USB Type-Cが使えるモバイルバッテリーのメリット・デメリット

スマートフォンを外出先で長時間使うことが多い方なら、ぜひ持っておきたいモバイルバッテリー。特に、ビジネスやプライベートで片時も手放せないという方には、急速充電が可能なモバイルバッテリーが適しています。
急速充電が可能なモバイルバッテリーには、USB Type-C規格の製品があります。USB Type-Cは便利な反面、使うときに注意しなければならない点もあります。ここでは、USB Type-Cを使ったモバイルバッテリーのメリット・デメリットをご紹介しましょう。

USB Type-Cとは?
まずは、USB Type-Cについてご紹介します。USBは、Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)の略で、パソコンにプリンターやマウスなどの周辺機器を接続する規格のひとつです。それまで使われていた、SCSI(スカジー)やRS232Cなどの規格よりもデータ転送速度が高いことがメリットですが、大きく違う点として、USB規格は接続した周辺機器に電力を供給できることが挙げられます。

USB Type-Cは、USBの中でも新しいUSB 3.1に対応し、データの転送速度は最大10Gbpsとなっています。これまでのUSBコネクタは上下に区別があったため、接続時に間違えると差せませんでした。しかし、USB Type-Cでは、コネクタ部分の上下の区別をなくし、簡単に差し込めるよう改善されています。

さらに、USB Type-Cは「USB Power Delivery」に対応し、最大100Wの電力を供給できるようになっています。また、USB Power Deliveryは、5V、9V、15V、20Vの4つの電圧に対応していますので、スマートフォンはもちろんのこと、ノートパソコンなどへの電力供給も可能となっています。

USB Type-C規格のモバイルバッテリーは本当に優秀か?
前述したように、USB Type-Cという規格にはさまざまなメリットがあります。
ですが、これらはあくまで規格としてのメリットであり、モバイルバッテリーを使う場合のメリットとは限りません。
ここでは、USB Type-C規格を使ったモバイルバッテリーのメリット・デメリットをご紹介しましょう。

USB Type-C規格のモバイルバッテリーのメリット
・電力供給が早いので急速充電に向いている
USB Type-CはUSB Power Deliveryに対応していますので、最大100Wの電力を供給できます。これまでのUSB規格では10W以下の電力しか供給できなかったことを考えると、各段に進歩しています。
ですから、スマートフォン本体がUSB Power Deliveryに対応しており、USB Type-C規格のモバイルバッテリーの供給電力が必要なワット数を満たしていれば、急速充電が可能となります。反対に規格としての条件がそろっていても、使用するモバイルバッテリー自体の供給電力が低ければ急速充電はできません。

・汎用的な規格なので使える端末が多い
USBは汎用的な規格なので、スマートフォンに限らず、使える端末が多いことが特徴です。例えば、携帯用ゲーム機やノートパソコン、タブレットなど、多くの身近な電子機器に使用することができます。
ただし、実際ノートパソコンなどを充電するには、かなり高性能なモバイルバッテリーが必要になりますのでご注意ください。

USB Type-C規格のモバイルバッテリーのデメリット
・接続するケーブルが異なる
USB Type-Cは汎用的な規格ですが、すべてのスマートフォンに採用されているわけではありません。例えばiPhoneであれば、Apple独自のLightning規格が使われていますし、AndroidであればUSB micro-Bが使われていることも多いでしょう。
iPhoneについているケーブルは、USBとLightningをつなぐケーブルです。ですが、このケーブルはUSB Type-AとLightningをつなぐケーブルのため、変換コネクタを使ってUSB Type-Cに接続させても、USB Power Deliveryに対応したケーブルのように100Wの電力を供給できるわけではありません。ですから、USB Type-C専用のケーブルを購入する必要があるのです。

iPhone15 Pro用と14 Pro用のケースを比較〜ボタンの位置や開口部に違い

iPhone15 Pro用とiPhone14 Pro用ケースを比較した画像が、Weiboに投稿されました。

iPhone15 Pro用とiPhone14 Pro用ケースを比較すると、ボタンの位置や外部接続端子の開口部の大きさに違いがあるのがわかります。

■3行で分かる、この記事のポイント

  1. iPhone15 Pro用とiPhone14 Pro用ケースを比較した画像が投稿された。
  2. iPhone15 Pro用ケースには、アクションボタンに対応する加工が施されている。
  3. 外部接続端子がUSB-Cに変更されることに伴い、開口部の大きさがわずかに拡大している。

iPhone15 Pro用ケースとiPhone14 Pro用ケースの違い
iPhone14 Pro用ケース(下記画像左側)には、サウンドオン/オフスイッチ用の穴が空いているのに対し、iPhone15 Pro用ケース(下記画像右側)には赤い線が入ったボタンが装着されています。
これは、サウンドオン/オフスイッチに代わりアクションボタンが搭載されるからと予想されます。

iPhone15 Pro用ケースのほうが、iPhone14 Pro用ケースよりも厚みが増しているようです。

iPhone14 Pro 15 Pro case_2

iPhone14 Pro用ケース(下記画像上段)とiPhone15 Pro用ケース(下記画像下段)では、外部接続端子用の穴の大きさも異なります。

iPhone15 Proシリーズの外部接続端子はUSB-Cに変更されることにより、Lightning端子よりもコネクタが大きくなるのがその理由と考えられます。

iPhone14 Pro 15 Pro case_3

また、サイドボタンの位置もわずかに異なり、iPhone15 Proのサイドボタン(下記画像左側)の位置は、iPhone14 Proよりも低くなるようです。

iPhone14 Pro 15 Pro case_1

Appleイベント「WWDC 2023」新製品発表会の予想

Apple好きの方は毎年この時期になるとソワソワするのではないでしょうか?
Appleでは毎年3〜4回イベントを行い新製品の発表を行っています。
今回はAppleの新製品発表イベント「WWDC 2023」についてご紹介します。
2023年のWWDCはいつ開催されるのか、新商品は何が発売するのか予想をまとめているので是非チェックしてみてください。

Appleのイベント「WWDC」とは?
Appleのイベント「WWDC」とは、1年に1度開催される開発者向けの新作発表会です。

イベントの内容は主にソフトウェア関連もので、「iOS」や「iPadOS」などの新しいOSが披露されています。

2022年の「WWDC 2022」では以下の内容が発表されました。
•iOS 16
•iPad OS 16
•watch OS 9
•macOS Ventura
•M2チップ
•MacBook Air
•MacBook Pro
iPhoneやApple Watchのバージョンに加え、新型MacBookなどのラインナップが発表され話題を呼びました。
iOS 16ではiPhoneのロック画面がカスタマイズできるなど、大規模なアップデート行われました。

Appleイベント「WWDC 2023」の新作発表会はいつ?
次回のWWDCは2023年6月5日から6月9日(日本時間では6月6日〜6月10日)の開催を予定しています。
開催日にはApple Parkで開発者が参加できるリアルイベントの実施、事前申し込みでオンラインイベントに無料で参加が可能とされています。

