電池は充電と使用を繰り返すうちに、1回の使用時間が徐々に短くなっていきます。スマートフォンの充電をしたばかりなのに、あっという間に電池残量が減ってしまって困る、などと悩まれている人は多いでしょう。スマホの充電がすぐに減ってしまう原因としては、スマホのバッテリーが劣化している場合と、スマホの設定によって減ってしまう場合の2つが考えられます。

基本的にスマホのバッテリーは「リチウムイオン電池」を使用しており、経年劣化によって充電量が減少する、いわば消耗品。
1回の使用時間が購入直後の半分程度になったら、電池の寿命が近づいておりますので、早めに交換することをおすすめします。
スマホのバッテリーには「リチウムイオン電池」が使われています。リチウムイオン電池は長持ちしやすいという特徴がありますが、劣化しないわけではありません。数年使用することで、徐々に劣化していってしまいます。劣化の目安としては2年前後になりますが、使い方によっては期間が変わってくるため、人それぞれだといえるでしょう。
<<<<<<スマホのバッテリー
機種やモデルに限らず、スマホのバッテリー寿命は「約2~3年」と言われています。バッテリーの交換目安は電池容量が7~8割程度を下回ってきたときで、電池を交換することで今のスマホをさらに長く使い続けられうようになります。
この対策として、スマホを購入して2年以上経過した場合、バッテリーの状態を確認することをおすすめします。iPhoneでは「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から確認できます。80%以下の場合、メーカーでの交換を検討すると良いでしょう。
スマホアプリは便利ですが、一部のアプリが過剰に電池の消耗を引き起こすことがあります。特に、SNSアプリや動画ストリーミングアプリ、さらにはゲームアプリなどは、バックグラウンドで動作し続ける場合があります。これにより、使っていないときでも電池が急激に減少する原因となります。
バッテリーの寿命をできるだけ長持ちするように気をつけていても、いずれは交換が必要になります。