HONORがXiaomiを抜き中国シェア4位に躍進した理由 “ポストHuawei“の座につけるか

中国国内のスマートフォン出荷台数順位は、米国政府の制裁を受けたHuaweiが急落したことで、最近では1位vivo、2位OPPO、その後をAppleやXiaomiが追いかけるという図式が続いていた。ところが2022年はこれが崩れ、4社が横並びで1位となる史上初の事態となった。しかも4強に入ったのはXiaomiではなく意外なメーカーだったのだ。

vivo、OPPO、Appleと並び急成長のHONORが1位
 調査会社Canalysの発表によると、2022年通年の中国スマートフォン出荷量は大きく落ち込み、年間出荷台数は3億台を切った。2019年は3億7090万台を出荷しており、このまま行けば翌年は4億台を突破することは確実視されていた。しかしコロナの影響で2020年、2021年と減少が続き、2022年の出荷台数は2019年比でマイナス23%と大きな下落を見せている。

 このように全体の出荷量は減ったものの、メーカーによっては出荷減を免れたメーカーもあった。2022年の中国のスマートフォン全出荷台数は前年比マイナス14%だったが、Appleはプラス4%と前年をほぼ維持した。iPhone 14シリーズは人気機種と不人気機種に分かれてしまったが、同シリーズの登場で価格の下がったiPhone 13シリーズはminiモデル以外が好調でAppleの業績を大きく支えた。

 一方、vivoとOPPOはそれぞれ前年比マイナス27%と大幅な落ち込みを見せた。vivoはエントリーモデルからハイエンドまで多数のモデル展開を行っているものの、機種の乱発は在庫を増やしてしまい、またユーザーも新製品に目新しさを感じなくなってしまった。OPPOはフラグシップモデル「Find」シリーズが他社と比べると力不足であり、メーカーの「顔」が不在といえる状況だ。

 vivoとOPPOの急ブレーキは想定外のことであり、結果として中国市場を激戦区に変えたのだ。5位のXiaomiも前年比マイナス24%で、上位に食い込むチャンスを失っている。

 主力4社がこのような状況の中、大幅にシェアを伸ばしたのがHONORだ。HONORの出荷台数は前年比30%増と、一人勝ちになった。各社の2022年の出荷台数はvivoが5220万台、HONORが5220万台、Appleが5130万台、OPPOが5040万台で、四捨五入したシェアの数字は4社がそれぞれ18%となった。ちなみにXiaomiは3860万台で13%、6位以下のその他メーカー合計は4260万台で15%だ。

 HONORがここまで伸びたのは、明確な製品ラインアップと世界最高性能を目指した製品開発に特化したからだろう。そもそもHONORはHuaweiから分離・独立したメーカーであり、旧Huaweiの優れた技術者も多数移籍した。HONORのフラグシップモデル「Magic」シリーズは、Huawei時代に自社開発した最新プロセッサ「Kirin」を搭載する「Mate」シリーズがベースのモデルだ。いわばHuaweiの最高の製品をHONORがそのまま引き継いでいるわけだ。そして最高のフラグシップモデルを武器に、下位モデルや折りたたみなど製品バリエーションをうまく広げている。

 そのMagicシリーズのカメラは旧Huaweiや現Xiaomiがコラボするライカや、OPPO、OnePlusのハッセルブラッド、vivoのツァイスなどカメラメーカーとの協業は行っていない。それにもかかわらず、カメラ性能の指標の1つであるDXOmarkでは常にトップクラスの評価を受けている。2022年の「Magic4 Ultimate」、2023年の「Magic5 Pro」はいずれも発表と同時にDXOmarkスコアは1位。両モデルは2023年4月末時点でもそれぞれ総合で5位、2位につけている。iPhone 14/13シリーズよりもMagicシリーズ最上位モデルのカメラ性能が上なのだ。

 実際にMagicシリーズのカメラ性能は中国でも評判は高く「HONOR=カメラ」というイメージが中国全体に広がっている。それはあたかも数年前のHuaweiの中国国内での存在感に近い。中国ではHONORブランドは旧Huawei時代から人気が高かった。Huaweiのスマートフォン新製品がなかなか投入されないことから、HuaweiからHONORに乗り換えるユーザーはかなり多いだろう。なお、HONORが搭載するAndroidベースの自社開発OS「MagicOS」はHuaweiの「EMUI」「HarmonyOS」とも親和性が高く、Huaweiからの乗り換えも容易だ。

Magicシリーズの強さをグローバルにも展開
 2022年の中国国内の機種別の販売台数を見てみよう。Counterpointの調査によると、iPhone 13が単一機種では6.6%と抜きんでている。これにiPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Proを加えると3機種だけで10.7%となり、中国で売れているスマートフォンの1割がiPhone 13シリーズだった。なお、iPhone 14シリーズは9月発売だったこともあり、年間ランキングには1機種も入っていない。