Appleイベント「WWDC 2023」新製品発表会の予想
WWDCは通年、開発者向けにOSなどソフトフェア関連が発表されています。
Apple公式から具体的な情報公開はされていないので、ここでは現段階で噂されている予想をご紹介します。

iPhone最新OS「iOS 17」の発表


2023年6月開催のWWDC23では、Appleが最新OSの進化について紹介すると予告しており、「iOS 17」「iPadOS 17」「watchOS 10」「macOS 14」「tvOS 17」が発表されると予想されています。
iPhone最新OSとなる「iOS 17」では、コントロールセンターに大幅な変更が加えられるとMacRumorsで予想が上がっています。
コントロールセンターのデザインが変わるのはiOS 11以降で、他にも”あると便利な機能”の搭載が予定されているとのことです。
ここからは「iOS 17」で搭載が予想されている機能についてご紹介します。

コントロールセンターの変更


コントロールセンターのデザインが新しくなり、縦並びから横並びに変わる可能性があります。
また、コントロールセンター内にある「懐中電灯」に”SOS機能”が搭載されます。
SOSモードを起動するとライトが点滅し、万が一の際に起動することができます。

ロック画面のカスタマイズ、他の人と共有
iOS 17ではロック画面をより細かくカスタマイズできるようになるようです。
フォントの太さ、壁紙のぼかしレベルを自由に調整することが可能となります。
また、作成したロック画面は他の人と共有も可能になります。
ロック画面にApple Musicの歌詞を表示
ミュージック再生中にロック画面に表示される音楽情報を上にスワイプで、歌詞が表示される仕様になります。

新しいApple Music UI
ミュージックアプリのUIが一新されます。
直感で操作できるシンプルな作りで、曲の詳細をアプリから見ることが可能になります。
iPhoneイコライザのカスタマイズ
コントロールセンターからiPhoneミュージックのイコライザを調整できるようになります。
手動で調整の他、プリセットを使用することができます。
また、iPhone が自分のいる環境を分析してヘッドフォン、スピーカー、その他のオーディオ デバイスに合わせて自動で調整してくれる便利な機能も搭載されるとの噂です。

AR/VRヘッドセット「Reality Pro」の発表


OS発表の他に、以前からリリースが噂されている「AR/VRヘッドセット」が発表される可能性があるとも予想されています。
このAR/VRヘッドセットは「Reality Pro」という名称で、約7年もの年月をかけて開発されたApple初のAR/VRデバイスです。
Reality Proは複数搭載されたカメラが手の動きを解析し、また内蔵センサーによって目の動きを読み取ることができる仕組みです。
空中で指を動かすなどのジェスチャーに対応し、コントローラー不要でスマートな操作が可能とされています。
ARとVRはApple WatchのDigital Crownのように簡単な操作で切り替えができるようです。

ppleイベント「WWDC 2023」新製品発表会の予想|まとめ
2023年6月5日に開催される「WWDC 2023」についてご紹介しました。
気になる新製品情報はあったでしょうか?
最新OSについての発表、AR/VRヘッドセットの登場予想で今回のAppleイベントも盛り上がりを見せそうです。

iPhoneの電池交換(バッテリー交換)はどこで交換してもらえる?よくあるバッテリーの不具合も紹介

長期にわたってiPhoneを使っていると、段々とバッテリーの持ちが悪くなります。
これはバッテリーが劣化しているために起こる現象ですが、充電してもすぐに使えなくなってしまうと、非常に不便ですよね。
バッテリーの劣化が進むと端末そのものに不具合が起こることもあるため、トラブルが起こる前に、あらかじめ対処しておくと安心です。
バッテリーが原因の不具合が頻発したり、充電が持たなくなってしまったりした場合はどうしたら良いのでしょうか。
今回は、iPhoneのバッテリー交換についてご紹介します。

こんな症状があったら交換が必要かも……?


バッテリーの交換は、バッテリーが劣化したり不具合が発生したりする場合に必要になります。
以下のような現象が起きたら、バッテリーの交換のサインです。

バッテリーの持ちが著しく悪い
「あまり使っていないのに、数時間でバッテリーが100%から10%になってしまう」といった現象は、バッテリーの劣化が原因です。
たくさんバッテリーを使って性能が落ちると、充電の最大量が減ってバッテリーの持ちが悪くなってしまいます。
アプリが頻繁に落ちる
バッテリーから必要な電力が継続的に供給できない場合、CPUが本来の力を発揮できず、アプリが強制的に落ちてしまうことがあります。
バッテリー劣化が原因のことが多いですが(その場合はバッテリー交換が必要)、アプリやiOSが最新バージョンにアップデートされていないことが原因の場合もあるので、アプリが頻繁に落ちる場合はまずバージョンの確認をしてください。

電源がいきなり切れる
アプリが頻繁に落ちるのと同様に、バッテリーの劣化により、必要な電力が継続的に供給されない場合、iPhone自体の電源が落ちてしまうことがあります。
こちらのケースではバッテリーの劣化だけでなく、「圏外や電波が不安定な場所で使用している」「画面を明るく設定している」などにより電池の減りが早くなっている可能性も考えられますので、設定の確認をまずは行ってみてください。

充電に時間がかかる
充電に時間がかかったり、全く充電されなくなったりしてしまう場合は、まず「純正の充電器を使用する」「再起動してみる」「端子やコンセントを変える」「充電ポートを掃除する」といったことをしてください。
それでも症状が変わらないなら、バッテリーの劣化が原因である可能性が高いです。

画面パネルが浮く、液晶の表示不良
バッテリーの劣化によって、バッテリーそのものが膨張してしまうことがあります。
iPhone内部には余計な隙間がほとんどなく各パーツがぴったりと収まっているため、バッテリーの膨張によって内部から液晶パネルを押し上げてしまい、変形や表示不良を起こす原因となります。
そのまま使用し続けていると、バッテリーがさらに膨張して内部から本体を破壊する可能性があります。

iPhoneの「設定」でバッテリーの劣化状況がわかる!?
バッテリーが劣化するとさまざまな不具合が起こります。
できることならそうなる前に劣化状況を把握しておきたいものですよね。
実はiPhoneの設定から劣化状況を確認することができます。

バッテリーの状態は、どこで確認できる?
バッテリーの状態を確認するために、まずiPhoneの「設定」にあるバッテリーの項目を開きます。手順は以下の通りです。
(使用しているiOSのバージョンによって異なる場合があります)

最大容量を確認する
バッテリーの劣化と共に、バッテリーの最大容量は減ってしまいます。
Appleでは「フル充電を500回繰り返したとき、最大容量の80%を維持できるように設計されている」と品質基準を掲げています。
「○%以下になったらバッテリーの交換を行う」という明確な決まりはありませんが、最大容量の数値と実際の充電の持ち具合を確認しながらバッテリーの交換時期を見極めていきましょう。

バッテリー劣化の警告表示が出ることも
iOS10.2.1以降のバージョンでは、バッテリーの劣化が進んだ際に以下のようなメッセージが表示されます。

この表示が出ている場合は交換や買い替えを行うようにしましょう。

確実に知りたい場合はAppleサポートに連絡!
より正確にバッテリーの状態を知りたい場合は、製造元であるAppleで確認してもらうといいでしょう。
公式ウェブサイトやAppleサポートアプリから診断を行ってもらうことができます。

iPhoneのバッテリーを交換してもらうには

バッテリーの劣化が進んでいる場合はバッテリーの交換を検討しましょう。ではバッテリーの交換はどこで行えばいいのでしょうか。

iPhoneのバッテリーはどうやって交換してもらう?
バッテリーの交換は、Apple StoreやApple公式プロバイダで行うことができます。
非正規店でもiPhoneの修理を行ってくれるお店がありますが、メーカー保証から外れてしまう可能性があるため、基本的には公式の修理を受けるといいでしょう。
バッテリーの交換を受ける際は、まずAppleの公式ウェブサイトからバッテリー交換を申し込む必要があります。

iPhoneのバッテリーを交換する前にすべきこと
まずはバックアップをとっておく!
基本的には、データの消去を行うことになります。
そのためお店に持ち込む場合も郵送の場合も、バックアップをとっておきましょう。

