iPhone 15に”モバじゅう”を接続したら電力が低下しました!? – いまさら聞けないiPhoneのなぜ

iPhoneにケーブルを挿すということは、バックアップなどデータの送受信か、内蔵バッテリーの充電が目的….という発想は過去のものとなりました。最新のiPhone 15シリーズでは、外部インターフェイスがLightningからUSB-Cに変更されただけでなく、iPhoneから電力を供給(給電)することが可能になっています。

iPhone 15シリーズにおける電力の融通は、USB-Cケーブルで接続された2つのデバイスの両方が受電/給電可能な場合(Dual Role Powerデバイス)、ケーブルを接続するタイミングで役割が決定されます。あるタイミングで受電状態のデバイスが接続されれば給電側に、給電状態のデバイスが接続されれば充電側になる、というUSB PDの仕様に従います。

ただし、Dual Role Powerデバイスが受電・給電どちらの状態をとるかは、30 – 70%の範囲で設計の裁量が委ねられています。受電・給電の関係を入れ替える機能(ロールスワップ)も定義されているため、一部のAndroid端末では受電・給電の設定を任意に切り替えることが可能です。

iPhone 15にUSB-Cケーブルで機器を接続したら電力が低下したということは、iPhone 15が給電側に回ったと考えられます。USB-Cを採用した機器には、ACアダプタのように給電専用もあれば、USBメモリのように受電専用もありますから、iPhone 15がモバイルバッテリーと同じ役割になってしまう可能性はじゅうぶんあります。

実際、iPhone 15とUSB-Cケーブルで接続すると受電側に回ることがあるモバイルバッテリーの存在も報告されています。Dual Role PowerデバイスとiPhone 15を接続するときには、バッテリー残量を増やすつもりがかえって減らしてしまったということがないよう、接続直後に受電・給電の状態を確認しましょう。

「Android 15」のデベロッパープレビュー 1が登場

Googleは2月16日(現地時間)、次期モバイルOS「Android 15」の最初のデベロッパープレビュー版(デベロッパー プレビュー 1)を公開した。専用サイトからシステムイメージをダウンロードし、インストールできる。対応する端末は、Pixel 6/6 Pro/6a、Pixel 7/7 Pro/7a、Pixel Fold、Pixel Tablet、Pixel 8/8 Pro。Pixel 5以前のモデルは対象外になった。

 デベロッパープレビューは上記のPixelシリーズを持っていれば誰でもインストールできるが、あくまでも開発者のためのプレビューだ。先行ユーザー向けのβ版は4月ごろに公開される見込み。正式版は例年秋ごろにリリースされてきた。

 Googleは、「Android 15では、生産性の向上に役立つプラットフォームを構築するための取り組みを継続すると同時に、最も多様なデバイスのラインアップ上で優れたメディアエクスペリエンスを生み出し、バッテリーへの影響を最小限に抑え、スムーズなアプリのパフォーマンスを最大化し、ユーザーのプライバシーとセキュリティを保護するための新機能を提供」するとしている。

 一般ユーザーにも関係する新機能をピックアップすると;

端末の画面全体ではなく、アプリウィンドウのみなどを共有あるいは録画可能になる
「ヘルスコネクト」で、フィットネスや栄養などに関する新たなデータタイプをサポート
作曲アプリが仮想MIDI 2.0としてシンセサイザーアプリを制御できるようになる

 例年通りであれば、Android 15の正式版リリースのころには、次期Pixelシリーズも発表されるだろう。

なぜ? バッテリーを交換できるスマートフォンが減った2つの理由

スマートフォンを長く使うにあたって、多くの方が気にする点の1つがバッテリーの劣化だ。かつての携帯電話では多くの機種でバッテリー交換ができたが、現在ではほとんどが交換できなくなった理由について考察していていきたい。

 バッテリー交換できない背景には大きく分けて「スマートフォンの本体設計」と「非純正バッテリー使用による事故防止」が挙げられる。

スマホの高機能化が進むにつれ求められた「バッテリーの大容量化」
 スマートフォンのバッテリーにはリチウムポリマーが使用されている。リチウムイオンバッテリーの電解質をポリマーと呼ばれる半固体状態にすることで、より柔軟な形状のバッテリーを製造できるようになった。限られた本体スペース内のギリギリまでバッテリーを大きく作れることから、より大容量のものを搭載できるようになった。

