフォン」という言葉ですが、使われ始めたのは2000年のはじめ頃にまでさかのぼります。その当時のスマートフォンは、「電話だけでなく、メールやウェブサイト閲覧などの機能がある携帯電話」と定義されていました。日本では、1999年にサービスを開始したNTTドコモのiモード対応携帯電話も、当時はスマートフォンの一種に分類する人もいたのです。

 その後、ドコモ以外の携帯電話各社も同様のサービスを開始し、多くの携帯電話にメール・ウェブ閲覧機能がつき、さらにはiアプリなどのアプリケーションも利用できるようになったことで、ことさらこうした機能を持つ携帯電話が「スマートフォン」として区別して呼ばれることはなくなっていきました。

一方世界ではどうだったかというと、2000年前後から、PDA(Personal Digital Assistance)に通信機能を付けたり、ページャー(ポケットベルのようなもの)に通話機能とキーボードを付けたりという形で、スマートフォン的な製品が発売されはじめていました。中でも、ビジネスユーザーをターゲットに発売された、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)社のBlackBerryは、ビジネスユーザーを中心に利用者を増やしていました。こうした動きの中、世界最大の携帯端末メーカーであるフィンランドのノキア(Nokia)社などが、スマートフォンの開発を手がけたり、マイクロソフトがモバイル端末向けのOSとしてWindows Mobileを発表し、パソコンとの親和性の高さを訴求するなど、少しずつスマートフォンの市場が立ち上がりはじめていました。

スマートフォンという言葉が日本で復活したのは2004年でした。ボーダフォン(現・ソフトバンクモバイル)から、ノキア製のスマートフォン「Vodafone 702NK」が発売され、翌年にウィルコムがWindows Mobileを搭載したシャープ製の「W-ZERO3」を発売して大きな話題となりました。また、2006年には、BlackBerryがドコモから発売されました。この時期に復活したスマートフォンという言葉は、「パソコンに近く、汎用のOSを搭載しており、アプリケーションをインストールして、自分に使いやすいようにカスタマイズできる」という、現在の「スマートフォン」の概念に近いものとなっていました。

しかし、当時のスマートフォンは、情報があまりなかったこともあり、なかなか一般の携帯ユーザーが使いこなすには敷居が高いものでした。特に日本では、高機能な携帯電話が既にユーザーに受け入れられていたこともあり、携帯電話会社は、あえて「スマートフォン」を売る必要がなかったのです。

iPhoneの登場で方向性が変わったスマートフォン

 スマートフォンの方向性が大きく変わったのは、2008年6月に米・アップル社が発売した「iPhone 3G」以降のことです(日本での発売は2008年7月)。

 iPhoneは、そもそもの誕生の経緯が、他のスマートフォンとは大きく異なっていました。それまでのスマートフォンが、「メールやスケジューラーなどのパソコンで使うような機能を携帯電話でも使えるようにしたもの」だったのに対し、2007年に登場した初代iPhoneは、「音楽プレーヤー(iPod)に携帯電話機能をつけた」ものでした。iPhoneの通話・通信機能を第三世代携帯電話(3G)に対応させたのが、iPhone 3Gです。

iPhone 3Gの大きな特徴は、通信が高速になっただけでなく、発売と同時に公開された「App Store」で好きなアプリケーションを入手できることでした。App Storeは、iPodに入れる音楽ファイルを購入するために提供されていた「iTunes Store」の中に、iPhoneとiPod touch向けアプリケーションを提供するコーナーとして開設されました。アップル社による審査を通過したアプリケーションが、カテゴリー別に整理されており、人気アプリケーションのランキングや、ユーザーの評価も見られるようになっていました。

 ユーザーは、iPodに入れたい音楽を買うように、App Storeでアプリケーションを選んで買うことができたのです(もちろん、無料で提供されているアプリケーションもたくさんあります)。今までのスマートフォンとは比べものにならないほど、手間をかけずに、好きなアプリケーションをインストールしてカスタマイズできるiPhoneは、デジタルガジェット好きな人たちを中心に急速に広まりました。

 iPhoneが広まったことで、逆に、スマートフォンの一般的なイメージの一つとして、「iPhoneのようなもの」すなわちフルタッチスクリーンで操作し、アプリケーションを選んで使う、というスタイルが新たに確立されたともいえます。

