ソニー初の折り畳み式端末「Xperia F」はタブレットやゲーム専用機の可能性

2024年の新型Xperiaラインナップ、と言えば、Xperia 1 VI、Xperia 5 VI、Xperia 10 VI(いずれも仮称)。

一方、次世代Xperiaのラインナップに加わる端末としてたびたび噂に上がってくるのが折り畳み式のXperia、仮称「Xperia Fold」。

そんな中、そのフォルダブルXperiaに関すると思われる興味深い新情報が見つかりました。

要は5G(モバイル通信)機能を持たない(おそらくWi-Fi通信機能のみ)のフォルダブル端末を開発している日本のメーカーがある、とのこと。

一方、その「フォルダブルタブレット」のメーカーとしてはソニー、京セラ、そして厳密には日本メーカーではありませんが、シャープやFCNTといったメーカーの可能性がありそう。

ただ、「長細いディスプレイを搭載したスマホ」というのは21:9ディスプレイを指していると思われ、国内で21:9ディスプレイを搭載したスマホを展開しているのはソニーのXperiaだけ。
(海外では一応Motorolaが何度が21:9ディスプレイを搭載したスマホをリリースしています)

よって、もし今回の情報が事実であれば、これはソニー初のフォルダブル、いわゆる「Xperia F」「Xperoa Fold」ということになりそう。

なお、今回の情報にはこれが縦開きタイプのタブレットなのか、横開きタイプのタブレットなのか、といった情報には触れられていません。

が、縦開きだと、開いた時のディスプレイが相当な縦長になるので、タブレットであればやはり横開きと考えるのが妥当でしょう。

一方、これまで他メーカーでも折り畳み式のタブレットというのは発売しておらず、そもそもタブレットをコンパクトに折りたたむメリットというのもピンとこない部分があります。

ひょっとして横持ち使用を前提としたモバイル通信機能は搭載しないゲーム用端末、という可能性もあるのでしょうか。

そういえば、1年近く前に、ESATO上のXperia 1 Vや5 Vの外観画像をリークした実績のあるユーザーがソニーのフォルダブル端末について興味深い情報がある、という情報をリークしていましたが、ひょっとして「興味深い」というのはそれがスマホではなくタブレットになる、という点だったのかもしれませんね。