 中国メーカーを見ると、HONORが3機種、vivoが2機種、OPPOが1機種入っている。中国メーカーはいずれも低価格モデルがエントリーしているが、「HONOR 60」は1億画素カメラ搭載のミドルハイレンジモデルだ。ミドルハイレンジ製品が上位に入るということは、HONORに対するイメージがいいことの表れだろう。ランクインした中国メーカーの他のモデルは1000元台のエントリー機であることからも、HONORは価格以外の面でも強さを発揮していると考えられる。

 中国国内で「HONOR=Magic=最高のカメラ」というイメージを確固たるものにしたHONORの次の戦略はグローバルでの存在感アップだ。既に欧州などではミドルレンジモデルを中心に展開しているが、2023年からは積極的にフラグシップモデルの投入を図っていく。2023年2月にバルセロナで開催されたMWC Barcelona 2023ではグローバルと中国で同時にフラグシップモデル「Magic5」シリーズを発表。他のメーカーは先に中国で発表を行い、その後でグローバル向けのアナウンスを行うことが多いが、HONORは全世界同時に、しかもMWCという世界最大の通信関連イベントで新製品を発表したのだ。

 ちなみに同MWCではXiaomiも「Xiaomi 13」シリーズの発表会を行ったが、中国では既に2022年12月に発表済みの製品だ。Xiaomiは同シリーズ最上位モデル「Xiaomi 13 Ultra」の発表がうわさされていたが、MWCでは発表はなくメディア関係者をややがっかりさせた。なお、Xiaomi 13 Ultraは2023年4月に発表された。

Android 14は衛星経由のSMS機能を搭載、PixelとGalaxyが初対応へ

衛星通信機能を搭載した初のスマホ、と言えば、昨年アップルがリリースしたiPhone 14シリーズ。

特別なハードウェア不要で電波が届かない遠隔地でも緊急メッセージアラートを送信できるため、画期的な機能として注目されました。

また、アップル以外にも、ファーウェイはMate 50シリーズとP60シリーズのスマートフォンで衛星接続のサポートを追加しましたが、今回、この機能がAndroid端末でもOSレベルでサポートされる搭載されることとなった模様です。

TeamPixel FCのツイッターアカウントによるツイートで、Android 14では衛星接続機能を使ってSMSを送信する機能がサポートされるとのこと。

一方、このユーザーは別のツイートで、この機能を使うにはハードウェアレベルでのサポートも必要としており、実際にこの機能が利用できるかどうかはメーカー次第ということに。

一方、同氏によるとこの機能はGoogleのPixelとサムスンのGalaxyスマートフォンに搭載されるとのこと。

Galaxy S23シリーズでも衛星経由のSMS接続機能を搭載する予定だったものの、準備が整っていなかったため見送ったと言われています。
が、おそらく次世代Galaxy S24のラインナップにはこの技術が搭載されることとなりそうです。

一方、Pixelに関してはPixel 8/8 Proで対応、という可能性もゼロではありませんが、今のところ、同機能が搭載されるという情報は噂レベルでもでてきていません。

よって、Pixelシリーズでも同機能の搭載はPixel 9以降、ということになりそうです。

iPhone 14の衛星通信機能搭載 緊急SOS送信が可能に

衛星経由で緊急通報が可能になったiPhone 14のモデル。その仕組みと、他社のスマートフォンの対応について解説します。

スマートフォンは、画面の大きさ、メモリの容量、バッテリーの長さ、機能の追加など、年々、アップデートは想定内にとどまり、新製品の発表に対する期待と興奮が薄れつつありました。そんな中、2022年、Apple、Huawei、Motorolaの各社が予想外の新機能を発表しました。それは、Wi-Fiがなかったり、電波の届かない場所にいても­­、通信衛星を使ってテキストメッセージを送受信できるというもので­す。エベレストの山頂や太平洋の離島でもInstagramの投稿ができる、というわけではありませんが、救助の依頼や位置情報の伝達が可能になります。

この機能の仕組み
衛星電話が登場して30年近く経ちますが、依然として高額で、利便性が悪く、誰でも手軽に利用できるものではありません。近年の技術革新によって、一般電話でも衛星接続が利用できるようになりましたが、実用化には新しい衛星が必要でした。これまでの衛星電話では、ごく少数の高軌道衛星が使用されてきましたが、この5~7年で、この業界を牽引するIridiumとGlobalstarが500~800 kmの高度で周回する低軌道(LEO)衛星を多数打ち上げてきました。中でも最も注目を集めたのがイーロン・マスク氏のStarlinkであることは間違いないでしょう。しかし、Starlinkは他の衛星と似たような技術を使いながらも、その目的は比較的高速なインターネット接続を実現することにあり、利用者は衛星専用端末を購入する必要があります。2022年12月、第2世代のStarlink衛星が、さらに2月28日(日本時間)には通信容量を増強するV2 Mini衛星が打ち上げられました。これにより、衛星専用でない通常のスマートフォンでも接続が可能になります。

