メモリは、さまざまな処理を実行するために一時的にデータを保存する記憶領域のことです。「RAM(Random Access Memory)」と表記されることもあり、単位としては、GB(ギガバイト)が主に使用されます。スマートフォンを長く使い続けることで起こるメモリ不足は、さまざまな悪影響を及ぼします。動作が遅い、データが保存できないといったトラブルも、メモリ不足の可能性があるのです。また、昨今ではメモリ不足の解消を目的としているような『システムメモリがいっぱいです』などの謳い文句による、広告アプリやポップアップによる詐欺も発生しています。
スマホのメモリ不足が招く影響
スマートフォンでは、アプリの利用が不可欠です。日々開発されるアプリを介してサービスを利用する人も多いのではないでしょうか。スマートフォンに新しいアプリをダウンロードするには、メモリの容量に空きが必要となります。利用したいアプリによって必要とするメモリは異なりますが、メモリ容量が確保できていない場合、新たなダウンロードはできません。
<<<<<<<<<<2500mAh 7.78V Vivo B-Z0 バッテリー交換メモリ不足は、スマートフォンの動作にも影響を及ぼします。アプリの利用やWebサイトの閲覧などをスムーズにするためにもメモリは必要です。メモリ不足になると、アプリやWebサイトを開く際に時間がかかったり、途中で止まってしまったりといった不具合が生じやすくなります。スマートフォンを快適に操作するためにも、メモリの容量に余裕がなければなりません。
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スマホのメモリ不足を解消する対処方法
多様な使い方ができるスマートフォンは、写真や動画、音楽などさまざまなデータが保存できます。保存データから不要なものを削除し、ストレージの圧迫を防ぎましょう。
お試しでダウンロードしたアプリや使わなくなってしまったアプリなど、不要なアプリを削除することでメモリ不足の解消につながります。ここでは、OSごとの具体的なアプリの削除方法を解説します。
キャッシュとは、アプリやWebサイトをスピーディーに使用するために蓄積されるデータのことです。キャッシュを記録することで、次回のアプリ起動やWeb閲覧をスムーズに行えるメリットがあります。ですが便利な一方で、気付かないうちにキャッシュが蓄積され、スマートフォンのメモリを圧迫している場合があります。定期的にキャッシュの消去を行うために、OSごとの消去方法を確認しましょう。
Googleフォトなどのクラウドサービスを利用してデータを保存し、スマートフォンのデータを削除する方法もおすすめです。アカウントさえあれば場所やデバイスを問わずにアクセスできるメリットがあります。無料で利用できるサービスも多く、保存できるデータの容量や機能の違いなどサービスによって特色があるので、自分の使用したい条件に合わせてクラウドサービスを選ぶとよいでしょう。