 スマートフォンではバッテリーの容積は本体の大部分を占める。バッテリーを小型、薄型化できれば本体もより薄く軽量にできる。加えて大容量化できれば、さらに高性能な機能を追加することもできる。

 一方、取り外し可能なバッテリーパックと呼ばれるものは、周りにプラスチックのカバーなどを取り付けている。前述の通り、近年のバッテリーは半固体電池ともいえるもので、このようなものは片手で簡単に曲げて変形してしまうくらい強度が貧弱なのだ。

 もちろん端子部がむき出しであればショートする可能性もあり、過度な衝撃が加われば破損、発火する恐れがある。これらの事故を防ぐためにもカバーなどで覆われているのだ。

 かつての携帯電話でバッテリーパックが主流だった理由の1つに、バッテリーの大容量化を必要としなかった背景がある。フィーチャーフォンのころはバッテリーが長時間持つ機種も多く、今ほどの高負荷な処理を必要とするアプリも少なかった。数日の旅行でも予備電池を持ち歩けば何とかなる時代だった。加えて、複数の機種でバッテリーパックを共通化してコストを抑えるメーカー側の動きもあり、バッテリー容量自体も据え置かれた。

 ただ、スマートフォン主流の時代ではそうも言ってはいられなくなった。高機能化が進むと共に消費電力も大きくなり、結果として大容量のバッテリーが求められるようになった。加えてiPhoneをはじめとした薄型化のトレンド、多くの機種ごとにバッテリーパックを設計製造することが非効率なこともあって、同じ容積比で容量を稼げる内蔵式のバッテリーに置き換わっていった。

 また、GalaxyはバッテリーパックにFeliCaアンテナを内蔵していたため、海外から取り寄せた純正品や互換バッテリーではおサイフケータイが利用できなくなるといった問題もあった。

 端末の高性能化や本体の薄型化はユーザーが求めたものであり、スマートフォンでバッテリーが交換できない内蔵式になるのは自然な流れといえる。

 バッテリーパックは、同じ容積でもカバー分だけバッテリーが小さくなるため、容量では不利になってしまう。加えて、取り外しのできる機構を取り付けたり、裏蓋を外せたりするようにすると、金属やガラスパネルを使いにくいというデザインや機能面での制約もある。

 さらに、近年のスマートフォンでは世界的に見ても防水・防塵(じん)機能がトレンドとなっている。ハイエンド機種では必然的に機密性が求められるようになっているため、電源部に水分が付着する可能性は極力排除したい。

 近年では無接点充電に対応させるためのコイル配置などの理由も挙げられる。これらを両立したままバッテリー交換に対応させるのは難易度が高くなる。

Androidのバッテリーを節約する5の方法

スマートフォンのスタミナは、設定によって変わる。設定項目が多く、柔軟度の高いAndroidでは、まず何をすればいいのかが見えにくいものだ。本稿では、バッテリー持ちを長引かせるために活用したい10個の設定をご紹介しよう。

 なお、検証にはAndroid 9搭載の「Pixel 3」を用いているが、機種やOSのバージョンによって詳細が異なる場合もあるので、ご了承いただきたい。

(1)「バッテリーセーバー」を有効にしよう
 Android搭載のスマートフォンでは、バッテリー消費を抑えるための「バッテリーセーバー」機能が利用できる。最新のAndroid 9の場合、バッテリーセーバーをオンにすると、一部アプリのバックグラウンド更新がオフになり、画面がオフのときに位置情報サービスが使われなくなる。

 機種独自の節電機能を備えているケースも多い。例えば「Xperia」シリーズなら、日常的に活用するための「省電力モード」と、災害時などに最低限の機能だけを残す「緊急省電力モード」が用意されている。手持ちのスマートフォン独自の機能がある場合には、その内容を確認して使いこなそう。

(2)バッテリーの最適化をオンにする
 Android 9では、同じく「バッテリー」の設定項目に「自動調整バッテリー」という機能が追加されている。これをオンにしておくと、スマートフォンがユーザーの利用傾向を学習し、使用頻度の低いアプリのバッテリー使用が自動的に制限されるようになる。

