ノートパソコンのバッテリー寿命と交換時期

ノートパソコンのバッテリーは、どれだけ気を使って使用していても、毎日少しずつ劣化していきます。

たとえば、新品購入時に100%充電した状態で4時間使えたものが2時間程度しか持たなくなった、バッテリーがふくらんでいる、充電してもなかなか100%にならないというような症状が現れたら、寿命を迎えているサインです。

一般的には、毎日充放電を繰り返して使用した場合、約2~3年でその容量は初期状態の約50%になると言われています。

ただし、フル充電での使用を避けたり、バッテリーを取り外し、補充電しながら保管していた場合などは、通常よりも劣化の度合いが低くなる可能性もあります。

逆に、毎日持ち出してハードな使用を続けていた場合は、劣化の度合いが進んでいることも考えられるのです。バッテリー寿命のサインは前述したように使用時の感覚でもわかりますが、バッテリーの状態を確認できるツールを使用すれば、劣化具合を正確に知ることができます。

購入時にインストールされていたソフトもしくはインターネット上で提供されているフリーソフトを利用すれば、購入時の容量(設計容量)と現在の最大容量(フル容量)を調べることができ、フル容量が設計容量より少なくなっていたら、そのノートパソコンのバッテリーは劣化しているということになります。

もちろん、すぐにノートパソコンが使えなくなるということではありませんが、早めの交換を検討したほうがいいでしょう。

ノートパソコンのバッテリーを交換せずに使い続けた場合
では、ノートパソコンのバッテリーを交換しないとどうなるのでしょう。そのまま交換しないで使い続けた場合、大きく2パターンが想定できます。

まず、どんどんと容量が減っていくパターンです。2時間持ったものが1時間になり、そして30分、15分というように短くなっていくのです。ここまでくると、ノートパソコンの本来の目的である携帯性という機能はほぼ果たさなくなります。

もう1つのパターンは、ある日突然エラーになり、充放電ができなくなるというものです。メーカーによって赤色の点滅が出たりしますが、0%から充電が全くできず、ACアダプタを外すと電源が落ちてしまいます。突然電源が落ちてしまうと作業中のデータが消えてしまうだけでなく、ノートパソコンのハードディスクにもダメージを与える可能性があります。

いずれにしても、ノートパソコンのバッテリーは消耗品と考え、交換時期が来たら新しいものに交換するようにしましょう。

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スマホの寿命を延ばす 知って納得、バッテリーの謎

普段何気なく充電しているノートパソコンやスマートフォン。実はちょっとした知識や工夫で、充電時間を短縮したり、寿命を延ばしたりできることをご存じだろうか。新しい充電規格も登場、これまでの常識が通用しなくなってきている。最新事情を踏まえつつ、2回に分けてバッテリーと充電の疑問にお答えする。

Q.最近バッテリーの持ちが悪くなった
IT機器に搭載するバッテリーは充電すれば繰り返し使えるが、消耗品の側面もある。古くなると、満充電しても新品のころのように長く使えなくなるのは誰しも実感することだろう。ノートパソコンやスマホに採用されているバッテリーはリチウムイオン電池だが、徐々に容量は減っていく。
一般に500回ぐらい充放電すれば容量が半分程度になると考えておこう。NTTドコモと九州大学が共同研究した「移動端末用リチウムイオン電池の容量劣化特性」によれば、充放電を繰り返すと緩やかに容量が減少し、約600回を超えたあたりで急激に劣化が進むことが見て取れる。
リチウムイオン電池は、電池内部でイオンが移動することで充電と放電を行う仕組みだが、これを繰り返すうちに移動できるイオンの量が減ってしまうのが劣化の原因。ちなみにノートパソコンやスマホでは、現在のバッテリーの劣化度合いを確認できるようになっている。
ウィンドウズ10では、「Windows」キーを押しながら「R」キーを押すと「ファイル名を指定して実行」画面が現れるので、半角アルファベットで「cmd 」と入力し、「Enter 」キーを押す(1)。コマンドプロンプトの画面が現れたら、「powercfg /batteryreport 」と入力して「Enter 」キーを押す(2)。「…保存されました」と表示されたらOKだ

Q.「継ぎ足し」充電が悪いって本当?
現在主流のリチウムイオン電池は、完全に使い切っていない状態で充電する、いわゆる「継ぎ足し」をしても問題はない。継ぎ足し充電が良くないというのは、リチウムイオンより前に普及していたニッケルカドミウム(ニカド)電池やニッケル水素電池の知識だ。継ぎ足し充電を繰り返すと、電池に残量があっても電圧だけ低くなり、電子機器が「残量がない」と誤判断してしまう現象で、「メモリー効果」と呼ばれる。リチウムイオンではこの効果は起こりにくい。
そもそもバッテリーは、使い切ってから充電するというケースは少ないので継ぎ足し充電が当然だ。そのため電池性能を測る際は、単純な充電回数ではなく、一般に100%分の充電と放電を1サイクルとして計算しているので安心してほしい。
ただ、充電の頻度が多いほどバッテリーの劣化を早めるという研究結果もある。容量があまり減っていないのに頻繁に充電するのは避けたほうがよい。
Q.バッテリーの寿命を延ばすことはできない?
前ページで解説したように、リチウムイオン電池は、充放電を繰り返すたびに、化学変化によって劣化する。これを「サイクル劣化」と呼ぶ。使わなくてもある程度は劣化し、これを「保存劣化」と呼ぶ。
保存劣化はバッテリーの充電量が100%や逆に0%の状態では進みが速い。さらに高温も大敵だ。モバイルバッテリーなどを手掛けるアンカー・ジャパンでは、約27度を超えると劣化が始まると警告する。
以上を踏まえて、下図のような対策で寿命を延ばせる。ノートパソコンやスマホの一部では「いたわり充電」などと呼ばれる、満充電の手前で止めたり、満充電の状態が短くなる機能が盛り込まれている。
とはいえ、バッテリーをいたわりすぎて使いにくくなっては本末転倒。必要な場合は100%充電をためらわず、0%まで使い切ってよい。これがバッテリー本来の用途だ。
高温対策も重要。温度が上がりがちな自動車の車内に放置しないのは当然だが、暖房器具の前を避けるなど置き場所にも気を配りたい。ノートパソコンの場合は通気口を塞がないのが鉄則。さらに、ソファや布団の上は熱がこもりやすいので要注意だ。キーボード面からも放熱するので書類などを置いて妨げないようにしたい。
スマホの場合、フルセグの視聴や3Dのゲームなど負荷が高い作業では、発熱が目立つ機種もある。同時に充電するとスマホがさらに熱くなってしまうので、温度が気になったら負荷の高い作業か、充電のどちらか一方を止めるのがお勧めだ。