持ち込み修理をする場合
持ち込み修理の場合、バックアップ以外で必要なことは「Apple IDの確認」「必要書類の準備」です。
必要書類には、購入時のレシート、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類などが挙げられます。
また、充電器などのアクセサリにも不具合がある場合は一緒に持って行くようにしましょう。

配送修理をする場合
郵送の場合、バックアップ以外で必要なことは「iMessageのオフ」「 [デバイスを探す] をオフにする」「デバイスを消去(初期化)」「SIMカード・ケース・保護フィルムの取り外し」です。
持ち込みの場合よりも自分でしなければいけないことが多くなりますが、忘れないようにしておきましょう。

「AppleCare+」は必要?
AppleCare+はAppleが運用しているApple製品の保証サービスです。
iPhone購入時か、購入日から30日以内であれば加入(購入)することができます。
未加入でも購入から1年間の製品保証と90日間の電話サポートが付いていますが、加入することで製品保証と電話サポートを2年間に延長することができます。
期間内であれば、バッテリー交換や画面の損傷などの修理を安い金額で受けられます。
しかし、加入に際して端末に応じた料金を支払う必要があるため、保証が必要かどうか考えておきましょう。

iPhoneのバッテリーの劣化を防ぐにはどうする?
バッテリーはできることなら劣化しないように使っていくのがベストです。では、どのように使えばバッテリーが長持ちしやすくなるのでしょうか。方法を解説します。

充電は継ぎ足して!
「バッテリーは使いきってからじゃないと充電容量が減ってしまう」という話を聞いたことがある方も多いでしょう。
実際、「ニッケル水素バッテリー」が使用されていた時代には、こうした充電方法が正しいとされていました。
しかし、「リチウムイオンバッテリー」が主流となった今では、充電を使い果たしてしまうとバッテリーにダメージを与えてしまうため、20%程度まで充電が減ってきたら継ぎ足しながら充電を行うのが最適な充電方法とされています。

なるべくフル充電は避ける!
充電を使いきってしまうのと同様に、フル充電の状態もバッテリーの劣化を早める原因となります。
そのため、フル充電になる手前で充電をやめるのもバッテリーを長持ちさせる有効な手段です。

充電したままの使用は避ける!
充電したままスマートフォンを使用する方も多いでしょう。しかし、充電した状態で使用を続けていると発熱の原因となります。
熱はバッテリーにダメージを与え、劣化の原因となるため注意しましょう

高温状態は厳禁!
熱はバッテリーの劣化を早める大きな原因の1つ。
ヒーターの近くに置く、発熱したスマートフォンを使い続けるなど、極端な高温状態で使用・保管をしないようにしましょう。

スマートフォンの充電ができない、充電が増えない…その原因と対処法を紹介!

「スマートフォンの充電ができない」「充電してもバッテリーが思ったほど増えていない」「充電してもすぐにバッテリーがなくなる」といったトラブルに悩んでいませんか?
スマートフォンの充電トラブルの原因はいくつか考えられます。また、問題が複数あるケースもあるため、ひとつずつチェックして解決していきましょう。

スマートフォンの「充電ができない」ことと「増えない」ことの違い
そもそもスマートフォンが「充電ができない」というのと、「充電が増えない」というのとでは、原因と対処法がそれぞれ違う場合があります。前提として、正しく理解しておきましょう。

スマートフォンの充電ができない状態
スマートフォンの「充電ができない」のは、「充電ランプが点灯しない」「バッテリーのアイコンが充電中のマークに切り替わらない」といった状態を指します。

スマートフォンの充電が増えない状態
スマートフォンの「充電が増えない」のは、「充電ランプがついているのに残量が増えない」「充電に時間がかかる」「充電しているのに充電の残量が減っていく」といった状態を指します。

スマートフォンが充電できなくなったときのよくある原因と対処法とは?

充電ケーブルの故障
充電ケーブルを持ち運ぶ際に、きつく結んだり、カバンの中に無造作に入れておいたりすると、ケーブルに負荷がかかり、断線してしまうことがあります。
断線してしまった場合は、新しく充電ケーブルを買いましょう。
また、充電ケーブルの差し込み口にゴミや汚れが付着していると、接触不良で充電できないことがあります。
そんなときは、綿棒や乾いた布でキレイに拭き取ってから、差し込み直してみてください。
電池パックが取り外せる端末であれば、電池パックと本体の接触部分の状態も確認すると良いでしょう。

スマートフォンがフリーズしている
スマートフォンが何らかの理由でフリーズしていると、充電できないことがあります。
急に画面が固まって動かなくなるなど、フリーズしている場合は、まずは再起動してください。
また、アプリを新しくインストールしたことによってフリーズした場合は、アプリを削除すると問題が解決する可能性もあります。
アプリのせいか分からない場合は、セーフモード(出荷時とほぼ同等の状態で起動する方法)を立ち上げてみましょう。
問題なく起動すれば、ご自身でインストールした何らかのアプリが影響している可能性が高いです。

iPhoneのセーフモード起動方法

  1. 端末の電源を落とします。
  2. 電源ボタンとボリュームアップボタンを同時に長押しします。
  3. Appleのロゴが表示されたら、電源ボタンだけを離し、ボリュームアップボタンだけを押し続けます。
  4. パスコード解除画面が表示されたらボリュームアップボタンから指をはなします。
    ※再起動させるとセーフモード終了
    ※端末によって異なる場合があります

Androidのセーフモード起動方法

  1. 端末の電源を落とします。
  2. 電源ボタンを押し、起動アニメーションが始まったらボリュームダウンボタンを押し続けます。
    ※端末によって異なる場合があります。
    ※電源を落とすとセーフモード終了。
    ※この方法でセーフモードが起動できない場合はこちらをお試しください。

MFi認証を取得していない充電ケーブルを使用している
iPhoneを使用している場合、MFi認証を取得していない充電ケーブルが原因で充電できない場合があります。
MFi認証とは、Appleが定める性能基準を満たした製品のこと。製品パッケージに「Made For iPhone/iPad/iPod(MFi)」と記載されているのが目印です。
また、OSアップデートなどにより、それまで使えていたものが使用できなくなることがあります。
どちらの場合も、MFi認証を取得したiPhone用の充電ケーブル(Lightningケーブル)で、再度充電を試みてみましょう。

一時的なOSの不具合が生じている
スマートフォンのOSに不具合がある場合は、最新のバージョンにアップデートをすると問題が解決する場合があります。
たとえ問題がなかったとしても、常に最新のバージョンに更新するようにしましょう。