衛星と携帯電話との通信には比較的低周波のLバンド(1.5~2 GHz)が使用されます。高度約20,000 kmの軌道を周回するGPSおよびGLONASSの衛星も同じ周波数帯を使用します。この周波数帯のメリットとしては、長距離での信号の減衰が小さく、天候の影響を受けにくいことが挙げられます。そのため、携帯電話からの微弱な信号を衛星で受信することができます。デメリットとしては主に、データ転送速度が遅いことです。そのため、今日お話しする全ての衛星利用型サービスでは基本的に、テキストメッセージ(SMS)が使用されます。テキストメッセージは140文字まで、現段階では、自撮り写真をさっと送ることはできません。

衛星通信を実現するには、携帯電話側に衛星ネットワークの無線通信プロトコルに対応したモデム、改良版のアンテナ、専用ソフトウェアの3つが必要です。最も難しいのは1つ目で、まずそのようなモデムを製造する必要があるだけでなく、衛星事業者との調整も必要となります。ここでQualcomm(クアルコム)が業界をリードする存在となっているのも当然と言えます。モバイルチップ市場で優位を築いているだけでなく、衛星システムでも30年近くの経験があるのです(1994年にGlobalstarネットワークを共同設立しています)。このようなQualcommのノウハウとAppleの資金力があって、初めての大規模な衛星通信が実現しました。Appleは、新しいiPhone用のチップに機能を組み込むために資金を投じただけでなく、衛星と地上局からなるGlobalstarネットワークの開発に4億5千万米ドルもの投資を行っています。

市場参入の先陣を切ったのはAppleですが、一人勝ちは長くは続かないでしょう。Qualcommは並行して、この機能をSnapdragon X70モデムチップに組み込んでおり、このチップが主力製品であるSnapdragon 8 Gen 2モバイルプラットフォームに搭載されます。Snapdragon SatelliteサービスはIridiumネットワークとの提携を発表しており、2023年下半期には、衛星経由でテキストメッセージの送受信ができるスマートフォンの登場が期待されています。

他社も先を争うように参入を進めています。Huaweiは、中国の北斗衛星導航系統を利用して自社製スマートフォンで同様のサービスを提供する計画です。Motorolaは、衛星サービスプロバイダーのSkylo(Inmarsat)との提携を進めています。前述のStarlinkは、米国の通信事業者T-Mobileとの間で、T-Mobileが免許を取得している1.9 GHz帯、つまり全米でサービスを共同展開する契約を結びました。

近い将来私たちが使う5Gデバイスは、衛星通信する機能がトレンドになります。しかし、こうした機能が搭載された実際のデバイスが登場するのは早くても2024年頃となるでしょう。

品質とサービスエリア
テクノロジー自体に制約があるため、どのメーカーが作るスマートフォンにも同じ制約がのしかかります。

第一に、衛星通信は、セルラー通信と比較して通信速度も信頼性も低くなります。そのため、携帯電話で衛星が使用されるのは、他の接続方法がない場合に限られ、ネットワークに過大な負荷がかからないよう大きな制限が課せられます。たとえば、緊急時の140文字までのテキストメッセージを許可する、マルチメディアは含めない、などです。Appleではこの点が明確に打ち出されています。まずスマートフォンで正確な位置情報が特定され、状況についていくつかの質問がなされ、情報を収集すると、まとめて1つのパケットで送信されます。

第二に、衛星通信は開けた場所でしか利用できません。深い森の中や密集した市街地、岩場の渓谷などでは通信不可です。

第三に、メールもこれまでのように素早く簡単に送信できるわけではありません。スマートフォンを体の前で持ち、正しい方向に向けて、画面の指示に従い、数百バイトの送受信が完了するまで10から60秒待つ必要があります。

第四に、衛星サービスのプロバイダーによっては、サービスを利用できない地域が存在する場合があります。これは、現時点で最大の短所と言えるでしょう。衛星通信やローミングの先進市場がないためです。そのため、GlobalstarとAppleが緊急SOSを提供するのは、米国、カナダ南部、および西ヨーロッパの一部の国となっています。衛星は、一般に高緯度(緯度62度以上)では利用できず、アラスカやカナダ北部などは圏外となります。この点では、Iridiumが有利で、同社の衛星は赤道および両極地で利用可能です。唯一問題なのは、Qualcommのパートナー企業から互換性のあるAndroid端末が出ていないことです。衛星の配置によっては、カバーされる範囲に隙間ができていて、場所によってはいつでもサービスが利用できるとは限りません。肝心なときに「30分後に再度お試しください」というメッセージが表示される可能性があります。