 初期状態で有効になっている機能だが、ふとした操作でオフにしてしまっている場合には、あらためて有効に切り替えておこう。

(3)バッテリー消費量の多いアプリを制限する
 バッテリーを浪費するアプリは手動でアンインストールしたり、不具合がある場合には、強制終了したりすることも重要だ。バッテリーの消費状況を確認するには、「設定」から「その他アイコン(画面右上にあるアイコン)」をタップして、「電池使用量」の画面に切り替えればよい。

 この設定画面から、よく使うアプリのバックグラウンドでの電池使用を個別に制限しても、バッテリー持ちの改善につながるはずだ。

(4)ディスプレイを調整する自動調整をオフにし、手動で設定
 ディスプレイ表示は、バッテリーを大量に消費しがちだ。特に直射日光下の屋外や、窓際のデスクなどでは、意図せずに画面の明るさが高くなり、バッテリー消費を早めてしまう。そういった場合には、「明るさの自動調節」をオフにし、「明るさのレベル」を小さく整えよう。

 ただし画面が極端に暗くなると、視認性が悪くなる。また、周囲の明るさが暗くなった場合に、調整を怠ると反対にバッテリーの消費が増えてしまうこともある。一般的な利用では「明るさの自動調整」はオンにしておく方がよい。バッテリー残量が少なくなったときの応急処置的な対策として活用するのがオススメだ。

(5)画面のスリープ時間を短くする
 同じくディスプレイの設定項目から、「詳細設定」内にある「スリープ」をカスタマイズしておきたい。画面操作をしていない際に、なるべく早く画面がオフになるように設定しておけば、うっかり画面をつけっぱなしにしたことによる余計なバッテリー消費を予防できる。

 また、Pixel 3のようにスリープ画面に情報を表示する「アンビエント表示」機能が備わっている機種では、こうした機能をオフにしておくことも重要だ。

「Galaxy S24/S24+」発表 通話のリアルタイム翻訳や文字起こしが可能な「Galaxy AI」搭載

Samsung Electronics(サムスン電子)は1月18日、新型スマートフォン「Galaxy S24シリーズ」を発表した。この記事では、ベースモデルの「Galaxy S24」と、その大画面モデルとなる「Galaxy S24+」について、概要をお伝えする。

 米国における直販価格は、Galaxy S24が799.99ドル(約11万8400円)から、Galaxy S24+が999.99ドル(約14万8000円)からとなる(いずれも256GBモデルの価格)。

Galaxy AIで通話時の翻訳から文字起こしをサポート
 Galaxy S24シリーズ最大の目玉機能となるのが「Galaxy AI」だ。「モバイルAIの新時代へ」と題されたニュースリリースでは「デバイスで何ができるかから、自分が実現したいことを叶えられるツールという考えたへパラダイムシフトする」という同社の思いが込められている。

 Galaxy AIではまず通話アプリ内でリアルタイムに双方向翻訳が可能になる。対応言語は日本語を含む13カ国語。オンデバイスAIによる処理となるため、セキュリティ面にも配慮した仕様だという。電話でのコミュニケーションにおける言葉の壁を取り払った形だ。

 メッセージングサービスでもAIが有効になる。SNSの投稿やメールなどにおいて、文字を入力すれば翻訳アプリをまたぐことなく即時に翻訳することが可能だ。さまざまな言語でやり取りをする際、AIがシーンに合わせた最適なメッセージを提案する。キーボード上にいくつかの候補が表示され、その中から任意のものを選択するだけで済む。

 Android AutoでもGalaxy AIのチャットアシスト機能を利用できる。例えば、友人から「今どこにいるの?」とメッセージが届いたとき、チャットアシスト機能が現在地や到着予定時刻の返信を提案する。ただし、発表時点では日本語に対応しない。

 ボイスレコーダーでは文字起こしアシストにより、録音した音声の翻訳から要約までを行う。ノートアシストでは録音した内容のテキスト化だけでなく手書きのノートのように要点を分かりやすくまとめてくれる。タイトルや表紙の作成も自動で行うため、手動で作成、整理する手間が省ける。