バッテリーが放電しすぎている
バッテリー残量が0%になったまま放置していると、過放電(完全放電)の状態になります。
いわゆる「バッテリーあがり」状態で、充電ケーブルを差し込んでも電気を受け付けてくれません。
このようなときは、充電中のサインが出なくても、しばらくケーブルを挿入したまま様子を見ましょう。過放電の状態から復活することがあります。
充電が始まるまで数時間かかる場合もありますので、根気よく待ってみてください。
何時間待っても充電が開始されないときは、バッテリーそのものの寿命かもしれません。その場合は、バッテリーの交換が必要になります。

電池がなくなってから充電をしている
ひと昔前までは、「バッテリーは使い切ってから充電したほうが良い」と言われていました。
確かに、リチウムイオンバッテリーが使われる前はその方法で劣化を遅らせることができましたが、最近のスマートフォンに使用されているリチウムイオンバッテリーは、充電を使い切ることが大きな負担となってしまいます。
そのため、充電は20%ほど残った状態で始めることが推奨されています。

電池が100%なのにコードを抜かない
電池がなくなってから充電することと同時に注意しておきたいのが、100%の状態でさらに充電を続けることです。これによってバッテリーが過充電状態になり、負荷がかかってしまう恐れがあります。
ただし、最近のスマートフォンでは過充電を防ぐための機能が備わっているものも多くあります。過度に警戒する必要はないでしょうが、「100%になっていると気付いたときにはケーブルを抜く」くらいの意識を持っておくと良いかもしれません。

スマートフォンの充電が増えなくなったときのよくある原因と対処法とは?

バッテリー消費の大きいアプリを起動している
バッテリー消費の多いゲームアプリや動画アプリを起動していたり、充電しながら使ったりしていると、バッテリーに負担がかかります。
バッテリーを充電しながらアプリを起動して使うとバッテリーが発熱するだけでなく、充電時間も長くなるため、充電中はアプリを終了するのが原則です。

Wi-Fi、Bluetooth、位置情報がONになっている
Wi-Fi、Bluetooth、位置情報の機能を常にONにしている方も多いでしょう。しかし、これらは常にバックグラウンドで作動しているため、その分バッテリーの消費に繋がります。
特にWi-Fiや位置情報機能は、「常に接続先を探してしまう」「位置情報を利用しているアプリやシステムが作動する」といった理由からバッテリー消費が大きくなりやすいと言われているため、必要がない場面ではOFFにしておきましょう。
また、充電しながらスマートフォンを使用する行為もバッテリーに負荷をかける要因になります。
ただし、最近のスマートフォンの多くは過充電を防止する機能が搭載されています。使用している端末によっては、過度に過充電の心配をする必要はないでしょう。

充電器の出力が弱い
スマートフォンの充電時間は、充電器(ACアダプター)が出力できる電流によって差が出ます。
メーカー純正、推奨のACアダプター以外を使っている場合、出力が弱いことも考えられます。
また、急速充電に対応しているスマートフォンでは、急速充電用のACアダプター以外を使うと充電速度が遅くなる場合があります。
充電ケーブルも、長さが長くなるほど電流が低下し、充電に時間がかかります。
充電器やケーブルが使用しているスマートフォンの充電速度の規格に合っていないと、充電時間が余計にかかることがあるということです。
Androidのスマートフォンの多くが採用しているmicroUSBには、USB2.0とUSB3.0の2種類があり、供給する電力に違いがあるため充電時間も変わってきます。スマートフォンに合ったケーブルを使うことが肝心です。
最近では、コネクターの形が違うタイプCを採用しているスマートフォンも出てきています。ケーブルを購入する際は、ご自身のスマートフォンが採用している形式を選ぶようにしましょう。

充電器が破損している
充電器そのものにトラブルがあって、充電に時間がかかることもあります。
違う充電器を使ってみて、正常に充電されるようであれば、充電器に問題があることがわかります。
接触不良で充電スピードが遅くなる場合もあるので、充電端子の接続部の掃除も試してみましょう。
充電器のトラブルの原因はいろいろ考えられますが、調子の悪い充電器を無理に使い続けるのは危険。正常に充電できなくなったときは、新しい充電器を使うようにしましょう。

スマートフォンが故障している
スマートフォンが故障していれば、充電ができない、あるいは充電してもバッテリー残量が増えないことはあるでしょう。
スマートフォンの故障診断アプリを使って判断するのもいいのですが、最終的にはメーカーに修理依頼するのが安心です。
ただし、購入から1年を越えている場合や、故障保証サービスのオプションに加入していない場合は、見積もりをとって修理したほうがいいのか、機種変更したらいいのか、よく考えてから判断したほうがいいですね。

バッテリーが劣化している
バッテリーが劣化すると、フル充電にならずすぐにバッテリー切れになってしまいます。使用していて支障があるようでしたら、バッテリーの交換が必要です。
ここで注意したいのが、バッテリー交換は必ずメーカーで行うことです。
街中のスマートフォン修理業者では、純正バッテリーに交換するとは限りません。またメーカー以外で一度でも修理をしてしまうと、今後メーカーでは修理ができなくなる場合があるため、注意してください。

スマホの電池はリチウムイオン
何回か前述されていますが、スマートフォンの充電機能を担っているのは、「リチウムイオンバッテリー」です。リチウムイオンのバッテリーは軽くて出力が高く、自然に放電しにくいという特徴があります。
しかし、高性能の電池であっても、経年による劣化は避けられません。

どれくらいで劣化する?
一般的に、現在のスマートフォンで使用されているバッテリーは「500回程度」の充電・放電を繰り返すと容量が約半分になると言われています。
ですので500回程度(1日1回充電をすると2年持たない程度)充電をすると、劣化をし始めます。
しかし、使い方によってはそこまで使用しなくても劣化することがあり得るため、できるだけ劣化させないように使うことが重要です。

リチウムイオンバッテリーを劣化させる原因
リチウムイオンバッテリーが劣化してしまう原因は、まずは充電を繰り返すことによる「サイクル劣化」と、使わずに放置することで進行する「保存劣化」です。
さらに「サイクル劣化」には、「過充電」と「完全放電」があります。
「過充電」は100%まで充電されていても充電し続ける場合で、就寝中ずっと充電している方は要注意です。
「完全放電」は0%まで放電してしまう場合で、2台目のスマホなど、それほど利用回数が高くないスマホを持っている方は注意しましょう。

余談】都市伝説!?季節・気候によるバッテリーへの影響は
夏の暑い日や冬の寒い日にスマートフォンを使用していて、「充電の減りが早いな」と感じたことはありますか?
都市伝説のように「暑い日は充電の減りが早くなる」「寒い日はバッテリーがなくなりやすい」という話を耳にすることもありますが、それは本当なのでしょうか。
暑さがバッテリーの減りに直接影響を及ぼすことはない
結論から言うと、極端な暑い環境を除けば、暑さによって電池の持ちが悪くなることはありません。
ただし、暑い場所でさらに電力消費の大きいアプリを長時間使用したり、充電しながらスマートフォンを利用したりするなど、周囲の気温に加えてスマートフォン本体の温度まで高い状態が続くとバッテリーの劣化に繋がる恐れがあります。