Q.バッテリー駆動時間が当てにならない
バッテリーで動作するのはノートパソコンやスマホに限らず、ゲーム機やブルートゥースイヤホンなど幅広い。大半の製品はバッテリー駆動時間が公表されているが、一部を除いてメーカー独自の基準で測定している。基本的に駆動時間に有利な条件で測定しているため、実用上は公称値に満たない場合が多い。異なるメーカー同士の製品も比較しにくくなっている。
業界の測定基準があるのはノートパソコンやデジカメくらいだ。スマホの動作時間も実際との乖離(かいり)が大きい。NTTドコモが是正に動いており、2013年にはユーザーの平均的な利用動向に近づけた「実使用時間」を採用。16年夏以降には、KDDIと共同で設定した基準で測定している。

「スマホが熱い」のはなぜ?発熱の原因とすぐにできる対処法を紹介

スマホが熱くなる原因としては、負荷の高い使い方、充電しながらの使用、高温環境下での使用など、いくつか考えられます。スマホが熱いまま使用を続けると不具合やバッテリーの劣化の原因になることもあります。

「スマホが熱いけれどなぜ?」「熱くならないようにするには、どのような使い方がいい?」と疑問に思っている方に向けて、本記事ではスマホが熱くなる原因と、すぐできる対処法を紹介します。 ぜひ原因に合った使い方を理解して、スマホを長く安全に使いましょう。

スマホが熱い!その原因は?
スマホが熱くなってしまう原因としては、主に以下の5つが考えられます。自分の場合はどの原因が該当する可能性があるのか、一つずつチェックしてみてください。

•オンラインゲームなど負荷の高い使い方を長時間している
•アプリに不具合が生じている
•充電しながらスマホを使っている
•高温の環境・直射日光の中で使用している
•スマホに不具合・バッテリーの劣化などが生じている
オンラインゲームなど負荷の高い使い方を長時間している
高画質の動画の視聴、3Dゲーム、動画撮影など負荷の高い使い方が長時間続くと、スマホの頭脳にあたるCPUが活発に働き、スマホが熱くなる場合があります。CPU内部での電気抵抗などが原因となり、熱が発生します。

スマホの機種や使用年数などによって、同じ使い方でも発熱には差があるので、高負荷な使い方をした際にどれほどの発熱があるかは、注意を払っておきましょう。

アプリに不具合が生じている
スマホにダウンロードしているアプリの仕様変更などにより、スマホに不具合が起こり、発熱に至っているケースも考えられます。

アプリの不具合が原因だった場合には、アプリを終了して再度開く、アプリを最新のものにアップデートするなどにより改善する可能性があります。不具合が疑われる場合には、まずはアプリの再起動やアップデートを試してみましょう。

充電しながらスマホを使っている
スマホを充電する際には、余剰なエネルギーを熱として放出するため、バッテリーに多少の発熱があります。

充電しながらスマホを使用するいわゆる「ながら充電」と呼ばれる使い方をすると、充電による発熱とスマホの使用による発熱が重なり、スマホが熱くなりやすいです。

例えば、充電しながらゲームをプレイする、動画を視聴するなど、負荷の高い使い方をすることは避けましょう。

高温の環境・直射日光の中で使用している
夏場の気温が高い環境や直射日光の中でスマホを使用すると、スマホが熱くなってしまうことがあります。直射日光だけでなく、カイロと一緒にポケットの中にスマホを入れる、布団やこたつの中に置きっぱなしにするなどにより、熱がこもる可能性があるので注意が必要です。

スマホに不具合・バッテリーの劣化などが生じている
スマホを数年間など長い期間使用している場合には、スマホ本体の故障や劣化などが原因で発熱を引き起こしている可能性もあります。特にバッテリーの劣化が進むと、バッテリーの減りが早くなり、充電の頻度が増えることでさらに発熱しやすくなります。

自分のスマホの使い方や環境などを振り返っても、スマホが熱い原因がわからないという方は、スマホ本体のバッテリーなどが関係している可能性があるため、早めの対処がおすすめです。

スマホが熱い時の対処法
スマホが熱い時に実践すべき対処法としては、次の5つがあります。それぞれの対処法について確認しましょう。

•長時間の使用を避ける
•スマホアプリの使用を終了する
•充電をしながら使っている場合は充電をやめる
•暑い場所で使用している場合は、涼しい場所に移動させる
•スマホを修理・買い替えする
•長時間の使用を避ける
•オンラインゲームや高画質の動画の視聴を長時間する習慣がある方•は、こまめに休憩をとりましょう。
•短い時間でも休息を取り入れてスマホの電源をオフにすることで放熱しやすくなります。

スマホアプリの使用を終了する
スマホが熱くなっている時は、スマホアプリの使用は終了しましょう。
iPhoneでアプリを終了する手順は次の通りです。

iPhone X以降の場合

1.ホーム画面の下部から上にスワイプ(指を置いたままスライド)して画面の中ほどでそのまま指を止める
2.最近使ったアプリが表示されたら、左右にスワイプして、終了するアプリに合わせる
3.アプリのプレビューを上にスワイプ


▼iPhone SE、iPhone 8以前の場合

1.ホームボタンを 2 回押す
2.最近使ったアプリが表示されたら、左右にスワイプして終了するアプリに合わせる
3.アプリのプレビューを上にスワイプ
Androidスマホでアプリを終了するための手順は次の通りです。

ホーム画面の下部から上にスワイプして、長押ししてから離す
左右にスワイプして、終了するアプリに合わせる
アプリのプレビューを上にスワイプ
なお、こちらの手順の一部は、Android9以降でのみ動作します。

充電をしながら使っている場合は充電をやめる
充電しながら使用していることが原因で発熱している場合は、充電を中断しましょう。残量が少なく、どうしても充電が必要な場合は、スマホの使用を控えましょう。

なお、ケーブルでの充電以外にも、ワイヤレス充電でも充電中は発熱があります。こちらも充電しながら使用している場合には、充電かスマホの使用を中断しましょう。

暑い場所で使用している場合は、涼しい場所に移動させる
ストーブや電気毛布など高温の場所にスマホを置いていた場合などには、すぐにテーブルなどの常温の場所に戻しましょう。冷却の際には、スマホのカバーを外しておくと、放熱しやすくなります。

また、可能であれば、扇風機やうちわなどで風を当てるようにすると、放熱の効率が高まり、冷却が早くなります。

ただし、氷や保冷剤を使う、冷蔵庫で冷却するなどは避けましょう。急激な冷却をすると、内部にできる結露によりスマホの部品の故障につながる可能性があります。

スマホを修理・買い替えする
スマホの不具合が原因であると疑われる場合には、修理や買い替えも検討しましょう。
キャリアで購入したスマホの場合には、対応のキャリアもしくはメーカーにて修理の申込みが可能です。SIMフリーのスマホは、メーカーでの修理を受け付けているので、申込み方法を確認の上、修理の手続きをしましょう。