 検索機能は「かこって検索(Circle to Search)」という名称に進化した。どのアプリでも円で囲むだけで、知りたい内容を検索できる機能だ。ホームボタンの長押しで検索エンジンのGoogleが起動し、検索したい箇所を丸で囲えば自動検索が開始される。囲い方は正確でなくてもいいという。なお、こちらはGalaxy特有の機能ではなく、Google標準機能がGalaxy S24シリーズにいち早く実装されたのだという。

カメラの撮影、再生、編集にもAIを活用
 アウトカメラはGalaxy S24とGalaxy S24+ともに約1000万画素の光学3倍ズームレンズ、約5000万画素の広角かつ2倍光学ズームが可能なレンズ、約1200万画素の超広角レンズで構成される。

 暗所撮影も強化され、暗い場所で動画を撮影する際、アウトカメラとインカメラの両方に搭載された高度なノイズ低減アルゴリズムにより、鮮明さを保ったまま明るい仕上がりになるという。

 編集サジェスト機能も実装した。撮影後に余分な反射のみを削除できるようになった他、撮影した写真の角度を補正し、不足した部分はAIで生成できるようになった。撮影後に人や物の位置を微調整することも可能になった。対象のオブジェクトのみを移動させると、元にいた場所の背景がAIで生成される。

 ギャラリーアプリでの動画再生時にもAIが活用される。インスタントスローモーション機能により、通常速度の動画でもよりスムーズで自然なコマ送りが行える。撮影した動画を長押しすると、インスタントスノーモーションがAIを利用して、動画の「動き」を予測し、追加で必要になるフレームを生成する。

 カメラアプリでの撮影から閲覧までを自然かつ立体的に表示できる。SNSにも最適化されているため、スーパーナイト、HDRの情報もSNSに引き継げる。撮影からソーシャルでの共有までをクリエイティブにサポートする。

その他のスペック
 Galaxy S24は6.2型の有機ELディスプレイを搭載。大きさは約70.6(幅)×147(高さ)×7.6(厚さ)mmとなっている。重量は約168gだ。

 Galaxy S24+は6.7型の有機ELディスプレイを搭載する。大きさは約75.9(幅)×156.5(高さ)×7.7(厚さ)mmとなっており、S24よりも一回り大きなサイズ感だ。重量はS24より約28g重い約196gだ。

 輝度はどちらも2600ニト、リフレッシュレートは1~120Hzの可変式となっている。

 プロセッサはどちらもQualcommのSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxy。メモリはS24が8GB、S24+が12GBで、内蔵ストレージはS24が128GB、256GB、512GB、S24+は256GBと512GBのラインアップで展開される。なお、microSDスロットは両モデルともに非搭載となる。

 バッテリーの容量はS24が4000mAh、S24+が4900mAh、出力はS24が25W、S24+が45W。どちらもワイヤレス充電とワイヤレス給電に対応する。SIMはnanoSIMとeSIMを搭載する。

 カラーはチタニウムブラック、チタニウムグレイ、チタニウムバイオレット、チタニウムイエローの4色。フレーム部にアーマーアルミニウムが使用され、マットな仕上げとなっている。耐久性についてはどちらもIP68等級の防塵(じん)・防水性能を有している。

 この他、純正アクセサリーとして「Silicone Case」、手を引っかけて滑り落ちないようにするためのストラップが付いた「Standing Grip Case」、背面に好きな絵柄のシートを入れておける「Keith Haring Flipsuit Case」を用意している。

スマートフォンの充電でやってはいけないこと

毎日使うスマートフォン。その中にはバッテリーが内蔵されており、使ううちに劣化も進む。そこでどうすれば劣化を極力減らせるのか、やってはいけない充電方法をまとめた。

0%になってから充電してはいけない
 まずはバッテリーの寿命を延ばす方法から。どれくらいの頻度とタイミングで充電するのが望ましいのだろうか。バッテリーを使い切ってからの充電はバッテリーを劣化させる要因になるため、0%からではなく、20%から充電を始め、80%でストップするのがベスト。フル充電のままケーブルを接続した状態を保つのも、バッテリーの劣化につながる。

 iPhoneやXperiaではバッテリー残量が20%以下になると、「低電力モード」への設定を促すアラートや、自動で省電力モードへ切り替えてくれる機能を搭載している。その際、放置せずにそこから充電をすると良い。