寒い場所ではバッテリーの減りが早くなることがある
スマートフォンにより異なりますが、寒い場所では、「結露」と「気温」に注意する必要があります。
寒い外から暖かい家に帰ってきたときにメガネが曇るように、スマートフォンにも「結露」が発生します。
この「結露」、特に注意が必要なのが充電端子の部分。
外に露出しているため結露を防止するのが難しく、結露が発生した状態で充電をしてしまうと、スマートフォンの故障や出火の原因となることがあります。
また「気温」ですが、約5℃以下の環境では電池の持ちが悪くなる恐れがあります。
リチウムイオンバッテリーを使用しているスマートフォンは低温環境では電池の容量が小さくなってしまったり、一定の低温状態になるとスマートフォンに搭載されたセンサーが作動して電力の供給を制御したりするためです。

対処法で改善されないなら修理や買い替えを
今回紹介した対処法でも改善されないようでしたら、さらに症状が悪化する前にバッテリー交換や修理、スマートフォンの買い替えをオススメします。
また格安SIMにてご購入した端末(中古端末は除く)には1年間のメーカー保証が付いている場合があります。
利用する場合は、それぞれのメーカーへお問い合わせをお願いいたします。

【レビュー】ファーウェイの超軽量スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の特徴

2022年11月15日、ファーウェイ・ジャパンは新製品発表会を開催し、最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」を発表しました。

これまでも数多くのスマートウォッチを販売してきたファーウェイですが、なかでも男女問わず人気を誇るGT3シリーズはさまざまシーンに合う製品がラインナップされています。

超軽量モデル「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の概要

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の概要


今回ご紹介する「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、HUAWEIが販売するGT3シリーズの廉価版で、カジュアルビジネスのモデルとなります。GT3シリーズには、他にもクラシックビジネスの「GT 3」、プレミアムビジネスの「GT 3 Pro」があります。

カラーバリエーションは「グラファイトブラック」と「ワイルドネスグリーン」の2色で、どちらもファッションに合わせやすいシックな色合いになっています。また、ディスプレイには1.43インチの「AMOLEDタッチスクリーン」を採用し、スライドジェスチャーとタッチジェスチャーに対応しています。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は廉価版とはいえ、GT3シリーズの特徴でもある、ロングバッテリーや100種類以上のワークアウトモードを搭載。他のクラシックモデル、プレミアムモデルに負けず劣らずの仕様なのにも関わらず、価格をぐっと抑えたお財布にもやさしい製品となっています。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」5つの特徴
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、大きめの見やすいディスプレイに、その他GT3シリーズのロングバッテリーなどの特徴を引き継ぎながらも、驚きの軽さを実現した製品。軽量のため、ビジネスはもちろんワークアウトでも腕に負担をかけません。

ここからは、実際に触って・使ってみた筆者が選ぶ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の特徴を5つピックアップして紹介しますので、ぜひご参考までに!

大画面のおしゃれなデザインに快適な装着感

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は大画面のおしゃれなデザインに快適な装着感


「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、ビジネススタイルにもカジュアルスタイルにも合うデザインとなっており、大きいディスプレイが目を引きます。

約35.6gといった驚きの軽いボディの上に1.43インチ大型AMOLEDスクリーンを搭載しており、見やすさに加えて、快適な装着感を兼ね備えています。

こちらが実際につけてみた感じ。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真

ベルト部分はこのような感じ。穴がたくさんあるのでサイズ調整がしやすいです。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真
こんな感じで厚み(11mm)もこのくらい超薄型のため邪魔になりません。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真

見た目がしっかりとしているので、ある程度の重さを予想して手に持つと、想像以上の軽さにびっくりします。同じGT3シリーズである「GT 3 Pro(約54g)」と比較すると「HUAWEI WATCH GT 3 SE(約35.6g)」は重さが32.5%もカットされているそうです。

充電の手間がかからない!14日間のロングバッテリー
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は充電の手間がかからない!14日間のロングバッテリー
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」はあまり充電しなくて済むように、ロングバッテリーが搭載されています。通常使用の場合は14日間、ヘビーユースの場合でも7日間くらいはバッテリーが持続する仕様になっているとのこと。

時計は毎日使うものなので、やはりスマホと同じで頻繁に充電するのは億劫ですよね。しかし本製品は充電頻度が少なくてOKなので、日頃のお仕事中はもちろん、旅行や遠出する際などもバッテリーのことを気にしなくて済みます。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の充電部分
ワイヤレス充電にも対応しているので、手軽に充電ができるのも特徴のひとつ。本体の裏側は上記の画像のようになっているので、ワイヤレス充電器にこの部分を乗せれば充電ができます。

ランニングや登山で迷わない!ルートバック機能
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」はランニングや登山で迷わない!ルートバック機能搭載
「ルートバック機能」は、GPSを利用してランニング、登山、ハイキングなどのルートを記録してくれるので、万が一道に迷った場合、来た道を確認してもとの位置に戻れる安心の機能です。

画面はこのような感じ。以下の写真は自宅での撮影なので全然ルートは仕上がっておりませんが、近々登山に行く予定があるので、さっそく使ってみようと思います!

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」のルートバック機能の実際の写真
この機能が使えるワークアウトとしては、屋外ランニング、屋外ウォーキング、屋外サイクリング、登山、ハイキング、トレイルランなどがあります。

また、GPS信号が弱い場合に通知がくる「失踪アラート」機能が付いていたり、ルートチェック時はタッチスクリーンで拡大ができるので、現在地がどこなのか細かくチェックすることができます。

睡眠モニタリングで寝言やいびきを記録
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は睡眠モニタリングで寝言やいびきを記録できる
HUAWEIの睡眠モニタリング技術である「HUAWEI TruSleep」は、本製品をつけて眠るだけで、睡眠の質を記録、そして分析をしてくれます。記録の種類は、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、目覚めている時間など。

また、睡眠中の寝言やいびきを録音することができる機能が搭載しており、ちょっと恥ずかしいですが、自分では気付かない無意識の睡眠習慣を知ることができます。その他、入眠用にスマホからBGMを流すこともできる仕組みになっています。

100種類以上のワークアウトモードが搭載
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は100種類以上のワークアウトモードが搭載
その他GT3シリーズと同様、「HUAWEI WATCH GT 3 SE」にも100種類以上のワークアウトモードを搭載。

例えば、ランニングやサイクリングなどの身体を動かしたい時、日常的な動きでさえも、ワークアウトモードを起動すればルートや消費カロリーなどのデータを残すことができます。

バッテリーが大容量!おすすめの格安スマホ

ZenFone Live(L1)

「ZenFone Live(L1)」は、ASUSが発売しているスマートフォンです。
「ZenFone Live(L1)」のバッテリー容量は、3,000mAhで、
片手での操作もラクラクな薄型ボディにも関わらず大容量バッテリーでたっぷり楽しめます。
コストパフォーマンスに優れた端末であり、低価格でありながら最低限の機能はしっかり備わっています。

OPPO A5 2020


「A5 2020」は中国のメーカーOPPOから発売されているスマートフォンです。
バッテリーは5,000mAhと大容量なので、外出先でのバッテリー切れの心配もなく安心して使えます。
また、別売りのOTGケーブルを使えば、リバース充電機能でほかのデバイスの充電も可能。
外出時や災害時の充電に困ってしまったときに助かる端末です。