特にスマホが古くなっている場合には、買い替えも選択肢です。不具合だけでなく、スペック的にも不便が増えてきていると感じている方は、ぜひ積極的に買い替えも検討してみると良いでしょう。

スマホが熱くならないように普段からできること
スマホが熱くならないように普段から、もしくは熱くなった時のためにできることとしては、次の4つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

高温環境での長時間の使用、充電しながらの使用を避ける
アプリをこまめにアップデートする
スマホの冷却グッズを利用する
保証サービスに加入する
高温環境での長時間の使用、充電しながらの使用を避ける
高温環境での使用、充電しながらの使用などスマホが熱くなる使い方は可能な限り避けましょう。

また、高温環境や直射日光が多くなる夏場だけでなく、冬場もカイロや電気毛布、暖房器具などにより、スマホが加熱されやすい環境になる可能性があります。高温の場所に、長時間放置しないように意識しながら、スマホを使用しましょう。

アプリをこまめにアップデートする
アプリの不具合が発熱の原因の場合は、アップデートにより改善される可能性があります。アプリをこまめにアップデートするか、または自動アップデートをする設定にしておくと良いでしょう。

スマホの冷却グッズを利用する
普段から意識していても、スマホが熱くなりやすい環境で使用することが多い方は、スマホの冷却グッズを取り入れてみるのもおすすめです。冷却グッズとしては、スマホに取り付けできる冷却シート、冷却ファンなどがあります。自分の用途に合わせて、取り入れやすいものを見つけて試してみると良いでしょう。

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ノートPCのバッテリー 寿命が大幅に延びる使い方

ノートパソコンやスマホはバッテリーを搭載しており、日ごろから何気なく使っていることが多い。だが、バッテリーには寿命があり、充電や放電を繰り返すうちに劣化して使えなくなる。しかも、使い方を間違えると、寿命を縮めてしまう。

バッテリーの寿命は、容量が半分程度まで減ったときだと定義されていることが多く、そうなると新品のころのように満足に利用できない。満充電にしても動作時間が極端に短くなったなら、それはバッテリーが寿命に達してしまったと考えよう。バッテリーが寿命に達すると、バッテリーの交換しか解決方法はない。

バッテリーの寿命を延ばすには、満充電や過放電、電源アダプターの挿しっぱなし、高温・多湿環境での利用を避ける。また、しばらく機器を利用しないときは、バッテリー残量を50%程度の状態に保つとよい。
満充電や過放電を避け、充電の仕方を見直す
現在、多くのパソコンやスマホで利用されているリチウムイオン電池は、電池内部の電解液内にあるリチウムイオンが、リチウム金属酸化物を使った正極(+)と、グラファイトと呼ばれる炭素材を使った負極(-)の間を、化学反応によって行き来することで電力を充放電する。バッテリーが劣化すると、この化学変化ができるイオンの量が減少してくるため、蓄えられる電力量も減ってしまう。

バッテリーの劣化は、放電と充電を繰り返すことで劣化する「サイクル劣化」と、使い方や環境によって劣化する「保存劣化」の2種類に分類できる。保存劣化は日ごろのバッテリーの使い方次第で防げる。

サイクル劣化は、充電回数を減らす以外に防ぐ方法がない。バッテリーの充電回数は、実際に充電した回数ではなく、100%分を充電したときに1回と数える。リチウムイオン電池は、以前に多く使われていたニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池と異なり、残量が残っている状態で充電を繰り返すと劣化しやすい「メモリー効果」という症状が発生しない。そのため、今のパソコンやスマホは、継ぎ足し充電しても構わない。
日ごろの充電方法や利用環境を改めれば、保存劣化を避けられる。満充電や過放電の状態を保つと、化学反応が起きにくくなりバッテリーに良くないという。そこで、バッテリー残量に注意し、残量が20~80%の範囲になるように使うことを心掛ける。連続使用できる時間は短くなるものの、この範囲で使っていれば、同じ充電回数であっても、その間の保存劣化を減らせる。

また、電源アダプターの挿しっぱなしによる使用は、常にバッテリーが100%の状態を保ってしまうため避けたい。バッテリーの充電を80%で止めるには、そのタイミングで電源アダプターのケーブルを抜く。パソコンによっては、指定した残量で充電を止めるユーティリティを備えた機種もあるので活用したい。
温度45度以上の環境は避ける
多くのリチウムイオンバッテリーの場合、利用できる環境温度は最高45度までとしている。また、湿度は45~80%が好ましいとされる。それらを超えた環境だと、それだけでバッテリーの劣化が進む。日本国内であれば問題のない温度や湿度だが、高温になりやすい日中の車の中や、夏場の日当たりの良い場所、冬場の暖房の前などでの放置は避ける。また、充電時はバッテリーが若干熱を持つことも考慮したい。充電中にパソコンを利用することも熱を持ちやすいのでなるべく避けたい。保護ケースに入れたままの充電は、内部温度がかなり上がるため避けたい。

パソコンやスマホをしばらく使わないときは、容量を50%に保つとよい。バッテリーは使用しなくても残量が徐々に減る。しまいにはなくなるため、1カ月に1回は管理するようにしたい。もし、バッテリーが劣化したと感じたら、バッテリーリフレッシュを実行したい。ユーティリティがなければ、充放電を繰り返せば同様の効果が得られる。

バッテリー状況を自己診断、劣化がひどければ交換を検討
ウィンドウズ10は「powercfg」と呼ぶコマンドで、バッテリーの現在の状態を確認できる。コマンドを実行すると、診断結果のHTMLファイルが作成される。診断結果は複数の内容が記載されているが、「Installed batteries」や「Battery capacity history」を確認したい。そこで、設計上の総容量と充電から割り出された最大容量を比較することで、バッテリーの劣化具合を確認できる。

もし、バッテリーが極端に劣化している場合、バッテリーの交換を検討したい。バッテリーを自分で取り外せる機種なら、その機種に適合したバッテリーを購入し取り換える。多くのパソコンはバッテリーを内蔵しており、分解しないと取り出せない。この場合は修理対応となる。バッテリーの交換修理の場合、2万~3万円程度かかる。