 省電力モードは本来、機能の一部を制限したり、ディスプレイの輝度を下げたりして、バッテリー残量の少ないスマートフォンを動作できるようにするものだが、これを充電開始のアラート代わりに使うのもアリだろう。

ながら充電もNG
 ながら充電も劣化を早める一因。フル充電しているのにも関わらず、そのまま充電ケーブルをつないだまま、ゲームをしたり、WebサイトやSNSを閲覧したりする行為もよくない。これを習慣づけてしまうと、端末が発熱し、高い電圧にさらされる。極力控えるようにしたい。

湿気のある場所や布団などで充電することは危険
 やってはいけない充電方法として、よくいわれているのが風呂場などの湿気がある場所や、布団やマットレスの上などでの充電。

 特に湿気のある場所、水周りでの充電は発火事故につながる恐れがあり、電源のショートにもなりかねない。布団やマットレスで夜、充電しようとする人、実は多いのではなかろうか? これもNG例の1つ。熱が逃げづらくなり、バッテリー膨張や発熱につながる恐れがある。

 これらは非常に危険な行為なので、絶対に避けてほしい。

バッテリーの最大容量チェックも忘れずに
 日頃使うスマートフォンのバッテリー最大容量がどれくらいなのか、チェックしておくのもいいだろう。これは単に残量という意味ではなく、最大容量が確認した時点でどれくらいなのか、つまり現在のバッテリーの消耗具合を示す目安を確認できる。

 Appleのサポートページによると、iPhoneの場合はフル充電サイクルを500回繰り返しても、本来の蓄電容量の最大80%を維持するよう設計されているという。

 iPhoneで現在のバッテリーの消耗具合を確認するにはこの手順。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」に表示される「最大容量」。購入時点では100%となっているが、使っていくうちに減少していく。

Android 14、次回大型アプデでバッテリー健康状態と交換時期を知らせる新機能搭載へ

Googleの最新Android OS、Android 14。

今月初め、Pixelスマートフォンに対しては「Feature Drop」こと、初めての大型アップデート、Android 14 QPR1が提供されました。

そして今回、次回の大型アップデート「Android 14 QPR2」で追加される可能性の高い新機能についての興味深い情報が見つかりました。

Android AuthorityがQPR2 Beta2のコード内から見つけた情報によると、次回アップデートではバッテリー情報を見る機能の一部として「Battery Health」という項目が追加されるとのこと。

これはその名の通りバッテリーの「健康状態」、つまり劣化状態を教えてくれる機能になる模様です。

また、この機能の一部として、バッテリーの状態をアイコンで表示するようにもなるとのこと。

おそらく左のアイコンはバッテリーの劣化が著しい際に表示。
真ん中の「リカリブレーション」アイコンはバッテリーの状態をチェックしている際に表示。
そして右のアイコンはバッテリーの状態が不明であるときに表示されるようです。

なお、同サイトによると、このアップデートではさらに搭載されているバッテリーがオリジナルのものか、交換されたものか、判定不能なものなのかを表示する機能も追加される模様です。

多くのAndroidスマートフォンはここ数年でアップデートサポート期間が大きく伸びてきており、特に最新のPixel 8/8 Proは7年間OSアップデート保証がされています。

実際にこれだけの長い間同じ端末を使うとなると、バッテリーの劣化は避けられず、おそらく1~2回はバッテリー交換が必要になる可能性も高いと思われます。

そういった意味で、OSレベルでこういったバッテリーの健康状態や交換時期を教えてくれる機能、というのは今後重宝しそうですね。

スマートフォンの「アップデート」でやってはいけないこと

機能追加や不具合・セキュリティ対応など、定期的に実施されているスマートフォンのアップデート。普段何げなくアップデートを行っている人も多いと思いますが、アップデート中に絶対にやってはいけないこと、事前にやっておいた方がいいことなどもあります。今回はこうした内容についてまとめてみました。