ZenFone 6


「ZenFone 6」はノートパソコンなどで知られるASUSから発売されているスマートフォンです。
バッテリーは5,000mAhと大容量で、連続待ち受け時間は最大約35日、連続通話時間は最大約40時間と、非常に長持ちします。
さらに、専用のケーブルがあればZenFone 6から他の電子機器への充電も可能で、モバイルバッテリーのような働きもしてくれます。
また、ZenFone 6は急速充電に対応しており、約2時間でフル充電が可能となっているのも特徴のひとつです。

契約時に格安スマホ同時購入で初期設定がラクラク


格安SIMを契約する際に、大容量バッテリーの格安スマホを同時に購入すると、初期設定済みで届くことが多いのですぐに利用することができます(iPhoneは除く)。
また、格安SIM会社にも端末保証オプションが用意されていることがほとんどです。端末保証オプションの月額利用料も併せてチェックしておきましょう。
格安SIMへの乗り換えと大容量バッテリーのスマートフォンの購入・機種変更を考えているのであれば、同時契約を検討してみてください。

スマートフォンを選ぶ際にはバッテリー容量に注目!
最近はバッテリーが交換できるスマートフォンよりも、バッテリーが長持ちするスマートフォンが主流です。
充電が長持ちするスマートフォンを探しているのであれば、バッテリーの容量や連続待ち受け時間に注目して選んでみましょう

格安スマホのバッテリーって交換できる?大容量バッテリー搭載のおすすめ格安スマホも紹介

スマートフォンを買い替えたい、あるいは新しく購入したいと思ったとき、「充電が長持ちするのか」という点は気になるポイントでしょう。
せっかくなら充電ができるだけ長持ちし、バッテリーを交換する必要がないスマートフォンを使いたいですよね。
今回は、スマートフォンのバッテリーについてご説明します。

格安スマホのバッテリーはどのくらい持つの?
スマートフォンを長く使っていると、だんだんと充電の「持ち」が悪くなっていきます。
それは、スマートフォンのバッテリーが寿命に近づいている証拠です。
では、バッテリーの寿命は一体どれくらいなのでしょうか。

一般的なスマートフォンのバッテリーの寿命は?
多くのスマートフォンでは「リチウムイオン電池」というバッテリーが使われています。
リチウムイオン電池は「小型で軽い」「高電圧が得られる」「充電を繰り返しても劣化しにくい」という優れもの。
とはいえ、長期間使用していれば徐々に劣化していくことは避けられません。
一般的にリチウムイオン電池は、300回の充電で7~8割ほどバッテリー全体の容量が少なくなるといわれています。おおむね2~3年がバッテリーの限界といえるでしょう。

1日あたりの充電回数に応じたスマートフォンの平均寿命
一般的なバッテリー寿命に関しては上記の通りですが、今度は1日あたりの充電回数に応じたバッテリーの平均寿命についてみていきましょう。
スマートフォンは、フル充電700回で寿命がくると言われています。
100%分のフル充電で1回とした場合、(60%分を充電した後、しばらくして40%分を追加で充電した場合、単純な充電回数は2回ですがカウントは1回分とします)

・1日に1回充電→約2年
・2日に1~1.5回充電→約3~4年
・2日に1回未満充電→4年以上

ざっくり計算するとこのような結果になります。
毎日スマートフォンを充電している方が多いと思いますが、バッテリーの残量がある状態で充電を行うことが多いため、実際よりも回数は少なくカウントされます。
ただし、充電をしながらゲームをしたり、充電時にスマートフォンやバッテリーが高温になっていたりすると、バッテリーの劣化速度が早くなるので注意しましょう。

スマートフォンをできるだけ長く使いたい……格安スマホのバッテリーって交換できる?

端末によって交換可能だが、注意が必要
バッテリーの交換ができれば、充電の減りが早くなってきても安心です。
そのため、バッテリーの交換ができるスマートフォンに変えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
格安スマホであっても、端末によってはバッテリー交換が可能ですが、最近はバッテリーの交換に対応したスマートフォンが減ってきています。
そのため、購入時はバッテリーの交換が可能であっても「交換したくなったときにはバッテリーの入手が困難になっていた」という事態も考えられるため、その点は注意しましょう。

格安スマホのバッテリー交換について
格安スマホのメーカーでは、メーカー保証などでバッテリーを交換することができます。

HUAWEI
HUAWEIは無料のメーカー保証のほか、対象端末に限り、有償でバッテリー交換が可能です。ウェブ・チャット・電話から申し込みができます。
バッテリー交換料以外にも検査料がかかる場合がありますので、申し込み時またはお問い合わせ時にHUAWEIサポートにお問い合わせください。

ASUS
ZenFoneシリーズを展開するASUSでは、バッテリーの保証を提供しています。
適用条件がありますので、詳細はASUS バッテリー情報センターにてご確認ください

OPPO
メーカー保証(アフターサービス)適用条件に当てはまっていれば、無償交換が可能です。

最近はバッテリーを消耗しにくいスマートフォンが増えている
最近ではスマートフォン自体の性能が上がっているため、負荷のかかる作業でもバッテリーが消耗しにくかったり、省電力機能が充実していたりと、バッテリーを長持ちさせやすくなっています。
また、バッテリー自体の容量も増えており、交換しなくても長期的に使用できるスマートフォンが増えています。

HUAWEI(ファーウェイ)怒涛の新製品ラッシュ!究極のスマートウォッチやイヤホンなど6種を発表

2023年5月。爽やかな風が吹くこの季節に、夏を先取りしたかのようなホットな話題をリリースしたHUAWEI JAPAN(ファーウェイ・ジャパン)。今回は同社の新製品発表会に招待していただき、発表されたウェアラブルアイテムなど6種の製品について、実際に見て・触ってきたので一気にご紹介します。

今回参加してきたのは、HUAWEIの日本市場における今年最大の発表会。HUAWEI WATCHシリーズの新たなフラッグシップモデルである「HUAWEI WATCH Ultimate」をはじめ、同社初となる小型軽量センサーなどの新製品がぞくぞくと発表されました。

HUAWEI WATCH Ultimate

HUAWEI WATCH Ultimate(华为日本)


こちらは「HUAWEI WATCH」シリーズの最新モデルである「HUAWEI WATCH Ultimate(ファーウェイ・ウォッチ・アルティメット)」。カラーは広大な海をイメージしたボヤージュブルーの1色展開ですが、本製品にはスポーツ向けとビジネス向けのベルト2種類が同梱されており、シーンによって付け替えることができます。

デザインからは高級感が溢れていますが、長期間利用を想定して軽さや透明感を実現している点も特徴的。機能に関しても最高級レベルで、ワークアウト、健康管理、スマートアシストといったスマートウォッチに欠かせない各機能については徹底的に追究されています。

とくに防水へのこだわりが凄く、ミクロレベルのフィルター層で設計されているため、100mまでの潜水に耐えれるほどの防水テクノロジーとなっています。このようなことから「究極のスマートウォッチ」というのも納得できます。

HUAWEI WATCH Buds

HUAWEI WATCH Buds(ファーウェイ・ジャパン)


次に、スマートウォッチとイヤホンがセットになった画期的な製品「HUAWEI WATCH Buds(ファーウェイ・ウォッチ・バッズ)」。クラウドファンディングで募集し、2023年3月に目標を達成、一般販売が実現されました。小型化の高性能ワイヤレスイヤホンがスマートウォッチの中にすっぽり収まる、なんとも近未来的なデザイン。カラーは落ち着いたカーキの1色展開です。