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バッテリーの駆動時間と 耐用年数を最大限に延ばす

バッテリー駆動時間」とは、あなたのデバイスの再充電が必要に
なるまでの動作時間のことです。「バッテリー耐用年数」とは、新しい
バッテリーとの交換が必要になるまでの持続期間を指します。この2つ
を最大限に延ばせば、あなたが持っているApple製デバイスがどれで
あっても、最高のパフォーマンスを引き出すことができるでしょう。

iOSデバイス向けのヒント
Apple Watch向けのヒント
iPod向けのヒント
MacBook向けのヒント
バッテリーの耐用年数を延ばすためのヒント
iPhone、iPad、iPod touch向けのヒント
最新のソフトウェアにアップデートする。
あなたのデバイスが最新バージョンのiOSを搭載していることを常に確認してください。

iOS 5以降を使っている場合は、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」と選択すると、アップデートが必要かどうかを確認できます。
アップデートが利用できる場合は、デバイスを電源につないでワイヤレスでアップデートするか、コンピュータに接続し、最新バージョンのiTunesを使ってアップデートします。
iOSのアップデートについてさらに詳しく

設定を最適化する。
デバイスの使い方にかかわらず、バッテリーを長持ちさせる簡単な方法が2つあります。画面の明るさを調整することと、Wi-Fiを使うことです。

画面の明るさを落とすか、明るさの自動調節をオンにすると、バッテリー駆動時間を延ばすことができます。

明るさを落とすには、コントロールセンターを開き、明るさのスライダを下にドラッグします。
明るさの自動調節機能は、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動的に調整します。この設定を有効にするには、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」の順に選択し、「明るさの自動調節」をオンにします。
デバイスを使ってデータにアクセスする際、Wi-Fi接続は携帯電話ネットワークよりも消費電力が少ないため、常にWi-Fiをオンにしておきましょう。Wi-Fiをオンにするには、「設定」>「Wi-Fi」と選択し、Wi-Fiネットワークにアクセスします。

低電力モードを有効にする。
iOS 9で新しく追加された低電力モードを使うと、iPhoneのバッテリー残量が少なくなってきた時に、簡単にバッテリー駆動時間を長くすることができます。バッテリー残量が20%になった時と、さらに10%まで下がった時に、iPhoneがあなたにお知らせし、ワンタップで低電力モードに切り替えられるようにします。もしくは「設定」>「バッテリー」の順に選択して低電力モードを有効にすることもできます。低電力モードではディスプレイの明るさを減らし、デバイスのパフォーマンスを最適化し、システムのアニメーションを最小限に抑えます。メールなどのアプリケーションはバックグラウンドでのコンテンツのダウンロードを停止し、AirDrop、iCloudシンク、連係といった機能は無効になります。電話での通話、Eメール、メッセージ、インターネットへのアクセスなどの主要な機能は引き続き使えます。iPhoneを再び充電すれば、低電力モードは自動的にオフになります。

バッテリーの使用状況に関する情報を見る。
iOSは、これまでで最もバッテリー効率が良いiOSになるように設計されています。さらに、それぞれのアプリケーションが使用しているバッテリーの割合を見ることができるので(デバイスが充電中ではない場合)、デバイスのバッテリー駆動時間をより細かく管理できます。使用状況を見るには、「設定」>「バッテリー」と選択します。

以下は、使用中のアプリケーションの下に表示されるメッセージの例です。

「バックグラウンド処理」:別のアプリケーションを使っている間に、このアプリケーションがバックグラウンドでバッテリーを使用したことを示します。

アプリケーションのバックグラウンド更新を許可する機能をオフにすると、バッテリー駆動時間を延ばすことができます。「設定」>「一般」>「Appのバックグラウンド更新」と選択し、「Wi-Fi」「Wi-Fiとモバイルデータ通信」または「オフ」を選んでください。「オフ」を選ぶとアプリケーションのバックグラウンド更新を完全に止めることができます。
メールアプリケーションに「バックグラウンド処理」が表示されている場合は、手動によるデータ取得を選択するか、データの取得頻度を下げることができます。「設定」>「アカウントとパスワード」>「データの取得方法」で設定を変更してください。
「場所」と「バックグラウンドの場所」:アプリケーションが位置情報サービスを使用していることを示します。

アプリケーションの位置情報サービスをオフにすると、バッテリー駆動時間を最適化できます。「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」で設定をオフにしてください。
「位置情報サービス」では、それぞれのアプリケーションの許可設定を見ることができます。位置情報を最近使用したアプリケーションは、オン/オフスイッチの横にインジケータが表示されます。
「ホーム/ロック画面」:デバイスにホーム画面またはロック画面が表示されたことを示します。例えば、ホームボタンを押したり通知が届いたことにより、ディスプレイがスリープ解除された場合などです。

アプリケーションからの通知によってディスプレイが頻繁にスリープ解除される場合は、「設定」>「通知」でプッシュ通知を止めることができます。通知を止めたいアプリケーションをタップして、「通知を許可」をオフにしてください。
「圏外」と「低信号」:あなたがいる場所の通信電波が弱いためにiOSデバイスがより強い信号を探しているか、電波が弱い環境でデバイスを使用したためにバッテリー駆動時間が影響を受けたことを示します。

機内モードをオンにして、バッテリー駆動時間を延ばすことができます。コントロールセンターを開き、機内モードのアイコンをタップしてください。機内モードがオンの状態では、電話の受発信ができないことに注意してください。
コンピュータをコンセントにつなぎ、
電源を入れてから、デバイスを充電する。
コンピュータを使ってUSB経由でiOSデバイスを充電する時は、そのコンピュータがコンセントにつながれており、電源が入っていることを確認してください。デバイスをつないだコンピュータの電源が切れている場合や、スリープモードまたはスタンバイモードになっている場合は、デバイスのバッテリーが消費されることがあります。iPhone 3GとiPhone 3Gsは、FireWire電源アダプタ、またはFireWire対応シガーソケット充電器での充電に対応していません。

Apple Watch向けのヒント
最新のソフトウェアにアップデートする。
あなたのApple Watchが最新バージョンのwatchOSを搭載していることを常に確認してください。

iPhone上のApple Watchアプリケーションで「マイウォッチ」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」と選択すると、アップデートが必要かどうかを確認できます。
アップデートが利用できる場合は、iPhoneをWi-Fiに接続し、Apple Watchを電源につないで、ワイヤレスでアップデートします(Apple Watchが50%以上充電されていることを確認してください)。
watchOSのアップデートについてさらに詳しく