アップデート前にやっておくこと
 アップデート前にやっておくこととしては、何よりもデータのバックアップが挙げられます。これは昔から言われていることではありますが、実践している人は意外と少ないかもしれません。iPhoneではiCloudに、AndroidはGoogleドライブに自動でバックアップを行うように設定できますが、リアルタイムにバックアップされているわけではないので、万が一に備えてアップデート前にバックアップを実施しておくようにしたいところです。

 また、セキュリティアップデートはともかくとして、Android 12から13、iOS 15から16などのメジャーアップデートの場合、新バージョンではそれまで使えていたアプリが動作しなくなるということも起こりがちです。最近ではアップデートの正式リリース前にOSのβ版がリリースされ、開発者が動作確認・修正を行える期間が設けられていますが、全ててのアプリがすぐに対応するわけではありません。動作しなくなると困るアプリやゲームがある場合は、すぐにアップデートせず、SNSなどでアプリの公式アカウントから何か情報が発信されていないか確認してみてください。

アップデート中にやってはいけないこと
 アップデート中に絶対にやってはいけないことは、電源を落とすこと。端末が初期化されたり、最悪の場合は起動不能になったりすることもあり得ます。アップデートが遅々として進まず、いったん再起動してみようかという誘惑にかられることもありますが、何もせず、じっと待つのが正解です。

 iPhoneのアップデートで進捗(しんちょく)バーが進まず止まっているように見える場合、電源キーやボリュームキーを軽く押してみてください。アップデートが進行中の場合、その旨のメッセージが表示されるので、そのまま待ちましょう。もしも何も反応がない場合は、強制的に再起動する必要があります。

 また、アップデート中のバッテリー切れにも注意しましょう。基本的に、アップデート開始時に一定のバッテリー残量がないとアップデートできないようになっていますが、何かのきっかけでアップデートに時間がかかってしまったり、バッテリーが劣化したりしていて予想以上に消耗が激しいことなども考えられます。可能であれば、アップデート中は充電ケーブルを挿しておくのが安心です。万が一、アップデート中に電源を切るなどして起動不能になった場合、iPhoneならPC(Mac)と接続して復旧できることもあります。

 Androidの場合、リカバリーモードに入り、そこから端末の初期化(factory reset)を試みることになります。リカバリーモードの入り方は機種によって若干異なりますが、多くの場合は「電源」キーと「ボリューム下」の同時押しとなっています。ネットで「機種名 リカバリーモード」などで調べると方法が見つかるはずです。

 それでも回復しない場合には、iPhoneならApple、Androidなら各キャリアやメーカーにサポートを依頼する必要があるでしょう。

アップデート後に気を付けること
 アップデートが終わり、端末が起動すれば無事に終了ですが、先に書いた通り、アップデート後にそれまで使えていたアプリが利用できなくなることも起こりがちです。事前に不具合情報が出ていないか、アプリの公式サイトやSNSの公式アカウントで確認しておくことをおすすめしますが、もし確認していたにもかかわらずアプリが起動しなくなった場合、アプリの新バージョンが出ていないかApp StoreやGoogle Playで確認してみるといいでしょう。OSアップデートに合わせて、アプリもアップデートされていることがあります。

アップデートを行わないデメリット
 ここまでいろいろと書きましたが、こんなことに気を遣わなければいけないのならアップデートをしなくても、と考える人もいるかもしれません。もちろん、アップデートをしないという選択も使用者の自由ではありますが、それによるデメリットはしっかりと認識しておくべきでしょう。

 最も大きく影響するのが、セキュリティの問題です。OSのアップデートは機能追加などとあわせてセキュリティ関連の改善も行われています。このため、アップデートせずに利用し続けていると、ウイルスや不正行為に対して脆弱(ぜいじゃく)になり、思わぬ被害を受ける可能性が高まります。

 その他にも、OSのバージョンが1~2世代間が空くと、サポートを打ち切り、動作しないアプリも出てきます。これ自体、そこまで大きなデメリットは言えませんが、セキュリティの件と合わせて、何か特別な理由がない限りは、アップデートは早めに行っておくことをおすすめします。

Xperia 5 Vを抜き新王者に!6500mAhバッテリー搭載のRed Magic 9 Proの驚異的な電池持ち

現行Androidフラッグシップでバッテリー持ちNo.1の機種、と言えばソニーのXperia 5 V。

GSMArenaは少し前にバッテリーテストのテスト方法を「Battery life test results v2.0」に一新し、この新テストでは先日、Xperia 5 Vがこれまで「バッテリーモンスター」と言われていたXperia 10 Vを抜いた、という件についてお伝えしました。

