2022年11月15日、ファーウェイ・ジャパンは新製品発表会を開催し、最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」を発表しました。
これまでも数多くのスマートウォッチを販売してきたファーウェイですが、なかでも男女問わず人気を誇るGT3シリーズはさまざまシーンに合う製品がラインナップされています。
超軽量モデル「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の概要
今回ご紹介する「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、HUAWEIが販売するGT3シリーズの廉価版で、カジュアルビジネスのモデルとなります。GT3シリーズには、他にもクラシックビジネスの「GT 3」、プレミアムビジネスの「GT 3 Pro」があります。
カラーバリエーションは「グラファイトブラック」と「ワイルドネスグリーン」の2色で、どちらもファッションに合わせやすいシックな色合いになっています。また、ディスプレイには1.43インチの「AMOLEDタッチスクリーン」を採用し、スライドジェスチャーとタッチジェスチャーに対応しています。
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は廉価版とはいえ、GT3シリーズの特徴でもある、ロングバッテリーや100種類以上のワークアウトモードを搭載。他のクラシックモデル、プレミアムモデルに負けず劣らずの仕様なのにも関わらず、価格をぐっと抑えたお財布にもやさしい製品となっています。
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」5つの特徴
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、大きめの見やすいディスプレイに、その他GT3シリーズのロングバッテリーなどの特徴を引き継ぎながらも、驚きの軽さを実現した製品。軽量のため、ビジネスはもちろんワークアウトでも腕に負担をかけません。
ここからは、実際に触って・使ってみた筆者が選ぶ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の特徴を5つピックアップして紹介しますので、ぜひご参考までに!
大画面のおしゃれなデザインに快適な装着感
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、ビジネススタイルにもカジュアルスタイルにも合うデザインとなっており、大きいディスプレイが目を引きます。
約35.6gといった驚きの軽いボディの上に1.43インチ大型AMOLEDスクリーンを搭載しており、見やすさに加えて、快適な装着感を兼ね備えています。
こちらが実際につけてみた感じ。
ベルト部分はこのような感じ。穴がたくさんあるのでサイズ調整がしやすいです。
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真
こんな感じで厚み(11mm)もこのくらい超薄型のため邪魔になりません。
見た目がしっかりとしているので、ある程度の重さを予想して手に持つと、想像以上の軽さにびっくりします。同じGT3シリーズである「GT 3 Pro(約54g)」と比較すると「HUAWEI WATCH GT 3 SE(約35.6g)」は重さが32.5%もカットされているそうです。
充電の手間がかからない!14日間のロングバッテリー
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は充電の手間がかからない!14日間のロングバッテリー
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」はあまり充電しなくて済むように、ロングバッテリーが搭載されています。通常使用の場合は14日間、ヘビーユースの場合でも7日間くらいはバッテリーが持続する仕様になっているとのこと。
時計は毎日使うものなので、やはりスマホと同じで頻繁に充電するのは億劫ですよね。しかし本製品は充電頻度が少なくてOKなので、日頃のお仕事中はもちろん、旅行や遠出する際などもバッテリーのことを気にしなくて済みます。
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の充電部分
ワイヤレス充電にも対応しているので、手軽に充電ができるのも特徴のひとつ。本体の裏側は上記の画像のようになっているので、ワイヤレス充電器にこの部分を乗せれば充電ができます。
ランニングや登山で迷わない!ルートバック機能
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」はランニングや登山で迷わない!ルートバック機能搭載
「ルートバック機能」は、GPSを利用してランニング、登山、ハイキングなどのルートを記録してくれるので、万が一道に迷った場合、来た道を確認してもとの位置に戻れる安心の機能です。
画面はこのような感じ。以下の写真は自宅での撮影なので全然ルートは仕上がっておりませんが、近々登山に行く予定があるので、さっそく使ってみようと思います!
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」のルートバック機能の実際の写真
この機能が使えるワークアウトとしては、屋外ランニング、屋外ウォーキング、屋外サイクリング、登山、ハイキング、トレイルランなどがあります。
また、GPS信号が弱い場合に通知がくる「失踪アラート」機能が付いていたり、ルートチェック時はタッチスクリーンで拡大ができるので、現在地がどこなのか細かくチェックすることができます。
睡眠モニタリングで寝言やいびきを記録
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は睡眠モニタリングで寝言やいびきを記録できる
HUAWEIの睡眠モニタリング技術である「HUAWEI TruSleep」は、本製品をつけて眠るだけで、睡眠の質を記録、そして分析をしてくれます。記録の種類は、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、目覚めている時間など。
また、睡眠中の寝言やいびきを録音することができる機能が搭載しており、ちょっと恥ずかしいですが、自分では気付かない無意識の睡眠習慣を知ることができます。その他、入眠用にスマホからBGMを流すこともできる仕組みになっています。
100種類以上のワークアウトモードが搭載
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は100種類以上のワークアウトモードが搭載
その他GT3シリーズと同様、「HUAWEI WATCH GT 3 SE」にも100種類以上のワークアウトモードを搭載。
例えば、ランニングやサイクリングなどの身体を動かしたい時、日常的な動きでさえも、ワークアウトモードを起動すればルートや消費カロリーなどのデータを残すことができます。