その後、アップル社は、毎年iPhoneの新モデルを発表すると共に、2010年4月には10.1インチサイズのタブレット型端末「iPad」を発売しました。これもまた、その後のタブレット型端末市場を牽引する製品でした。2010年6月には、iPhoneとiPadに搭載されたOSの名前を「iOS」に変更し、携帯電話だけにとどまらないプラットフォームとして位置づけています。

Androidの登場

 一方、もう一つのキーワードである「Android」が誕生したのは、2003年にさかのぼります。元々は、米国の技術者アンディ・ルービン氏が創業した、モバイル端末向けOSの開発を行う会社の名前でした。Android社は2005年にグーグル(Google)社に買収され、ルービン氏は同社でAndroid プラットフォームの責任者として、製品戦略及び開発全般を担当することになります。

 現在、スマートフォンのOSとして広く使われるようになったAndroidが表舞台に登場したのは、初代iPhoneが登場した2007年のことでした。iPhoneは、アップルというハードウェアメーカーが、端末もその上で動作するOSも丸抱えで開発しており、iPhone OSで動作する端末をアップル社以外のメーカーが開発することはできません。これに対抗して、「オープンで誰でも使えるモバイル用のプラットフォーム」として、グーグルを中心とした規格団体であるOHA(Open Handset Alliance)が発表したのが、Androidだったのです。

 つまり、「Android」は、特定のハードウェアの名前でなく、OSの名前なのです。携帯電話に限らず、家電製品や、ロボットなどにも組み込むことができます。ですが、ここでは、AndroidをOSとして搭載したスマートフォンのことを「Android端末」と呼ぶことにします。

 Android端末の特徴は、メール、カレンダー、連絡先などの機能が、グーグルの提供しているサービスと密接に連携していることです。つまり、パソコンで使用しているグーグルのサービスと同じデータが、そのまま利用できます。

 また、Androidに機能を付加して、端末メーカーや携帯電話会社が独自の機能を持たせた端末を作ることもできます。こうした点から、アップル以外の多数のハードウェアメーカーがAndroid搭載のスマートフォンを開発・販売しました。

 アプリケーションの提供についても、iPhoneとAndroid端末では方針が異なっています。Android端末用のアプリケーションが集められたショップとして、グーグルはAndroid Marketを運営していますが、アップルがApp Storeで提供するアプリケーションに対して厳しい審査を行っているのと異なり、Android Marketでは開発者が自由に自分の開発したアプリケーションを公開し、販売できます。また、iPhoneでは、App Store以外で正規の方法でアプリケーションを入手することはできませんが、Android端末は、Android Market以外のサイトからでも自由にアプリケーションを入手できます。

iPhoneを激しく追撃するAndroid端末

 さて、iOSとAndroidですが、ここまでの経緯を見ると分かるように、両方ともスマートフォンのOSとしてはどちらかといえば新興勢力です。とはいえ成長の勢いはすさまじく、特に2010年になってAndroidのシェアが急成長しています。

 2010年9月に調査会社IDCが発表した予測によれば、2010年にはほぼ拮抗していたiOSとAndroidの世界シェアは、2014年には完全に逆転するという予想です(図の中の「Symbian」は、主にノキアの端末が採用しているスマートフォンのOS)。

それでも、Androidが、世界中の多くのメーカーが販売している端末の合計であるのに対し、iOSはiPhoneという単独の端末であり、これだけでシェアが1割というのは、相当強力な商品だと言えるでしょう。

 また、別の調査によれば、アメリカでは昨年11月にスマートフォンを購入した人の4割が、Android端末を購入しているという調査結果もあります。

さて、日本の状況はといえば、2008年にiPhone 3Gがソフトバンクモバイルから発売され、2009年には日本初のAndroid端末として、台湾・HTC社製の「HT-03A」がNTTドコモから発売されました。その翌年、2010年4月に発売された「Xperia(SO-01B)」では、2年ぶりにドコモからソニー・エリクソンの端末が発売されることや、テレビや雑誌で展開される大がかりなプロモーションで一気に注目を集めました。

