ご家庭や職場で、置き時計や掛け時計の電池を交換したはずなのに正しく作動しない…と困った経験はありませんか?
腕時計を使おうと思ったら止まっていた、なんてことはないだろうか。せっかく使おうとしていたのに、時計が動いていないとそれだけで気分が落ちてしまうもの。特に、試験や大切な商談、出張や旅行の前などには、腕時計をチェックしておくことをおすすめしたい。

腕時計が大切にしている電池式時計がとまってしまったり、数秒ごとに運針する場合は、電池交換のタイミングである可能性が非常に高いです。
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平均的な腕時計の電池寿命は約2〜3年。前回の電池交換から2〜3年経っていて、秒針の動きがおかしい、時刻が頻繁にズレるようになってきたと感じたら、そろそろ電池交換の時期とみていいだろう。
電池は未使用でも内部でわずかな化学反応が起こり、時間の経過と共に少しずつ自然に放電し、容量が減っていきます。
長期間の使用で電池BOXの内部や端子にほこりや汚れが見られる場合、接触不良や発火などの原因になることがあります。きれいに拭き取ってから新しい電池に入れ替えましょう。
実はいろいろな場所でできる時計の電池交換。場所や時計によって、価格相場は900円~5,000円程度と幅広い。おすすめの場所をご紹介していこう。
時計を販売している家電量販店、なかでも「ビックカメラ」や「ヨドバシカメラ」などの全国に展開している大型家電量販店で、電池交換が可能だ。時計売り場に腕時計の電池交換や修理専門のカウンターが常設されている店舗もある。
しかし、海外メーカーや高級ブランド、特殊電池の入ったものの場合は預かりになって、メーカーでの交換になることもあるので、その場合は1カ月程度かかってしまったり、金額が高くなる可能性も。電池交換後、防水性能が保たれているどうかの検査を希望する場合も、預かりで数週間かかることがある。