セキュリティ
テキストメッセージは、安全性の低い通信手段であることはよく知られています。では、衛星経由のテキストはどうなるのでしょうか。Appleによりますと、メッセージはパッケージ化され、さらに暗号化されるため、スマートフォンから衛星に送信されるメッセージの偽造や傍受は不可能に近いとしています。しかし、Appleの場合は、緊急時のメッセージであるため、その情報は速やかに利用者の最寄りの対応センターに転送されます(救助隊や消防隊など)。その際、メッセージは暗号化されず、転送先のセンターの手順に従って処理が行われます。Garmin inReachのインフラストラクチャが利用される、Snapdragon Satelliteサービスも同様です。データ転送自体は暗号化されますが、オペレーターは復号された状態のテキストを扱います。救急サービスではなく、友人にテキストメッセージを送信する場合は、エンドツーエンドの暗号化は期待できません。いずれの仕様でも明記されているのは転送中の暗号化のみです。朗報としては、転送中の暗号化により、送信者アドレスの置換やメッセージ本文の差し替えはできないということです。

“世界最薄折りたたみスマホ”「HUAWEI Mate X3」はどれだけ薄い? 実際に触ってみた

Huaweiが2023年3月に発表した「Mate X3」は折りたたみスマートフォンの概念を完全に覆してしまうほど仕上がりが素晴らしい製品です。HuaweiによるとMate X3は「世界最薄折りたたみ」モデル。実際に触ってみると、その薄さに感動すら覚えました。

Huaweiはこれまでも多数の折りたたみスマートフォンを出してきました。Mate X3はディスプレイを内側に折り曲げるタイプで、開いたときの最薄部の厚さは5.3mm。ちなみにGoogleの「Pixel Fold」は5.8mmです。Mate X3を開いて持つと、薄いながらもヒンジは固定され、片手で持ってもヒンジがぐらつくこともなく、しっかり保持できます。

一方、閉じたときの厚さは11.8mmです。他社製品を見ると、Xiaomiの「Xiaomi MiX Fold 2」が11.2mmなので、Xiaomi製品の方が薄いのです。ところが重量はMate X3が239g、Xiaomiが262g。しかもMate X3はフレーム側面の角をかなり丸めた形状のため、手にすると側面が肌に触れる面積が小さく、数字以上に薄く感じられます。

正面からは6.4型、20.8:9のディスプレイが見えますが、手にして使ってみると普通のスマートフォンを操作しているような錯覚に陥ります。薄くて軽いため、折りたたみスマートフォンとは思えないのです。

ヒンジ側を見てもかなり薄いことが分かります。Mate X3の重量「iPhone 14 Pro Max」の240gより1g軽く、もう「折りたたみスマートフォンは重い」とは言わせない説得力があります。

白、黒、紫、緑、ゴールドの5色とカラバリも豊富。このカラバリから分かるように、ターゲット層には女性も含まれています。ここまで薄く軽ければ、ハンドバッグにも楽に入れられますし、洋服のポケットが膨らんでしまうこともありません。

Huaweiのスマートフォンは残念ながらGoogleサービスが非搭載ですが、それでも使いたいと思わせてくれる魅力があります。中国に続き諸外国でも順次販売が始まっており、筆者の住む香港でも発売されました。香港のHuaweiストアに行くとけっこうな数の来客がMate X3を触っており、筆者も購入すべきかどうか日々悩んでいるところです。

【レビュー】ファーウェイの超軽量スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の特徴

2022年11月15日、ファーウェイ・ジャパンは新製品発表会を開催し、最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」を発表しました。

これまでも数多くのスマートウォッチを販売してきたファーウェイですが、なかでも男女問わず人気を誇るGT3シリーズはさまざまシーンに合う製品がラインナップされています。

超軽量モデル「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の概要

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の概要


今回ご紹介する「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、HUAWEIが販売するGT3シリーズの廉価版で、カジュアルビジネスのモデルとなります。GT3シリーズには、他にもクラシックビジネスの「GT 3」、プレミアムビジネスの「GT 3 Pro」があります。

カラーバリエーションは「グラファイトブラック」と「ワイルドネスグリーン」の2色で、どちらもファッションに合わせやすいシックな色合いになっています。また、ディスプレイには1.43インチの「AMOLEDタッチスクリーン」を採用し、スライドジェスチャーとタッチジェスチャーに対応しています。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は廉価版とはいえ、GT3シリーズの特徴でもある、ロングバッテリーや100種類以上のワークアウトモードを搭載。他のクラシックモデル、プレミアムモデルに負けず劣らずの仕様なのにも関わらず、価格をぐっと抑えたお財布にもやさしい製品となっています。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」5つの特徴
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、大きめの見やすいディスプレイに、その他GT3シリーズのロングバッテリーなどの特徴を引き継ぎながらも、驚きの軽さを実現した製品。軽量のため、ビジネスはもちろんワークアウトでも腕に負担をかけません。

ここからは、実際に触って・使ってみた筆者が選ぶ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の特徴を5つピックアップして紹介しますので、ぜひご参考までに!