 しかし、Xperiaでは、従来使っていたiモードの「docomo.ne.jp」のメールアドレスが使えなくなることや、ケータイ用サイトが見られない、ワンセグやおサイフケータイなどの機能がないといった理由で、「興味はあるけれど購入には踏み切れない」というユーザーも少なくありませんでした。

 こうした状況をふまえて、大手3社の中ではスマートフォン最後発のKDDIは、「ケータイとスマートフォンのいいところを一つに」をコンセプトにしたスマートフォン発売を宣言し、おサイフケータイ機能やワンセグ機能に対応した国産Android端末を発表しました。また、NTTドコモ、ソフトバンクも、昨年秋以降に発売された端末は、おサイフケータイ、ワンセグ対応、赤外線通信など、日本の携帯電話で標準的な機能を搭載した機種が増えています。また、既存のケータイメールアドレスが使えない点については、各社とも、スマートフォン用のアプリを提供することで対応しています。

 その他のアプリケーションについても、携帯電話会社各社が自社ユーザー向けにマーケットを用意して、課金は通話料と一緒に精算するなど、使いやすいサービスを用意しています。その結果、従来であればスマートフォンはまだ敷居が高いと思っていた層にもユーザーが広がり、昨年秋以降のAndroid端末の新製品の売れ行きは加速しています。

今後のAndroid端末は、海外のAndroid端末とほぼ同じ仕様で、いち早く最新のAndroidを搭載した端末と、日本独自の機能に対応した(最近は「ガラロイド」と呼ばれることもあります)端末という、大きく分けて2つの流れになると思われます。一方で、対抗するiPhoneは、その使いやすさや端末のデザインの良さで、根強いファンがついており、今後も激しい競争が繰り広げられると予想します。

 また、アップルのiPadに対抗する、少し大型の「タブレット端末」も、Androidを搭載したものが多くのメーカーから発表されはじめています。この1月にラスベガスで開催されたCES(Consumer Electronics Show)という展示会では、「タクシーよりもタブレット端末の方が多かった」と冗談で言われるほど、多数の新機種が展示されました。タブレット端末は、商品そのものが新しいカテゴリーであり、今後だれが主導権をとるかはまだ分からない市場です。Android、iOS以外の独自OSで参入しようとする企業もあり、これからも目が離せません。

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デジタル生活で活躍するバッテリーの劣化はなぜ起こるの?

携帯電話やノートパソコン、デジタルカメラなど、私達の生活で身近に使っているバッテリ。長い間使っていると、購入したばかりの時に比べて、どうも持ちが悪くなるように思えます。これは、バッテリの劣化という現象ですが、その発生メカニズムはバッテリの種類によって異なり、また対策も異なります。

二次電池「充電」のしくみ
個別のバッテリの種類の話をする前に、「電池」の種類についてざっとおさらいをしておきましょう。電池には、大きく分けて、一次電池と二次電池があります。どちらも化学反応により電気を取り出すのですが、大きな違いは、一次電池で使う化学反応は、元の状態に戻ることのない「非可逆的反応」なのに対し、二次電池で使う化学反応は、放電した電池に電気エネルギーを与えることで元に戻る「可逆的反応」であることです。すなわち、一次電池は簡単に言えば、元に戻る「充電できない使い捨ての電池」なのに対し、二次電池は「充電によって繰り返し利用できる」という点です。

電池の基本的な構造は、正極と負極と電解質により構成されています。発電時に起こる反応は、まず、負極の金属が電子を放出して電解質に溶け出します。自由になった電子は負極から導線を通って正極へと移動します。電解質に溶け出した金属は、正極で電子を受け取り、金属に戻ります。

充電時には電圧をかけることによって、この逆の反応を発生させます。すなわち、正極の金属が電子を放出してイオンになり、負極側で導線を通ってきた電子を受け取り金属に戻るのです。