設定を調節する。
Apple Watchのバッテリーを長持ちさせる方法はいくつかあります。

ウォーキングとランニングのワークアウト中は、省電力モードをオンにして、心拍センサーを停止させます。iPhone上のApple Watchアプリケーションで「マイウォッチ」>「ワークアウト」と選択し、省電力モードをオンにしてください。心拍センサーを停止させると、消費カロリーの計算の精度が低くなる場合があることに注意してください。
特に長時間のワークアウトでは、内蔵された心拍センサーの代わりにBluetoothチェストストラップを使うこともできます。BluetoothチェストストラップをあなたのApple Watchとペアリングするには、ストラップがペアリングモードになっていることを確認してから、Apple Watch上で「設定」を開いて「Bluetooth」を選択し、ヘルスケアデバイスのリストから選んでください。
腕や手首を動かすことが多く、Apple Watchのディスプレイが必要以上に頻繁にオンになる場合は、手首を持ち上げるたびにディスプレイがオンにならないようにすることができます。Apple Watch上で「設定」を開いて「一般」を選択し、「画面をスリープ解除」を選択してから、「手首を上げて画面をスリープ解除」をオフにしてください。ディスプレイをオンにしたい時はタップするか、Digital Crownを押すだけです。
iPhone上でBluetoothをオフにすると、Apple Watchのバッテリーの消費量が増えます。デバイス同士のコミュニケーションがより効率的なものになるよう、iPhone上でBluetoothを常にオンにしておきましょう。
低電力モードを有効にする。
watchOS 9で新しく追加された低電力モードを使うと、Apple Watchのバッテリー駆動時間を必要に応じて簡単に長くすることができます。長時間のフライト中や、充電器が手元になくて就寝中に充電できない時などに便利です。上にスワイプしてコントロールセンターを開き、バッテリー残量をタップすれば低電力モードに切り替えられます。もしくは「設定」>「バッテリー」の順に選択して低電力モードを有効にすることもできます。

低電力モードは、Apple Watchの常時表示ディスプレイをオフにし、携帯電話通信とWi-Fi接続を制限するほか、心拍数の測定、高心拍数と低心拍数の通知、不規則な心拍の通知、血中酸素ウェルネスの測定を含むバックグラウンドでのセンサーによる読み取りを無効にすることでバッテリー駆動時間を延ばします。

あなたのiPhoneと接続されていない場合、Apple Watchは約1時間に1回、通知の取得を試みます。Apple Watchのバッテリーが80%まで充電されると、低電力モードは自動的にオフになります。

バッテリーの使用状況に
関する情報を見る。

バッテリーの使用状況と充電の履歴を見るには、Apple Watchで設定アプリを開き、「バッテリー」を選択します。

コンピュータをコンセントにつなぎ、電源を入れて
から、Apple Watchを
充電する。
コンピュータを使ってUSB経由でApple Watchを充電する時は、そのコンピュータがコンセントにつながれており、電源が入っていることを確認してください。Apple Watchをつないだコンピュータの電源が切れている場合や、スリープモードまたはスタンバイモードになっている場合は、Apple Watchのバッテリーが消費されることがあります。

あなたのApple Watchのバッテリーがサービスを必要とする場合には、AppleまたはApple正規サービスプロバイダに依頼してください。

iPod shuffle、iPod nano、iPod classic向けのヒント
最新のソフトウェアにアップデートする。
あなたのiPodが最新バージョンのApple製ソフトウェアを搭載していることを常に確認してください。iPodをDockに取り付けるか、コンピュータにつなぐと、iTunesが利用可能なアップデートをお知らせします。

設定を最適化する。
ホールドと一時停止。iPodを使わない時には、スイッチをホールドに合わせておきましょう。そうすれば、iPodが誤って起動し、不必要に電力を消費

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「すべてがプロ」なiPhone 13 Proが自宅に届いて早速開封。そして外観チェック!

本日9月24日(金) iPhone 13 Proが手元に届きました。私はApple Storeでの購入ではなく、Softbankからの予約でした。9月17日の予約開始から1分ちょっとで完了しました。
焦ったのは、前日に届いた近くのソフトバンクショップのメール。メールのリンクから予約が簡単ですというメールで、そこから予約しようとしたら、店舗受け取りしか選択できないというトラップで、オンラインショップからやり直し。でもそこまで入力する項目がなく1分ちょっとで自宅受け取りで予約が済みました。そして、30分ほどで予約完了のSMSが届き、今回は、19日の14時には本申込みのSMSが届き、24日10時に手元に届きました(発送通知だけがSMSではなくメールでした)。
私が購入したiPhone 13 Pro(6.1インチ)は、色がシエラブルー。今回容量を512GBにしました。256GBでも今まで大丈夫でしたが、今回は写真を多く撮る機会も増える(今まで撮れなかった反動もありそうな)気がして増やしました。動画も、あれだけ宣伝していると撮ってみたいと思いました。(ちなみにiPhone 12 Pro Maxは256GB中、194GB使用中でした。iCloudは200GBにしていて75.9GB使用中でした。)

  1. マクロ撮影
  2. 3倍ズーム
  3. 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotion

 私はゲームを全くやらなくなったので、グラフィックはあまり興味が無いですが、ヌルヌル動く感覚は味わってみたいです。近いうちにhone 13 ProとiPhone 13 Pro Max – Apple(日本)のレンズを付けたiPhone 12 Pro Maxとも比較してみたいと思います。

iPhone 13 Pro開封

充電アダプタが付属しなくなったので、薄くなったケース。

ペリペリは、箱の裏の上下に2箇所あります。

そして、開封。開けた直後の正直な感想を言うと、「グラファイトが良かった。なぜシエラブルーにしたのか。」です。が、見ていると不思議なもので、光の加減とかで色が変わると、「シエラブルーで良かった」となります。不思議

今回のカメラの大きさ、iPhone 12 Pro Max並?と思ってたのですが、3つのレンズの大きさが同じサイズってだけで、ベース部分は、iPhone 12 Pro Maxよりも大きかったです。そして出っ張り(厚み)も増えてます。AirTag置いてみましたが、置いた後に何がしたいのか忘れました。

奥に写っていますが、Lightning ー USB-Cケーブルは付属しています。ちなみに付属品は、SIMカード入れるための穴に挿すピンとAppleロゴのシールと軽い説明書とケーブルです。

ボタンなどは変わっていません。が、やっぱりキレイです。

カメラ・レンズの部分は、デカイって感じします。そのせいで、本体が小さいと錯覚起こしそうです。

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リチウム電池のメンテナンス知識、リチウム電池の日常のケアスキル

リチウムイオン電池メーカーは、リチウムイオン電池のメンテナンスの常識、リチウムイオン電池の日常のケアスキルを解釈しています。ほとんどのスマートフォンは取り外しができないため、バッテリーの寿命はスマートフォンの寿命に影響を与える重要な要素になっています。バッテリーのメンテナンスは特に重要です。

現在、携帯電話などで最もよく使われている「リチウムイオン電池」「使用されているリチウムイオン電池は記憶効果がありません。リチウムイオン電池メーカーとリチウムイオン電池の日常の手入れスキルは以下のように解釈されます。電池。

リチウムイオン電池のメンテナンスの常識
1、プロセス全体の充電には、高速充電、連続充電、トリクル充電の3つの段階が含まれます。最初の2つの段階の後、電気の100%ですが、実際のバッテリーは飽和状態に達していません。残りの容量は小さなパルス電流にのみ依存でき、この段階は通常30〜40分です。

