Android 14ではマルチタスクが捗る!アプリペアの保存が可能に

先日のベータ 2のリリースにより、パブリックリリースに一歩近づいたGoogleの次期Android OS、Android 14。

過去のOSと比べて新機能や変更点は少なめとも言われていますが、このAndroid 14では画面上で2つのアプリを表示する「マルチタスク」機能に大きな改善がもたらされる可能性がでてきました。

XDAがジャーナリスト。Mishaal Rahman氏による発見を伝えたもので、これによるとAndroid 14の最新ベータ版には新しいランチャーフラグがあり、これを有効にすると、ユーザーはマルチウインドウで使うアプリのペアを保存できるようになる、とのこと。

現在のAndroidのマルチウインドウ(画面分割)機能では、一度アプリを閉じてしまうと、再びペアを組み直す必要があります。

しかし、このAndroid 14の新機能ではアイコンをタップするだけで2つのアプリを簡単に起動できるようになるそうです。

ジェスチャー ナビゲーションでは 下から上にスワイプして長押ししてから放すと、使用中のアプリ(最近)が表示されますが、Android 14ではこの部分のメニューオプションからアプリのペアを保存したり、開いたりすることができるようになるとのこと。

TwitterやYoutubeを観ながらLINEでメッセージ、などなど、一画面上でマルチタスクをする「ながらユーザー」にとって、決まったアプリのペアを素早く開ける、というのはかなり嬉しい新機能となるのではないかと思われます。

>>>>>Google スマホのバッテリー

Android 14の新機能がまた一つ判明「バッテリーカウント」機能追加へ

グーグルは昨日リリースしたAndroid 14 QPR1のベータ版。
その中には、Pixel端末のバッテリー充電サイクル数のサポートを含む、いくつかの重要な変更とアップグレードが含まれていることが判明しました。

グーグルは昨日リリースしたAndroid 14 QPR1のベータ版。
その中には、Pixel端末のバッテリー充電サイクル数のサポートを含む、いくつかの重要な変更とアップグレードが含まれていることが判明しました。

これによって、ユーザーは自分のバッテリーの経年変化や、バッテリーがどのような状態にあるのかを確認することができます。

ただ、バッテリーの健康状態や最大容量といった、分かりやすい統計情報は含まれていないと模様です。

また、この機能はおそらく最初はPixelスマートフォン限定で追加されると思われます。

なお、Android 14の正式版はPixel 8シリーズの発表と同日、10月4日にリリースされることがほぼ確実となっています。