放電時には、負極側で金属のイオン化が起こり、電子が負極にわたされる。電子は負極から出て正極側に戻り(つまり電流としては正極側から)、正極側ではその電子と電解質内の金属イオンが反応して、金属として正極側に析出する。充電時には逆の反応が起こり、正極側から負極側へ電子が移動する。

電極と電解質の種類によって、いくつかの種類の二次電池がある。

電池のサイズ(大きさ、形)や容量(電流、電圧)などには、それぞれ数種類の規格がありますが、必要となるバッテリの能力や形は使用する機械によって異なります。これらの規格にあった電池を「セル」と呼びます。実際に私達が目にするバッテリは、必要な数のセルを集めた「バッテリパック」です。携帯電話の場合は必要な容量が小さいため、1つのセルで1つのバッテリパックとなっていることが多いですが、例えばパソコンのバッテリなどは、容量が大きいため、複数のセルを持ちます。

長持ちさせるコツは電池によって違う!
  さて、二次電池は、充放電を繰り返すうちに、だんだん使える時間が短くなっていきますが、実はその理由は電池の種類によって異なります。したがって対策も異なります。

鉛蓄電池
  鉛蓄電池では、放電することによって、電極そのものが劣化する。正極側の電極は、放電により、はがれ落ちます(脱落する)。また、負極側では、鉛の表面が白色硫酸鉛という化合物になるサルフェーションという現象が起こり、電極自体の表面積が減ります。硫酸鉛は電気を通さず抵抗となり、また溶解度が低いため金属鉛が充放電のサイクルに戻らないため、発電効率が著しく低下します。

サルフェーションを急速に進行させるのが、過放電です。放置しておいても、勝手に発生する自己放電によっても反応は進行していきます。車に長期間乗らずに放置していると、バッテリがあがってしまい、充電ができなくなるのも、このためです。完全に放電しきるまえに充電することが、鉛蓄電池を長持ちさせるためには重要なのです。

ニッケル水素電池(ニッケル・カドミウム電池)
  ニッケル・カドミウム電池の負極に使用するカドミウムが有害な重金属であるため、代替品として負極に水素吸蔵合金を使用したのがニッケル水素電池です。したがって、この2つは同じような特徴をもっています。

これらの電池の劣化における特徴は、「メモリ効果」と呼ばれる現象です。バッテリを完全に使い切らず途中から再充電すると、前回の充電ポイントで大きく放電電圧が低下する現象です。「浅い深度の放電を受けた経歴を記憶(メモリ)」しているように見えるのでそう呼ばれています。

 同じぐらい放電したところからの再充電を繰り返していると、この傾向は顕著になります。結果的に、再充電ポイントを超えても放電を継続する時に電圧が急降下します。機器側のバッテリ容量検知は放電電圧で判定しているため、電圧の急降下により「バッテリ切れ」と判定されるようになります。

メモリ効果が発生する原因は、実はよく分かっていませんが、再充電時に放電不可能な物質が蓄積していく、電極に使用している金属の合金が生成され、充放電サイクルに戻らなくなるなど、いくつかの説があります。

原因ははっきりしませんが、現象の解決には、「深い放電」(バッテリを完全に使い切るまでの放電)が有効なことが分かっています。最近の製品では、充電器そのものに、充電前に一度バッテリを完全に使い切るまで放電する「リフレッシュ機能」がついているものも多くみられます。

 また、ニッカド電池やニッケル水素電池、特に後者では、放置しておくだけで特に機器類を使用しなくても放電する「自己放電」が比較的大きいという特徴があります。満充電の状態で放置し、少しだけ使ってはまた充電するような使い方では、再充電ポイントが高くなりやすく、すぐに使えなくなってしまいます。

劣化を防ぐためには、自己放電によるメモリ効果と容量低下を防ぐため、充電せずカラの状態で置くことが望ましいです。ただし、その場合いざ使用する時に、長時間の充電が必要になるというデメリットもあります。

最近の製品は、自己放電を抑えると同時にわずかに電圧を高めています。自己放電が抑えられているため、充電状態で保存していても容量低下が起こりにくくなっています。また、電圧は、メモリ効果による電圧の降下が起こっても機器の検知ポイントを上回るように設定されており、機器の動作に対してメモリ効果の影響を受けにくくなっています。