2、コンピュータを使用して携帯電話自体に電話を充電しますが、問題はありませんが、コンピュータによって引き起こされる電流出力はバッテリーを損傷することはできません。 Androidフォンの「充電モード」を選択すると、充電速度を効果的に上げることができ、携帯電話やコンピューターの影響を最小限に抑えることができます 。

3.一般的に、各メーカーの充電器には個別の需要があります。充電器を交換しないでください。把握できなくなります。また、コントローラーの制限速度を解除しないでください,コントローラーの制限速度を解除すると、一部の車の速度は向上しますが、バッテリーの寿命が短くなります。
4、通常、新しい携帯電話にはある程度の電力がありますが、リチウムイオン電池は一定時間後にスリープ状態になるため、多くの人は新しい携帯電話が充電される12時間前に充電されると誤解しています実際、携帯電話は通常の充電で3〜5回充電すれば通常の容量に戻ることができ、長期電源はリチウムイオン電池を作動させるだけでなく、電池自体に大きなダメージを与えます。
リチウムイオン電池の日常のお手入れのヒント
(1)電池が変色したり、変形したり、平和が違うことが多い場合は、電池の使用を中止してください。

実際に充電する場合、所定の充電時間で充電が完了しない場合は、充電を中止するか、電池の液漏れ、発熱、破損の原因となります。 (2)日常の使用では、充電したばかりのリチウムイオン電池は、半時計後に電気を入れて保管する必要があります。そうしないと、電池の性能に影響を及ぼします。金属物がバッテリーの正極と負極に触れたり、バッテリーを損傷したり、危険な状態になったりしないように、金属物からバッテリーを混ぜないでください。

(3)通常の状況では、リチウムイオン電池は上部回路によって充電電流に切り捨てられますが、一部のデバイスに組み込まれている圧倒的な保護回路の電圧電流パラメータのために、充電されていますが充電が停止していません。現象。過充電は、バッテリーの性能を損なう可能性もあります。

(4)電池使用中は、リチウムイオン電池の配線ボルトを毎週確認し、リチウムイオン電池の外観を毎月確認し、半年ごとに接続線が必要です。ボルトが緩んでいるか、腐食しています。汚染、緩んだボルトは時間内に締める必要があり、腐食の接合部は時間内に清掃する必要があります。

(5)周囲温度は、バッテリーの放電容量、寿命、自己放電、内部抵抗に大きな影響を与えます。

スイッチング電源は温度補償機能を備えていますが、感度や調整が制限されているため、周囲温度が非常に重要です。運用・保守スタッフは、バッテリー室の周囲温度を確認し、毎日記録する必要があります。また、バッテリーの室温を22〜25℃に制御する必要があります。これにより、バッテリーの寿命が延び、バッテリーの容量が最適化されます。以上がリチウムイオン電池の常識とリチウムイオン電池の日常のお手入れスキルです。

リチウムイオン電池は寿命が長く、6年以上使用できる電池もあります。また、リチウムイオン電池は重量が非常に軽く、体積も非常に小さく、近年、リチウムイオン電池の一種として使用されています。エネルギー貯蔵資源は十分に開発されているため、リチウムイオン電池では毎日正しく使用する必要があります。

スマホのバッテリーを交換するタイミングと手順は?費用と合わせて解説

「最近スマホのバッテリーの減りが早い」、「そろそろスマホの寿命かも」と不安になったことはありませんか。購入当初は一日中使っていても大丈夫だったのに、最近は頻繁に充電しなければならなくなってしまった原因は、バッテリーの劣化かもしれません。

スマホのバッテリーは消耗品で、普通に毎日充電しながら使用した場合、寿命は大体1年半から2年程度といわれています。しかし、使い方によっては、バッテリーの交換までの期間を延ばすことができます。

バッテリー寿命の延ばし方や、バッテリー交換の適切なタイミングを知るには、スマホの動作やバッテリーの最大容量をチェックする方法を知っておくことが大切です。

今回はスマホのバッテリー交換のタイミングや、バッテリーが劣化する原因、劣化しているときの症状について解説します。
目次
1.こんな症状が出たらバッテリー交換のタイミング!
2.スマホのバッテリーを交換するのにかかる費用は?
3.スマホのバッテリーを交換するための手順や所要時間
4.バッテリー交換を自分で行わず正規の修理ショップに依頼した方が良い理由
5.バッテリー交換が難しいときは買い替えも検討しよう!
こんな症状が出たらバッテリー交換のタイミング!

バッテリーを交換した方が良いタイミングが近づいてくると、スマホに以下の3つのような症状が起き始めます。

1.フル充電の状態からバッテリーがあっという間に減ってしまう
2.アプリを起動するとスマホの裏側が熱くなる
3.なにも操作していないのに再起動する
4.これらの特徴的な症状のほかにも、バッテリーが劣化すると、スマホにさまざまな不調が現われることがあります。
これから解説する具体的な不調のサインを把握して、正しく対処していきましょう。
フル充電から電池切れまでが早くなったらバッテリー容量が減っている合図
バッテリー容量が100%の状態から急速に減るようになると、交換のタイミングです。
スマホに内蔵されているリチウムイオンバッテリーには、充放電サイクルというバッテリーの寿命の目安があります。
充放電サイクルは、「バッテリー容量を100%まで充電し、それを使い切る」と1サイクル進みます。サイクルが約500回を超えたあたりからバッテリーの劣化が急激に進み、バッテリー残量が一気に減るようになります。

しかし、具体的に何回充放電を繰り返したか数えているという人はいないでしょう。そこで、スマホの設定画面からバッテリーの健康状態を確認する方法を紹介します。
iPhone
「設定>バッテリー>バッテリーの状態」の順にタップします。画面のようにバッテリーの最大容量が表示され、現在の健康状態がわかります。
iPhoneは500回の充放電サイクルを繰り返したあとも、本来のバッテリー容量の最大80%を維持するように設計されています。ですが、それはバッテリーが寿命になってもずっと使えるという意味ではありません。そのまま長期間にわたって使用を続けると、さまざまな不具合の原因となるため、早めに交換しましょう。

※iPhoneのバッテリー交換の目安や費用についてはこちら。
Android
Androidの場合は、スマホのメーカーによって搭載されているメニューや機能が異なります。そのため、まずは利用しているスマホのマニュアルを参照してください。

多くのスマホでは、「設定」アプリを起動して「バッテリー」や「電池」などのバッテリー関連のメニューや、「システム>端末情報」などのスマホに関するメニューで確認できます。
バッテリーの劣化が進むと加熱しやすくなる
バッテリーが劣化すると、スマホが不自然に発熱するようになります。