大画面のおしゃれなデザインに快適な装着感

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は大画面のおしゃれなデザインに快適な装着感


「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は、ビジネススタイルにもカジュアルスタイルにも合うデザインとなっており、大きいディスプレイが目を引きます。

約35.6gといった驚きの軽いボディの上に1.43インチ大型AMOLEDスクリーンを搭載しており、見やすさに加えて、快適な装着感を兼ね備えています。

こちらが実際につけてみた感じ。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真

ベルト部分はこのような感じ。穴がたくさんあるのでサイズ調整がしやすいです。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真
こんな感じで厚み(11mm)もこのくらい超薄型のため邪魔になりません。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」装着写真

見た目がしっかりとしているので、ある程度の重さを予想して手に持つと、想像以上の軽さにびっくりします。同じGT3シリーズである「GT 3 Pro(約54g)」と比較すると「HUAWEI WATCH GT 3 SE(約35.6g)」は重さが32.5%もカットされているそうです。

充電の手間がかからない!14日間のロングバッテリー
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は充電の手間がかからない!14日間のロングバッテリー
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」はあまり充電しなくて済むように、ロングバッテリーが搭載されています。通常使用の場合は14日間、ヘビーユースの場合でも7日間くらいはバッテリーが持続する仕様になっているとのこと。

時計は毎日使うものなので、やはりスマホと同じで頻繁に充電するのは億劫ですよね。しかし本製品は充電頻度が少なくてOKなので、日頃のお仕事中はもちろん、旅行や遠出する際などもバッテリーのことを気にしなくて済みます。

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」の充電部分
ワイヤレス充電にも対応しているので、手軽に充電ができるのも特徴のひとつ。本体の裏側は上記の画像のようになっているので、ワイヤレス充電器にこの部分を乗せれば充電ができます。

ランニングや登山で迷わない!ルートバック機能
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」はランニングや登山で迷わない!ルートバック機能搭載
「ルートバック機能」は、GPSを利用してランニング、登山、ハイキングなどのルートを記録してくれるので、万が一道に迷った場合、来た道を確認してもとの位置に戻れる安心の機能です。

画面はこのような感じ。以下の写真は自宅での撮影なので全然ルートは仕上がっておりませんが、近々登山に行く予定があるので、さっそく使ってみようと思います!

「HUAWEI WATCH GT 3 SE」のルートバック機能の実際の写真
この機能が使えるワークアウトとしては、屋外ランニング、屋外ウォーキング、屋外サイクリング、登山、ハイキング、トレイルランなどがあります。

また、GPS信号が弱い場合に通知がくる「失踪アラート」機能が付いていたり、ルートチェック時はタッチスクリーンで拡大ができるので、現在地がどこなのか細かくチェックすることができます。

睡眠モニタリングで寝言やいびきを記録
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は睡眠モニタリングで寝言やいびきを記録できる
HUAWEIの睡眠モニタリング技術である「HUAWEI TruSleep」は、本製品をつけて眠るだけで、睡眠の質を記録、そして分析をしてくれます。記録の種類は、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、目覚めている時間など。

また、睡眠中の寝言やいびきを録音することができる機能が搭載しており、ちょっと恥ずかしいですが、自分では気付かない無意識の睡眠習慣を知ることができます。その他、入眠用にスマホからBGMを流すこともできる仕組みになっています。

100種類以上のワークアウトモードが搭載
「HUAWEI WATCH GT 3 SE」は100種類以上のワークアウトモードが搭載
その他GT3シリーズと同様、「HUAWEI WATCH GT 3 SE」にも100種類以上のワークアウトモードを搭載。

例えば、ランニングやサイクリングなどの身体を動かしたい時、日常的な動きでさえも、ワークアウトモードを起動すればルートや消費カロリーなどのデータを残すことができます。

格安スマホのバッテリーって交換できる?大容量バッテリー搭載のおすすめ格安スマホも紹介

スマートフォンを買い替えたい、あるいは新しく購入したいと思ったとき、「充電が長持ちするのか」という点は気になるポイントでしょう。
せっかくなら充電ができるだけ長持ちし、バッテリーを交換する必要がないスマートフォンを使いたいですよね。
今回は、スマートフォンのバッテリーについてご説明します。

格安スマホのバッテリーはどのくらい持つの?
スマートフォンを長く使っていると、だんだんと充電の「持ち」が悪くなっていきます。
それは、スマートフォンのバッテリーが寿命に近づいている証拠です。
では、バッテリーの寿命は一体どれくらいなのでしょうか。

一般的なスマートフォンのバッテリーの寿命は?
多くのスマートフォンでは「リチウムイオン電池」というバッテリーが使われています。
リチウムイオン電池は「小型で軽い」「高電圧が得られる」「充電を繰り返しても劣化しにくい」という優れもの。
とはいえ、長期間使用していれば徐々に劣化していくことは避けられません。
一般的にリチウムイオン電池は、300回の充電で7~8割ほどバッテリー全体の容量が少なくなるといわれています。おおむね2~3年がバッテリーの限界といえるでしょう。