リチウムイオン電池
ニッケル水素電池・ニッカド電池と比べたリチウムイオン電池の大きな特徴は、「メモリ効果がない」ことです。最近の携帯電話やパソコンのバッテリの多くが、リチウムイオン電池に置き換わっています。しかし、バッテリを使い続けているうちに、どんどんバッテリの持続時間が短くなっていくのが事実です。リチウムイオンバッテリの容量が減るのには、大きく3つの原因があります。

1つめの原因は、電極自体の劣化です。負極材料として使用されている炭素の分子構造が徐々に変化することで、炭素内に収められるリチウムイオンの量が減ります。この変化は熱によって加速され、また充電されている状態でも加速されます。
  例えば、携帯電話を自宅で毎晩充電器に載せるような使い方をしていると、バッテリはほぼ常に満充電状態になります。この状態で暑い屋外に外出したり、車のダッシュボードに放置したりすると、バッテリの劣化は急速に進行します。
  また、充電量30%以下・保存温度15℃以下であれば、1年間の保存でも数%の容量劣化で収まりますが、満充電・45℃で保存すると、6ヶ月間の保管で60%程度の容量レベルにまで劣化するという調査結果もあるそうです。

2つめの原因は、バッテリパックに内蔵された調整用コンピュータです。リチウムイオンバッテリは充電時の電流・電圧を細かくコントロールする必要があるため、過充電・過放電を防止するためのコンピュータがバッテリパックに内蔵されています。充放電を繰り返しているうちにコンピュータの精度に狂いが生じ、実際にはまだ充電できる状態で充電が止まってしまうことがあります。この現象は、バッテリの完全放電によって調整できますが、放電しすぎで過放電(放電しすぎて電圧を加えても、充電のための化学反応が発生しない状態)にならないように注意が必要です。

3つめの原因は、バッテリパック内のセルバランスの崩れです。携帯電話のような小さいバッテリでは、バッテリパック内には1つのセルしかないのであまり問題になりませんが、ノートパソコンなどの大容量のバッテリに内蔵されているセルによって、同じ時間使用していても「バッテリ切れ」が表示された時点での放電量に差がでてきます。

 バッテリの充電器は、セルのうち1つが満充電になると「充電完了」と判断して、充電を終了します。そのため全体としてみれば満充電ができていない状態となります。

充放電を繰り返すたびにセルバランスの崩れは大きくなっていくため、全体として容量が低下するようにみえます。できるだけ充電回数を少なくする使い方をすることが劣化を防ぐためのポイントになります。

今後のエコ消費のためのアドバイス
まとめると、リチウムイオンバッテリの劣化を防ぐためには、充電回数をできるだけ少なくするために、できるだけ使ってから一気に充電します。また、長期間使わない場合は「電池の充電量を50〜80%程度まで減らして」「高温にならないところ」で保管することが重要です。

電池の種類別に、劣化の仕組みと長持ちさせるためのコツをみてきましたが、注意して使用しても、電極や電解液の経年劣化による性能低下は避けられません。バッテリの持ちや充電にかかる時間をよく見て、適切な時期に交換しましょう。

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iOS 15に期待! iPhoneの画面がもっと見やすくなるよ

iOS 15とiPadOS 15以降、便利な文字サイズの調整機能が、デバイスのコントロールセンターに新しく登場。各アプリ(とホーム画面)の文字サイズを個別に設定できるようになります。