イヤホンはマグネット吸着式で、左右はない為「どっちが右でどっちが左?!」と考える必要もなくストレスフリーで装着が可能。また、イヤホン形状を八角形にしていることで万が一落としてしまったときの転がりを防止できます。

本体に関してもシンプルでありながら高級感があるデザインで、イヤホンの収納状態やバッテリー状況などがわかる文字盤デザインも提供しており、利便性と外観の美しさを兼ね備えています。ちなみにイヤホンは、ワンタッチでぱかっと開く文字盤の内部に収納するのですが、開けた瞬間がなんとも『名探偵コナン』に登場する腕時計型麻酔銃っぽくなるので、そういった遊び方もできます。

HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計

HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計(ファーウェイ・ジャパン)


こちらは管理医療機器の血圧計が内蔵されたスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」です。通常のスマートウォッチと同様に、手首に装着して測定姿勢を取るだけで、いつでも簡単に血圧を測定できます。健康な体づくりのパートナーとして活躍しますね。

日本は高血圧患者がとても多い国。しかし、計測が面倒だったりと血圧の管理がきちんとできていない方も多い。そこで本製品を使えば、日常的かつスマートに計測ができます。毎日負荷なく装着できるよう、装着感にもこだわったとのこと。

気になるベルト部分ですが、毎日の血圧測定時にかかる圧に耐えられるよう、耐久性の高い高分子素材を採用することで変形しづらい設計になっているそう。防水規格はIP68で、防水防塵もばっちりです。これさえあれば、自分の体のことをもっとよく知れそう。

HUAWEI FreeBuds 5

HUAWEI FreeBuds 5(ファーウェイ・ジャパン)


次は、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した、インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 5(ファーウェイ・フリーバッズ 5)」。HUAWEIのインナーイヤー型シリーズで長く愛され続けている「HUAWEI FreeBuds 4」の後継モデルです。

インナーイヤー型で開放的な着け心地でありながら、アクティブノイズキャンセリング機能も兼ね備えた、まさに“良いとこ取り”なイヤホン。さらに、インナーイヤー型として史上初のトリプルマイクも搭載されています。ぷっくりとした水滴のようなデザインが特徴的な本製品のカラーは、セラミックホワイト、シルバーフロストの2色展開です。

研究に研究を重ね、ユニークな形状にすることでバッテリーの消費を少なくすることにも成功したそうです。また、今回新たに超急速充電に対応したことで、充電ケースに戻してからわずか5分間の充電で約2時間の連続音楽再生が可能となっています。

HUAWEI S-TAG

HUAWEI S-TAG(ファーウェイ・ジャパン)


こちらの「HUAWEI S-TAG(ファーウェイ・エス – タグ)」は、靴や腰などに取り付けることでランニングなどさまざまなワークアウトの詳細なパフォーマンスデータを取得する、HUAWEI初の小型軽量センサーです。装着することで、より専門的かつ詳細にモニタリングができます。
さまざまな使い方ができる本製品ですが、株式会社テクノクラフトの「スイング分析」アプリにも対応しており、腰に取り付けることで詳細なゴルフスイングのデータが取得できます。これにより自身の正確なスイングの分析ができるので、フォームの精度が上がり、飛距離が伸びる可能性がぐんっとアップ。

HUAWEI WiFi AX2 NEW

HUAWEI WiFi AX2 NEW(ファーウェイ・ジャパン)


ここまでの5種はウェアラブル製品でしたが、最後は家庭用の無線LANルーター「HUAWEI WiFi AX2 NEW」です。5GHz帯ではWi-Fi 6に対応しているのと、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続にも対応し、従来のモデルよりもさらに遅延の少ない高速で安定したインターネット接続が可能となりました。

最大通信速度は1500Mbpsとなっており、高速通信が本製品の特徴。ゲームや動画・音楽ストリーミングなどの高負荷の通信や複数デバイスの同時接続などのシーンでも、ストレスなくインターネット接続を楽しめます。

また、ペアレンタルコントロール機能も搭載しており、デバイス接続の管理をすることで、お子様の安全を守ることができます。例えば、不適切なWEBサイトへアクセスできないようにしたり、特定の端末ごとにアクセス制限などが可能な為、ご家族全員が安全なWEB環境を確保できるのは安心です。

ノートパソコンが充電できない原因と対処法

ノートパソコンが充電できないときには
突然ノートパソコンが充電できなくなることはないですか。ノートパソコンが省電力モードになったかと思ったら、急に電源が落ちてしまって困ることがあります。ノートパソコンが充電できないときには4つの原因が考えられます。ここでは原因を知り、理由をつきとめて、対処法を紹介していきます。

多くのトラブルが対処法で解消されます。対処法を行っても解決しない場合には修理に出すことを検討しましょう。ここでは修理に出す際のポイントについても紹介していきます。不具合を解消して快適に作業をすすめましょう。

ノートパソコンが充電できない原因
ノートパソコンが充電できない原因としては、電源が確保できていない、電気が溜まっている、熱が溜まっている、故障しているの4つが考えられます。ここではそれぞれの原因がどのように起こっているのか紹介します。充電できなくなる原因を知って、いまノートパソコンになにが起こっているのか認識しましょう。原因を知り、理由を突き止めて、対処法を行います。

電源が接続されていない
もちろん電源が供給されていないとノートパソコンを充電できません。そんなことはないと思っても、掃除をした際やコードをひっかけた際などに接続が緩んで電源が断たれていることがあります。延長コードや電源タップを使用している場合は、コンセントが遠くにあるので気づかないうちに抜けていることもあります。

ノートパソコンが充電できない場合は、まず電源が正しく確保されているか確認することで改善されることが多いです。ノートパソコンが充電できていないと故障かと焦ってしまいますが、落ち着いて電源を確認しましょう。

電気が溜まっている
ノートパソコン内部に電気が溜まり過ぎて帯電すると充電できないことがあります。電気を通しにくい素材の上で長時間作業をすると帯電することがあります。デスクトップでも起きる現象ですが、帯電した場合は放電してあげることで回復が見込めます。

机にビニールのカバーをかけていたり、電気を通さない衣類を着て膝の上で長時間作業をしていたりすると帯電しやすいので、作業環境を見直しましょう。

本体が熱くなっている
ノートパソコンが充電できないときに、本体を触って熱くなっているようなら熱暴走を起こしている可能性があります。熱が逃げにくい毛布のような素材の上で長時間作業をしていると本体内の温度が上がります。直射日光が当たる場所で作業していると温度が上がって熱暴走しやすいです。

また、長年使用していると排気口にほこりが溜まり、熱が逃げにくくなって熱暴走を繰り返すようになります。熱暴走を繰り返すと内部の部品を損傷する恐れもあるので、繰り返さないように注意しましょう。

本体・バッテリーが壊れている
バッテリーやノートパソコン本体が故障していることも考えられます。バッテリーを外してACアダプタのみ接続しても起動できない場合は本体の故障が疑われます。ACアダプタの故障も疑われるので、可能なら他のACアダプタを接続して充電できるかも確認しましょう。

ACアダプタには規格があります。ACアダプタの表面に記載されている容量を見て、同じタイプのものを使用しましょう。ノートパソコンは携帯性を重視していて内部の状態を個人では確認しにくい構造になっています。