発熱している状態で放置していると、やがてバッテリー内部でガスが発生し、バッテリーが膨張したり発火したりする可能性もあり、とても危険です。

充電を始めたり、負荷が大きいアプリを起動したりしたときなど、なんらかの操作をきっかけに発熱するパターンが多く、バッテリーに負荷がかかるほど温度が高くなるため、早めのバッテリー交換が必要です。
勝手に再起動やシャットダウンをするのは電圧が不安定になっているせい
何も操作していないのに、急に電源が切れてしまったり、アプリが停止したりするのもバッテリー交換の時期が近づいている可能性があります。これらの症状の原因は、バッテリーの劣化によって起きる「電圧の低下」です。

バッテリーの電圧が低くなると、流れる電流のパワーも下がります。そのため、スマホが動くために必要な電力が供給されなくなり、電源が切れてしまいます。
スマホのバッテリーを交換するのにかかる費用は?
バッテリー交換に必要な費用は、利用しているスマホの種類や保証サービスの加入によって変化します。

費用が発生するかどうかは、下記の項目をチェックしましょう。保証サービスに加入していない場合、全額自己負担で交換することになります。

Android:契約している携帯電話会社の保証サービスにバッテリー交換が含まれているか
iPhone:「Apple Care+ for iPhone」や、携帯電話会社各社が提供する各種AppleCareに加入しているか
Androidはメーカーによって、バッテリー交換にかかる費用が異なります。下記は、主要なメーカーごとのお問い合わせ先です。
Android:契約している携帯電話会社の保証サービスにバッテリー交換が含まれているか
iPhoneのバッテリー交換は、Apple製品限定保証もしくはAppleCare+の対象であれば0円で交換できます。

AppleCareは年1回程度の頻度で規約が更新され、料金も変更されるため、最新の情報は必ずAppleの公式サイトを確認してください。

AppleCare+を適用する場合、バッテリーの最大容量が80%未満の場合のみなどの条件に注意が必要です。

Apple製品限定保証は1年、AppleCare+の保証期間は加入後2年で、保証期間を過ぎていると費用が発生します。
※iPhoneのバッテリー交換における具体的な費用はこちら

スマホのバッテリーを交換するための手順や所要時間
1.スマホのバックアップを取る
2.Androidはメーカーもしくは携帯電話会社の店舗、iPhoneはApple Storeに問い合わせる
3.メーカーもしくは携帯電話会社の店舗が近くにあれば持ち込み、なければ指定住所へ送付する
4.修理期間中に貸し出し可能な代替機の有無を確
バッテリー交換を依頼すると、内部のデータが消去されます。

そのため、写真やアプリなどのデータが消えてしまわないように、事前にバックアップを取る必要があります。

また、バッテリー交換に必要な期間は、修理の受付状況で異なります。事前にどれくらいの日数がかかるか問い合わせ、長期になる場合は代替機の貸し出しも申し込んでおくと良いでしょう。
メーカー指定の店舗なら早ければ半日から一日程度
店舗に直接スマホを持参した場合、パーツがあれば当日中にバッテリー交換が完了することもあります。

しかし、予約状況やスマホの種類によっては、必ずしも当日に対応ができるわけではありません。

修理に必要なパーツの在庫がない場合は、一旦スマホを預けて工場で修理を受け、後日受け取ることになります。
バッテリー交換を自分で行わず正規の修理ショップに依頼した方が良い理由
バッテリーの交換を自分で行ったり、非正規の修理ショップに依頼したりするのは避けましょう。スマホは精密機械であり、修理のための設備のない場所で安易に分解してしまうと、深刻な故障につながります。

また、非正規ショップで交換・修理すると、メーカー保証が受けられなくなったり、スマホの一部の機能が使えなくなったりするケースがあります。

さらに、非正規ショップのなかには、安価な修理費用の代わりに、純正品ではないパーツを使用している場合もあります。このようなパーツは品質の保証がなく、使用中にどのような故障につながるかわからないため、非常に危険です。

バッテリーの交換はメーカーや携帯電話会社の窓口に問い合わせ、依頼しましょう。

2023年に発売されるiphone15のいまある予想を徹底解説

実際、最新のiphone14は2022年に発売して、今後2023年にはiphone15が発売される予定です。

新型機種の発売を機に、新しいiphoneへ乗り換えを検討されている方もいるかと思います。

ですが、今後発売されるiphone15にどのような機能がつくと予想されているか、具体的に理解している方は少ないのではないでしょうか?

この記事では、2023年に発売予定のiphone15の機能に関して、いまある予想を徹底解説していきます。
POINT

iphone15の機種は通常モデルとProモデル、Ultraモデル(Pro Maxの後継)の3つがあると予想されている
3つのモデルの共通の新機能としては、USB-Cコネクタ、ダイナミックアイランド機能、望遠機能が予想されている
搭載されない機能としては、指紋認証と物理的なボリュームおよび電源ボタンとされている
目次

•iphone15の機種と価格について
•iphone15の新機能について
•新機能1:USB-Cコネクタ
•新機能2:ダイナミックアイランド機能
•新機能3:望遠機能
•搭載がされないと予想されている機能
•搭載がされないと予想されている機能1:指紋認証
•搭載がされないと予想されている機能2:ボリュームボタンおよび電源ボタン
まとめ
• phone15では、Lightiningケーブルが廃止され、USB-Cが搭載される可能性が高いと言われています

この理由としては、欧州議会での決定があります。

欧州議会で、2024年末までに全ての携帯デバイス(スマートフォン、タブレット、PC等)の充電端子をUSB-Cにするよう決定されました。

iphone15の発売日の予想としては、2023年9月頃とされています。

欧州議会での決定が、2024年末までにUSB-Cへの移行であると考えると、Android端末と同じUSB-Cへ変更されるとの予想は可能性が高いものであると考えられます。
phone15にはiphone14 proと同じダイナミックアイランド機能が搭載される可能性が高いとされています。

ダイナミックアイランド機能とは、スピーカー周辺の黒色のスペースを使って、様々な操作が出来るようになる機能のことです。
iphone15は上記のように、マイク周辺のスペースを使った操作が可能になるとの予想があります。
iphone15には光学ズームを搭載したカメラの機能がつくと予想されています。