しかし今回、このXperia 5 Vを抜き、バッテリー持ち新王者の座を獲得した機種が出てきました。

新バッテリー王者となったのはZTE傘下のサブブランド、nubiaのSnapdragon 8 Gen 3搭載最新ゲーミングスマホ「Red Magic 9 Pro」。

さすがはゲーミングスマホ、ゲームプレイ時の電池持ちの良さが際立っています。

一方、同モデルのバッテリー容量は6500mAhという超大容量。
6500mAhバッテリーを搭載ということは、他のスペックがすべて同一であれば5000mAhバッテリー搭載モデルと比べて単純に3割電池持ちが良い、ということになるので、この結果はある意味当然ともいえます。

ちなみに現在のフラッグシップモデルのバッテリー容量は5000mAh前後が平均的ですが、どうやら2024年モデルでは5500mAh前後のバッテリーを搭載した機種が複数リリースされる模様。

一方、2024年モデルのXperiaでもバッテリー増量の噂はありますが、まだこれについては信頼性の低い情報です。

来年の仮称「Xperia 5 VI」や「Xperia 10 VI」がバッテリーモンスターの異名を奪還できるかどうか気になるところです。

なお、Red Magic 9 Proは少し前に国内での正式リリースも発表されました。(発売時期は未定)

スマートフォンの充電でやってはいけないこと

毎日使うスマートフォン。その中にはバッテリーが内蔵されており、使ううちに劣化も進む。そこでどうすれば劣化を極力減らせるのか、やってはいけない充電方法をまとめた。

0%になってから充電してはいけない
 まずはバッテリーの寿命を延ばす方法から。どれくらいの頻度とタイミングで充電するのが望ましいのだろうか。バッテリーを使い切ってからの充電はバッテリーを劣化させる要因になるため、0%からではなく、20%から充電を始め、80%でストップするのがベスト。フル充電のままケーブルを接続した状態を保つのも、バッテリーの劣化につながる。

 iPhoneやXperiaではバッテリー残量が20%以下になると、「低電力モード」への設定を促すアラートや、自動で省電力モードへ切り替えてくれる機能を搭載している。その際、放置せずにそこから充電をすると良い。

 省電力モードは本来、機能の一部を制限したり、ディスプレイの輝度を下げたりして、バッテリー残量の少ないスマートフォンを動作できるようにするものだが、これを充電開始のアラート代わりに使うのもアリだろう。

ながら充電もNG
 ながら充電も劣化を早める一因。フル充電しているのにも関わらず、そのまま充電ケーブルをつないだまま、ゲームをしたり、WebサイトやSNSを閲覧したりする行為もよくない。これを習慣づけてしまうと、端末が発熱し、高い電圧にさらされる。極力控えるようにしたい。

湿気のある場所や布団などで充電することは危険
 やってはいけない充電方法として、よくいわれているのが風呂場などの湿気がある場所や、布団やマットレスの上などでの充電。

 特に湿気のある場所、水周りでの充電は発火事故につながる恐れがあり、電源のショートにもなりかねない。布団やマットレスで夜、充電しようとする人、実は多いのではなかろうか? これもNG例の1つ。熱が逃げづらくなり、バッテリー膨張や発熱につながる恐れがある。

 これらは非常に危険な行為なので、絶対に避けてほしい。

バッテリーの最大容量チェックも忘れずに
 日頃使うスマートフォンのバッテリー最大容量がどれくらいなのか、チェックしておくのもいいだろう。これは単に残量という意味ではなく、最大容量が確認した時点でどれくらいなのか、つまり現在のバッテリーの消耗具合を示す目安を確認できる。

 Appleのサポートページによると、iPhoneの場合はフル充電サイクルを500回繰り返しても、本来の蓄電容量の最大80%を維持するよう設計されているという。

 iPhoneで現在のバッテリーの消耗具合を確認するにはこの手順。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」に表示される「最大容量」。購入時点では100%となっているが、使っていくうちに減少していく。