ノートパソコンが充電できない理由を確認する
ノートパソコンが充電できない考えられる原因を紹介してきました。原因を参考にいまノートパソコンがなぜ充電できないのか理由を確認していきましょう。理由が分かれば対処ができます。ここでは確認方法を紹介します。ノートパソコンがなぜ充電できないのか理由を知りましょう。

電源まわりが正しく接続されているか
ノートパソコンはACアダプタと呼ばれる変換器を使って充電しています。ACアダプタがコンセントとパソコン本体と確実に接続されているかまずは確認しましょう。コンセントと本体の接続部だけでなく、電源ケーブルとACアダプタの交換器ともしっかり接続されているか確認するのがポイントです。

交換器の接続は緩みやすいので、奥までしっかり接続されているか確認します。タイプによっては交換器に通電ランプがついているものがあるので、ランプがついているかも確認しましょう。

電源タップを使用しているときは節電ボタンがOFFになっていないかも確認しましょう。家電をたくさんつないでいるようだと電力不足になって正しく充電できないことがあります。

最後にブレーカーが落ちていないかも確認しましょう。メインのブレーカーが落ちていると家電がすべて動かないので気づきます。しかし、各部屋の個別ブレーカーが落ちていると意外と気づかないものです。パソコン以外に電化製品を置いていない部屋などはブレーカーも確認しましょう。

バッテリーランプが点滅しているか
電源が確保されていてACアダプタも通電ランプがついている場合は、ノートパソコン本体のバッテリーランプが点灯しているか確認しましょう。もし、バッテリーランプが点滅しているときには点滅の種類で状態がある程度わかります。

赤く点滅している場合は、バッテリー残量が15%以下ですぐに充電が必要な場合を示しています。オレンジ色で点滅している場合は問題があります。ACアダプタから電力は供給されていますが、バッテリーへ充電が行えていない状態です。この場合はバッテリーの故障が考えられます。バッテリーのリフレッシュをしても改善しないなら交換が必要です。

バッテリーランプがつかない場合は通電できていません。ACアダプタが故障している可能性が高いです。ACアダプタに問題がなければノートパソコン本体の電源部品が故障していると考えられます。本体が故障しているときには修理が必要です。

もし、ランプが緑色に点灯しているのに、ACアダプタを外すと電源が落ちる場合には、バッテリーの寿命かもしれません。この場合は、バッテリーの交換が必要です。

本体が熱くなっていないか
本体が熱くなっていると充電も起動もできないことがあります。本体を触って長く触っていられないくらい熱くなっている場合は熱暴走を起こしています。負荷の高い処理を長時間続けていませんでしたか。ベットの上など熱を逃がしにくい素材の上で長時間作業をしませんでしたか。ほこりっぽい部屋で長年使用していませんか。直射日光が当たる場所で作業をしていませんか。

熱暴走は熱が適切に排出されないことで本体内部が高温になることで起きます。作業環境を整えて正しく使用することで防げます。

ソフトウェアの設定に問題はないか
画面の明るさが最高値になっていませんか。バッテリー設定が高パフォーマンス設定になっていませんか。常時起動しているソフトがたくさんありませんか。画像処理ソフトや動画処理ソフトなどパソコンに負荷の高い作業を長時間続けていませんか。高い負荷をパソコンにかけ続けているとバッテリーの消耗が激しく、充電が間に合わないことも考えられます。

使用しているソフトを閉じて、ノートパソコンが正しく充電できる場合はソフトウェアの使い方に問題があるかもしれません。どのソフトを使用していると充電ができなくなるか確認しましょう。電池消耗の激しい作業は出先で行わず、電源を確保して行いましょう。

ノートパソコンが充電できない時の対
ノートパソコンが充電できないときの対処法をここでは見ていきます。対処法について具体的に手順をみていき、充電できる状態に回復しましょう。対処法を行っても改善しない場合には修理を検討しましょう。

電源を確保する
コンセント、電源ケーブル、ACアダプタが正常に作動しているか確認しましょう。ケーブルの折れ曲がりや破れがないかも注意しましょう。火災などの原因になるので、曲がりや破れが確認された部品は廃棄して買い替えましょう。

複数の差し込み口のついた電源タップを使用している場合は、負荷の高い家電がつながっていないか確認しましょう。電源タップには電気が流れる最大容量が決まっています。タコ足配線をして家電を動かすと画面がざらついたり、再起動するようなら電力供給が不安定になっています。家電を外して使用してみましょう。また、節電ボタンがついているモデルは節電ボタンがOFFになっていないか確認しましょう。

ノートパソコンの電源ボタンが正常に点灯したら電源は確保できています。バッテリーランプが正常に点灯しないようならバッテリーの不具合が考えられます。リフレッシュを試みて改善しない場合は寿命と考えて交換しましょう。

放電する
パソコンが帯電しているようなら電源を抜いて、バッテリーも外し、1分程度放置して放電してあげましょう。パソコンが起動できない場合などにも有効な手段です。放電をする際には周辺機器も外しましょう。ディスクドライブにDVDなどが入っている場合は取り出してから放電をしましょう。

場合によっては周辺機器に問題があることもあります。放電によって周辺機器を外して正常に充電できたら周辺機器に原因がないかも確認しておきましょう。DVDなどのメディアディスクをドライブに入れっぱなしにしていると不具合の原因になりやすいので、使い終わったら取り出すようにするとよいです。

室温を下げる
熱暴走によりパソコンの内部の温度が上がった場合には、エアコンなどを使用して室温の低い部屋で冷ましましょう。この際、直射日光が当たらない陰になる場所を選びましょう。パソコン本体が十分に冷めたら電源をいれてみましょう。正しく起動できて、バッテリーも充電できるようになれば解決です。

パソコンの温度が上がっているときに、保冷材などを使用して急激に冷やそうとすると結露が起きて内部部品を壊してしまいます。熱暴走を起こしても慌てず、ゆっくり室温に近づくように温度を下げていきましょう。

熱暴走が起きた際には排気口がほこりでふさがれていないか確認しましょう。もし、ふさがっていると熱がこもりやすいのでエアダスターなどで掃除しましょう。パソコンの使用環境でも排気口をふさぐような場所で作業していないか確認しましょう。

バッテリーをリフレッシュする
バッテリーは充電を繰り返すことで劣化していく消耗品です。劣化の速度は使い方によってかなり変わります。バッテリーは定期的にリフレッシュすることで劣化を遅らせられます。リフレッシュすることでバッテリーの不具合が解消されることもあります。リフレッシュとはバッテリー残量が無くなるまで使い切ることです。

ノートパソコンが充電できなくなった場合にも、一度リフレッシュを行うと再度充電できるようになることがあります。リフレッシュはバッテリーのみでパソコンを使い続けるだけで行えます。パソコンを使って電源が切れればリフレッシュできています。電源が切れなくても残量が0%に近ければ効果はあります。

ただし、バッテリーに問題を抱えている状況だと突然電源が切れたりしてノートパソコン本体に深刻なダメージを与えることもあります。リフレッシュを安全に行うにはBIOSを起動する方法もあります。とはいえ、バッテリーが不調な状態なら早めに交換をして使用した方が本体への悪影響も最小限で済みます。

電源オプションを変更する
消費電力が多い場合には電源オプションを変更してパソコンの負荷を下げましょう。電源オプションを省電力モードに切り替える方法は