コントロールセンターに文字サイズ調整機能を追加する方法
まず、「テキストサイズ」をコントロールセンターに追加します(右上から下にスワイプするとトグルが表示されます)。

iPhone、またはiPadで「設定」アプリを開いて、「コントロールセンター」に移動します。

「テキストサイズ」オプションの横にある緑色の「プラス(+)」アイコンをタップして、コントロールセンターに追加します。

そのあと、3行の「ハンドル」アイコンを使用して、「テキストサイズ」の位置を変えることもできるようになります。

コントロールセンターを使ってアプリの文字サイズを変更する方法
「テキストサイズ」を追加したら、文字サイズを変更したいアプリを開きます。

画面の右上から下(ホームボタン付きのiPhoneは下から上)にスワイプしてコントロールセンターを開きます。テキストサイズアイコンの 「Aa」をタップします。

下部で、「(アプリ名)のみ」オプションに切り替えます。 デフォルトではOS全体の文字サイズを変えるようになっています。

ここでは、上下にスワイプして、文字サイズを80%から310%まで変更することができます。

画面を下から上(ホームボタン付きのiPhoneは下から上)にスワイプして、コントロールセンターを閉じます。 新しい文字サイズがすぐに表示されます。

デフォルトのサイズに戻したい場合は、コントロールセンターから「テキストサイズ」(「Aa」)ボタンをタップし、アプリのみのオプションに切り替えたあと、「100%」に戻します。

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スマートフォンを毎年買い換えなくていい5つの理由

この10年、スマートフォンの進化は著しいものがありますが、2年前のモデルでさえ、ほとんどのユーザーにとっては十分なレベルです。

ですから、過去1年間に最新機種を買ったなら、次の機種にアップグレードする必要はありません。

これは、iPhoneにもAndroidにも当てはまります。

今回は、スマホを毎年買い換えなくてもいい理由を5つ挙げましょう。

1. 昨今のスマホのアップグレードは微々たるもの
スマートフォンが登場した頃には、毎年、画面のサイズや解像度、カメラの機能アップ、速度の向上など、機能面での大幅なアップグレードがありました。

現在でも機能面でのアップグレードはありますが、普段使いで実感するほどではありません。

たとえばカメラ機能がアップしたとメーカーが言っていても、撮った写真は以前の機種で撮ったものとそれほど変わらないように思えます。

今ある中〜高価格帯のスマートフォンのほとんどでは、良い写真が撮れます。最高レベルのカメラと十分良いカメラの微妙な違いは、本当に細部に目を向けなければわかりません。

2. スマホは最低2年間は十分使える
スマホのリチウムイオン電池は時が経つにつれ劣化しますが、1年経ったからといって交換しなければならないわけではありません。

ほとんどのバッテリーは購入後少なくとも2年間は最適なレベルで作動するようになっています。

そうでないなら、デバイスの充電方法を見直したほうがいいかもしれません。

iPhoneを例に見てみましょう。

2年間平均的に使った後でも、最大バッテリー容量の80%を維持するようになっています。

これは、デバイスのバッテリー寿命が10時間だったとすると、1年後でもフル充電で約9時間使えるということですから、それほど悪くはありません。

3. 何年間もソフトウェアアップデートに対応している
高性能のスマホを購入した場合、少なくとも2年間はソフトウェアのアップデートに対応している可能性が高いと思います。

Androidの場合は、メーカーの更新ポリシーによって異なります。SamsungやOnePlusなどの人気ブランドではAndroid OSアップデートが2〜3回と、さらに1年間のセキュリティアップデートが保証されています。

しかし、ソフトウェアのアップデートに関しては何と言ってもAppleがベストです。

iPhoneなら、リリース後数年間はOSアップデートに対応しています。Appleは正確な数値を発表していませんが、ほとんどの場合ではだいたい5〜6年間です。

その良い例としては、iOS 9がプリインストールされた2015年発売のiPhone 6Sです。6年後でもiPhone 6SはきちんとiOS 15をサポートしており、この機種は2022年、7年目までサポートされます。

4. 払っただけの価値がない
フラッグシップのスマートフォンが6〜7万円だった時代を覚えていますか。そんな時代はもはや過去になりました。

この数年間は機能面のアップグレードは段階的なのに、スマホの価格はかなり上がっています。今では、10万円を超える高級スマホという新カテゴリーが登場しました。これらのスマホは、フラッグシップとして位置づけられています。

たとえば、iPhone 6 Plusが最高レベルのiPhoneだった時には、携帯キャリアと提携していないもので749ドルでした。

7年後、その値段では、iPhone 12ラインナップの中で一番安価なiPhone 12 miniしか買えません。現在のiPhoneで最高機種を手に入れるには、最低ストレージを備えたiPhone 12 Pro Maxに12万9580円を払わなければなりません。