1日あたりの充電回数に応じたスマートフォンの平均寿命
一般的なバッテリー寿命に関しては上記の通りですが、今度は1日あたりの充電回数に応じたバッテリーの平均寿命についてみていきましょう。
スマートフォンは、フル充電700回で寿命がくると言われています。
100%分のフル充電で1回とした場合、(60%分を充電した後、しばらくして40%分を追加で充電した場合、単純な充電回数は2回ですがカウントは1回分とします)

・1日に1回充電→約2年
・2日に1~1.5回充電→約3~4年
・2日に1回未満充電→4年以上

ざっくり計算するとこのような結果になります。
毎日スマートフォンを充電している方が多いと思いますが、バッテリーの残量がある状態で充電を行うことが多いため、実際よりも回数は少なくカウントされます。
ただし、充電をしながらゲームをしたり、充電時にスマートフォンやバッテリーが高温になっていたりすると、バッテリーの劣化速度が早くなるので注意しましょう。

スマートフォンをできるだけ長く使いたい……格安スマホのバッテリーって交換できる?

端末によって交換可能だが、注意が必要
バッテリーの交換ができれば、充電の減りが早くなってきても安心です。
そのため、バッテリーの交換ができるスマートフォンに変えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
格安スマホであっても、端末によってはバッテリー交換が可能ですが、最近はバッテリーの交換に対応したスマートフォンが減ってきています。
そのため、購入時はバッテリーの交換が可能であっても「交換したくなったときにはバッテリーの入手が困難になっていた」という事態も考えられるため、その点は注意しましょう。

格安スマホのバッテリー交換について
格安スマホのメーカーでは、メーカー保証などでバッテリーを交換することができます。

HUAWEI
HUAWEIは無料のメーカー保証のほか、対象端末に限り、有償でバッテリー交換が可能です。ウェブ・チャット・電話から申し込みができます。
バッテリー交換料以外にも検査料がかかる場合がありますので、申し込み時またはお問い合わせ時にHUAWEIサポートにお問い合わせください。

ASUS
ZenFoneシリーズを展開するASUSでは、バッテリーの保証を提供しています。
適用条件がありますので、詳細はASUS バッテリー情報センターにてご確認ください

OPPO
メーカー保証(アフターサービス)適用条件に当てはまっていれば、無償交換が可能です。

最近はバッテリーを消耗しにくいスマートフォンが増えている
最近ではスマートフォン自体の性能が上がっているため、負荷のかかる作業でもバッテリーが消耗しにくかったり、省電力機能が充実していたりと、バッテリーを長持ちさせやすくなっています。
また、バッテリー自体の容量も増えており、交換しなくても長期的に使用できるスマートフォンが増えています。

HUAWEI(ファーウェイ)怒涛の新製品ラッシュ!究極のスマートウォッチやイヤホンなど6種を発表

2023年5月。爽やかな風が吹くこの季節に、夏を先取りしたかのようなホットな話題をリリースしたHUAWEI JAPAN(ファーウェイ・ジャパン)。今回は同社の新製品発表会に招待していただき、発表されたウェアラブルアイテムなど6種の製品について、実際に見て・触ってきたので一気にご紹介します。

今回参加してきたのは、HUAWEIの日本市場における今年最大の発表会。HUAWEI WATCHシリーズの新たなフラッグシップモデルである「HUAWEI WATCH Ultimate」をはじめ、同社初となる小型軽量センサーなどの新製品がぞくぞくと発表されました。

HUAWEI WATCH Ultimate

HUAWEI WATCH Ultimate(华为日本)


こちらは「HUAWEI WATCH」シリーズの最新モデルである「HUAWEI WATCH Ultimate(ファーウェイ・ウォッチ・アルティメット)」。カラーは広大な海をイメージしたボヤージュブルーの1色展開ですが、本製品にはスポーツ向けとビジネス向けのベルト2種類が同梱されており、シーンによって付け替えることができます。

デザインからは高級感が溢れていますが、長期間利用を想定して軽さや透明感を実現している点も特徴的。機能に関しても最高級レベルで、ワークアウト、健康管理、スマートアシストといったスマートウォッチに欠かせない各機能については徹底的に追究されています。

とくに防水へのこだわりが凄く、ミクロレベルのフィルター層で設計されているため、100mまでの潜水に耐えれるほどの防水テクノロジーとなっています。このようなことから「究極のスマートウォッチ」というのも納得できます。

HUAWEI WATCH Buds

HUAWEI WATCH Buds(ファーウェイ・ジャパン)