具体的には、ペリスコープカメラが搭載されるのではないかという可能性が示唆されています。

ペリスコープカメラとは、現在のいくつかのGalaxy等の端末に備えられているカメラで、最大10倍の光学ズームと100倍のデジタルズームが可能になります。

具体的なカメラ機能については、2022年時点では情報が不足しています。

ですが、iphone14まではカメラ機能のアップデートが多くはいっていることや、Galaxy等の端末で光学ズームが搭載されていることを考慮すると、ProやUltraといった上位モデルには、同レベルのカメラが搭載される可能性があると考えられています。

iPhoneの充電ができない時の原因と対処法とは?電池の持ちが悪い時のチェックポイントも合わせて紹介

iPhoneを充電器に挿していたのに「充電されていなかった」、「100%になっているのにすぐにバッテリーが切れた」という状態でお困りの方も多いのではないでしょうか。

iPhoneがうまく充電されない原因は、ケーブルや充電器の故障、ソフトウェアの不具合、バッテリーの経年劣化など、さまざまな問題が考えられます。

そこで今回は、iPhoneが充電できない場合の原因と対処法を詳しく解説していきます
iPhoneの充電ができない時の原因と対処法
iPhoneが充電できない場合、原因は大きく分けて「充電器」と「iPhone本体」の2つです。どちらか一方に問題があるのか、両方に問題があるのか、原因をつきとめて適切に対処するためには、いくつかの手順があります。

以下の1から3を実行し、ひとつずつ症状を切り分けてどこに原因があるのか確認していきましょう。

1.充電器または充電ケーブルを接続している電源(コンセントやUSBコネクタ、モバイルバッテリー)を変える
2.別の充電器または充電ケーブルを使用して充電できるか確認する
3.別のiPhoneに使用中の充電器または充電ケーブルを接続して、充電できるか確認する
1で解決した場合は、接続していた電源側に問題があると考えて良いでしょう。

2で解決した場合は、充電器または充電ケーブルに問題が生じています。「充電器に原因がある場合」へ進んで原因を確認し、対処法を実行してください。

3で解決した場合、iPhoneになんらかの問題が生じています。「スマホに原因がある場合」へ進み、原因と対処法を確認してみましょう。

1~3を行って解決しない場合、充電器とiPhone双方に問題が発生しています。両方の原因と対処法を確認し、実行してください。
充電器に原因がある場合
充電器に原因がある場合、どこに問題があるのかを確認して、問題箇所を交換する必要があります。

1.電源アダプタの問題
電源アダプタは、製品に付属している純正アダプタでもiPhone8以前とX以降では種類が異なります。iPhone8以前の電源アダプタは高速充電には対応していないので、なかなか充電が進まないと感じる場合があります。

また、電源アダプタ自体が故障していると、充電が正常に行なえません。焦げ臭さや変色、汚れ、変形などがないか確認してください。臭いや熱など感じたら、すぐに充電器から外しましょう。
2.充電ケーブルの問題(ケーブルの劣化、USBタブの接触不良など)
USBの接続端子が汚れていると、充電やデータ転送に不具合が生じます。端子が汚れている場合は、柔らかい布できれいに拭き取ると動作が回復することがあります。

ケーブルは特に端子付近が断線しやすいので、取り扱いには注意が必要です。断線の兆候としてケーブルに歪みが生じたり、あるいは断線して中のケーブルが見えている場合は、すみやかに新しいケーブルと交換してください。

充電ケーブルは、純正品や公式認定(MFi認証)製品以外のケーブルを使用すると、充電できない場合があるだけでなく、正しく充電できず、故障や火災の原因となることがあります。
3.ワイヤレス充電器の問題
故障ではなく、装着しているケースとワイヤレス充電器の相性が悪い場合があります。一度ケースをはずし、再度充電を試してください。また、充電できる範囲にiPhoneがうまく接触していない可能性があります。何度か置き直して確認してください。

ワイヤレス充電器のケーブルがしっかりと挿入されているか、電源に接続しているかなど、電源周りの確認もしておきましょう。接続する電源(コンセント、USBコネクタ、モバイルバッテリーなど)を差し替えたり、ケーブルを交換することで解決することがあります。
4.モバイルバッテリーの問題
故障ではなく、アンペア不足の可能性があります。複数のスマホを同時に充電できるモバイルバッテリーでも、出力できるアンペアには上限があります。

充電器に原因がある場合の対処法
機器が故障している場合は、新しいものを購入する必要があります。その際の注意点として、以下の3点が挙げられます。

1.Apple純正品もしくは公式認定(MFi認証)製品を選ぶ
2.使用しているiPhoneで動作確認済みの製品を使う
3.ケーブルの断線を修理して使用しない
公式認定製品でも、iPhoneのバージョンによっては高速充電対応・非対応などで、使用に適していないことがあります。パッケージに記載されている動作確認の一覧を必ず確認してから購入してください。

スマホに原因がある場合
iPhone本体に充電できない原因がある場合、問題がソフトウェアとハードウェアのどちらにあるのか調べる必要があります。
1.ソフトウェアの問題
iPhoneの動作に不具合が生じている場合は、一度再起動することでリセットされることがあります。

また、iOSのアップデートをおこなうと不具合の修正が行われている事があります。長期間アップデートしていない場合はiOSのアップデートで解消することがあります。
2.充電のコネクタ端子の不良やバッテリー不良
端子付近が汚れていると充電がうまくできないことがあります。また、端子は故障しやすい部分なので、ケーブルを差し込んだ時にぐらぐらしていないかなど確認してください。

新品なのに充電できないという場合は、バッテリーの初期不良の可能性があります。
スマホに物理的な原因がある場合の対処法
物理的な故障の場合、選択肢は「修理に出す」または「買い換える」の2つになります。

購入から1年以内でAppleCare+に加入している場合は、費用面でも修理の方がおすすめです。使用期間が長く、AppleCare+に非加入または保証期間が終わっている場合は、買い替えも検討しましょう。

修理費用に関しては、AppleCare+加入時とAppleCare+非加入時で異なります。
詳しくはAppleの公式サイトをご参照ください。

故障修理を依頼する場合は、Appleの正規店(サービスプロバイダ)を選ぶようにしましょう。街の修理ショップに出す時は、非正規店で修理をすると保証対象から外れてしまうので、以後の保証を受けられなくなります。
ただし、条件が変わる可能性があるので都度新しい情報を取得しておく必要があります。
iPhoneのバッテリーの持ちが悪いと感じる場合
iPhoneを十分充電し、バッテリーのアイコンも100%になっているのに、すぐにバッテリーが減ってしまう場合、バッテリーの劣化が考えられます。

バッテリーのパフォーマンスが低下すると、iPhoneのパフォーマンスも低下してしまうため、バッテリーの状態が悪い場合は交換する必要があります。
バッテリーは経年劣化によって徐々に容量が減っていくもの
iPhoneはリチウムイオンバッテリーを使用しています。高速充電に対応し、軽量で高い出力が可能なので、以前よりもバッテリー重量が軽くなり、長時間使用できるようになっています。

このリチウムイオンバッテリーは、バッテリー容量の100%に相当する電力を使い切ると1回の充電サイクルを完了します。このサイクルを繰り返すごとに少しずつバッテリーが消耗し、充電できる容量が減っていきます。

減少するバッテリー容量は製品によって異なりますが、Appleのリチウムイオンバッテリーは本来の80%のバッテリー容量を保つように設計されています。