5. 性能の違いには気づかない
メーカーはハードウェアの仕様をアピールしていますが、スマートフォンのRAMとプロセッサの性能はもはや以前ほど重要ではないレベルに達しています。

熱烈なマルチタスカーではない限り、8GBと12GBのRAMのスマホの違いに気づくことはないでしょう。

プロセッサも効率と速度の点では毎年向上していますが、実際には日常使いでは性能の違いはわからないはずです。

昨年高性能のスマホを買ったなら、1〜2年間はほとんどのタスクを処理するための堅実なプロセッサがあるということですから、数字に踊らされないように。

毎回買い換えなくていい
どのスマートフォンでもメーカーの宣伝文句を聞くと、1年前のスマホがすでに時代遅れのように感じてしまいますが、ほとんどの場合は買い換える必要はありません。

ユーザーに新しいモデルを買いたいと思わせるようにするのが、企業のマーケティングですから。

現在、低価格帯から中価格帯のスマートフォンを使っているならアップグレードのために買い替えるのはわかりますが、そうでないなら最新のフラッグシップ機種は必要ないでしょう。

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ダークモード「スマホのバッテリーを長持ちさせる」は本当か?

有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したスマホは、ダークモードに設定するとバッテリー寿命を延ばすのに役立つと広く信じられています。

これは、OLEDディスプレイが黒っぽいコンテンツを表示する時にわずかな電力しか消費しないからです。

一方、明るい色のコンテンツを表示するには個々のピクセルをオンにしなければならないので、消費電力は増えがちです。

しかし、新しい研究によって、ダークモードでバッテリー寿命が大幅に改善される可能性は低いことが示されました。

ダークモードがバッテリー寿命に与える影響はわずか
パーデュー大学の研究者らが行なった調査で、ダークモードによってスマホのバッテリー寿命が目に見えて向上するわけではないことが判明しました。

調査対象は、Google Playストアで最も人気のある、Google マップ、Google ニュース、Google電話、Googleカレンダー、YouTube、電卓のAndroidアプリ6本です。

テストはGoogle Pixel 2、Pixel 3、Pixel 5、Moto Z3を用いて行なわれました。

研究チームは、各ピクセルの消費電力を測定するフレーム毎OLED電源プロファイラ(Per-Frame OLED Power Profiler、PFOP)と呼ばれるツールを開発し、それを使ってダークモードが各アプリの1分間のアクティビティにどのように影響するかを分析しました。

この研究では、大部分のユーザーにスマホの自動輝度を有効化している傾向があることを念頭に置いています。

つまり、屋内でのディスプレイの明るさは約30〜40%に保たれているということです。

ディスプレイの明るさが30〜50%の間でダークモードを有効にすると、平均して約3〜9%の電力しか節約できないことが判明しました。ただし、これはスマホによって異なるということです。

また、節約できる電力の差が非常に小さいため、ほとんどのユーザーは違いに気づかないこともわかりました。

ただし、輝度レベルが高いほどダークモードにした時の電力節約は高くなると研究者は述べています。

100%の明るさでライトモードからダークモードに切り替えると、平均で39〜47%のバッテリー電力が節約できました。

ダークモードであれば、高い輝度でもバッテリーの消費は速くならない
この研究からわかった興味深い点がもう1つあります。

それは、明るいテーマで低輝度のOLEDディスプレイが消費する電力量が、ダークモードを有効にした高輝度レベルで消費される電力量と同じだということです。

たとえば、Pixel 5のGoogle ニュースアプリでは、ダークモードで輝度を50%に設定した場合と、ライトモードで輝度を20%に設定した場合とで消費する電力量が同じであることがわかりました。

これは、ダークモードを使っている時に、パワーペナルティをそれほどかけずにスマホの明るさを上げられるということを意味しています。

この研究で、スマホのバッテリー寿命を延ばすためだけにダークモードにしても大した違いはないということが明らかになりました。

また、ダークモードは目に優しいと言われていますが、これは研究では測定できないものです。

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