次に、スマートウォッチとイヤホンがセットになった画期的な製品「HUAWEI WATCH Buds(ファーウェイ・ウォッチ・バッズ)」。クラウドファンディングで募集し、2023年3月に目標を達成、一般販売が実現されました。小型化の高性能ワイヤレスイヤホンがスマートウォッチの中にすっぽり収まる、なんとも近未来的なデザイン。カラーは落ち着いたカーキの1色展開です。

イヤホンはマグネット吸着式で、左右はない為「どっちが右でどっちが左?!」と考える必要もなくストレスフリーで装着が可能。また、イヤホン形状を八角形にしていることで万が一落としてしまったときの転がりを防止できます。

本体に関してもシンプルでありながら高級感があるデザインで、イヤホンの収納状態やバッテリー状況などがわかる文字盤デザインも提供しており、利便性と外観の美しさを兼ね備えています。ちなみにイヤホンは、ワンタッチでぱかっと開く文字盤の内部に収納するのですが、開けた瞬間がなんとも『名探偵コナン』に登場する腕時計型麻酔銃っぽくなるので、そういった遊び方もできます。

HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計

HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計(ファーウェイ・ジャパン)


こちらは管理医療機器の血圧計が内蔵されたスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」です。通常のスマートウォッチと同様に、手首に装着して測定姿勢を取るだけで、いつでも簡単に血圧を測定できます。健康な体づくりのパートナーとして活躍しますね。

日本は高血圧患者がとても多い国。しかし、計測が面倒だったりと血圧の管理がきちんとできていない方も多い。そこで本製品を使えば、日常的かつスマートに計測ができます。毎日負荷なく装着できるよう、装着感にもこだわったとのこと。

気になるベルト部分ですが、毎日の血圧測定時にかかる圧に耐えられるよう、耐久性の高い高分子素材を採用することで変形しづらい設計になっているそう。防水規格はIP68で、防水防塵もばっちりです。これさえあれば、自分の体のことをもっとよく知れそう。

HUAWEI FreeBuds 5

HUAWEI FreeBuds 5(ファーウェイ・ジャパン)


次は、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した、インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 5(ファーウェイ・フリーバッズ 5)」。HUAWEIのインナーイヤー型シリーズで長く愛され続けている「HUAWEI FreeBuds 4」の後継モデルです。

インナーイヤー型で開放的な着け心地でありながら、アクティブノイズキャンセリング機能も兼ね備えた、まさに“良いとこ取り”なイヤホン。さらに、インナーイヤー型として史上初のトリプルマイクも搭載されています。ぷっくりとした水滴のようなデザインが特徴的な本製品のカラーは、セラミックホワイト、シルバーフロストの2色展開です。

研究に研究を重ね、ユニークな形状にすることでバッテリーの消費を少なくすることにも成功したそうです。また、今回新たに超急速充電に対応したことで、充電ケースに戻してからわずか5分間の充電で約2時間の連続音楽再生が可能となっています。

HUAWEI S-TAG

HUAWEI S-TAG(ファーウェイ・ジャパン)


こちらの「HUAWEI S-TAG(ファーウェイ・エス – タグ)」は、靴や腰などに取り付けることでランニングなどさまざまなワークアウトの詳細なパフォーマンスデータを取得する、HUAWEI初の小型軽量センサーです。装着することで、より専門的かつ詳細にモニタリングができます。
さまざまな使い方ができる本製品ですが、株式会社テクノクラフトの「スイング分析」アプリにも対応しており、腰に取り付けることで詳細なゴルフスイングのデータが取得できます。これにより自身の正確なスイングの分析ができるので、フォームの精度が上がり、飛距離が伸びる可能性がぐんっとアップ。

HUAWEI WiFi AX2 NEW

HUAWEI WiFi AX2 NEW(ファーウェイ・ジャパン)


ここまでの5種はウェアラブル製品でしたが、最後は家庭用の無線LANルーター「HUAWEI WiFi AX2 NEW」です。5GHz帯ではWi-Fi 6に対応しているのと、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続にも対応し、従来のモデルよりもさらに遅延の少ない高速で安定したインターネット接続が可能となりました。

最大通信速度は1500Mbpsとなっており、高速通信が本製品の特徴。ゲームや動画・音楽ストリーミングなどの高負荷の通信や複数デバイスの同時接続などのシーンでも、ストレスなくインターネット接続を楽しめます。

また、ペアレンタルコントロール機能も搭載しており、デバイス接続の管理をすることで、お子様の安全を守ることができます。例えば、不適切なWEBサイトへアクセスできないようにしたり、特定の端末ごとにアクセス制限などが可能な為、ご家族全員が安全なWEB環境を確保できるのは安心です。

ファーウェイ・ジャパン 2023年度 フラッグシップ新製品発表会を開催

[ファーウェイ・ジャパン(コンシューマ向け端末事業部)]

高級モデル、血圧測定機能搭載、イヤホン内蔵など、最新スマートウォッチや完全ワイヤレスイヤホンなど6製品を発表!

華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、2023年5月24日にフラッグシップ新製品発表会を開催しました。ダイビング機能を搭載し、ビジネスエリート向けの素材とデザインを施したハイエンドスマートウォッチ『HUAWEI WATCH Ultimate』をはじめ、管理医療機器の血圧計内蔵スマートウォッチ『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』や、クラウドファンディングにて目標達成したイヤホン内蔵型スマートウォッチ『HUAWEI WATCH Buds』、靴や腰に装着してスポーツの詳細なデータが取れる小型軽量センサー『HUAWEI S-TAG』、ハイレゾ&ANC対応インナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン 『HUAWEI FreeBuds 5』、Wi-Fi 6対応&IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応の無線LANルーター『HUAWEI WiFi AX2 NEW』の6製品を発表しました。
当日は、新製品の紹介に加え、ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデント 楊 涛(ヤン・タオ)より、睡眠やスポーツなど健康管理技術の革新についても紹介しました。

■「スポーツ健康分野の正確性と専門性を高め、ユーザーの健康をサポートしたい。」


ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデント 楊 涛(ヤン・タオ)は、「過去数年間、感染症の流行により、人々は健康を重視するようになりました。ファーウェイの健康管理戦略を一新し、技術革新を通じて、より科学的なワークアウトと健康管理に特化した製品とサービスを提供することで、人々の健康をサポートします。」と話しました。
また、開発費について「2022年の研究開発費は年間収入の25.1%にあたる3兆1600億円に達し、その結果PCT特許数は7689件と6年連続1位となっている。」と技術革新に力を入れていることを述べました。

また、ファーウェイの健康アルゴリズムの進化について「バイタルサインのモニタリング機能であるHUAWEI TruSeenTMは、開発から7年間で5世代を経てTruSeenTM5.0に進化し、血圧測定まで対応しました。
また、最新睡眠モニタリングアルゴリズムTruSleep 3.0は、ユーザーの睡眠の質をあげることを目指し、心拍数、心拍変動性、体動などの多生理パラメーター融合アルゴリズムに基づいた睡眠モニタリングをより正確にし、200個の睡眠アドバイスを行うことが可能になりました。」と話しました。
さらに、「正確なデータモニタリングと専門的な機能をサポートする感知デバイスを活用し、建設現場や健康経営など4つの方向性に焦点を当てた企業向けの健康安全ソリューションを展開していく予定。」と発表しました。

■ビジネス、アウトドア、どんなシーンにも寄り添う新たなフラッグシップモデルスマートウォッチ発表


1つ目の製品としてデザイン、ワークアウト、健康管理、スマートアシストといった各機能を追究した『HUAWEI WATCH Ultimate』を発表しました。

ビジネスシーンでも使用できる高級腕時計のようなデザインに加え、耐久性が高い非晶質ジルコニウム合金の採用や、水深約 100mまでのダイビングが可能な防水テクノロジーなど、ファーウェイが持つテクノロジーを集結したフラッグシップモデルとなっています。ゲスト登壇したフリーダイバーの原 哲夫氏は『HUAWEI WATCH Ultimate』の使用感について「ホバリングタイマーによるホバリング時間の管理や、正確な深度を測ることが出来ました。ダイビング後も、スマートフォンで深度、水温など詳細なパフォーマンスをすぐに振り返ることができたことが良かったです。これからも『HUAWEI WATCH Ultimate』と共に世界中の海を冒険するのが楽しみです。」と述べました。

また、本製品は腰にあるスマートフォンと手首に付けるウェアラブルでゴルフのスイング分析が可能です。(2023年6月中に実施されるアップデートにより利用可能)分析アプリを提供している株式会社テクノクラフト 代表取締役 栂坂 昌業氏は、「人それぞれベストな状態が異なるため、自分の骨格や体型、筋肉に合わせて活用し、記録したデータをもとに、試行錯誤することで自身のベストを目指していただければと思います。」と話しました。

■その他管理医療機器のウェアラブル血圧計やインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホンなど6製品を発表
その他にスポーツのより細かい分析が可能となる小型軽量センサー『HUAWEI S-TAG』、スマートウォッチとしての機能も充実させた管理医療機器のウェアラブル血圧計である『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』、クラウドファンディングにおいて好評を博し、今回正式に発売となった『HUAWEI WATCH Buds』、快適な装着感と革新的な形状のインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds 5』、Wi-Fi 6とIPv6に対応した家庭用Wi-Fiルーター『HUAWEI WiFi AX 2NEW』など、さまざまなカテゴリーの5製品を発表しました。『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』を発売する背景として、日本では高血圧の課題を抱えている方が約4000万人おり、日々の血圧管理が健康な体作りに役立つ点について説明しました。
また、『HUAWEI FreeBuds 5』については、デザインの美しさだけでなく、快適な着け心地とLDACに対応した高音質が特徴である点について説明しました。