Androidスマホで「バッテリーの減りが早いとき」に試したい設定

スマートフォンは長期間使い続けているとバッテリーを消耗しやすくなるが、処理の多いアプリや、バックグラウンドで動作するアプリを多く使用していてもバッテリーを消耗しやすくなる。Android端末のバッテリーを長持ちさせるためにも、どのアプリが多くバッテリーを使用しているか確認してみよう。

 なお本稿はAndroid 13を搭載した「Google Pixel 7 Pro」を使用して検証している。端末やOSによって利用できない機能がある他、操作方法も異なる場合がある。

アプリを終了し、常にバッテリーを消耗する設定を変える
 実際に使用するアプリを減らすのが、真っ先に行える対策だ。特にゲームアプリはバッテリーを消耗しやすいため、外出先での操作は最低限にとどめておくなどの対策が必要といえる。

 この他、「設定」→「ディスプレイ」から「ダークモード」をオンにするとバッテリー消費量が減るという。加えて「ロック画面」で「時間と情報を常に表示」をオンにしている場合、オフにすれば常時バッテリーを消費することが減る。

「バッテリー」でバッテリー使用量を一覧にする
 「設定」→「バッテリー」→「バッテリー使用量」では、前回フル充電になった状態から使用したアプリを一覧で表示する。ここからアプリ名をタップして「アプリのバッテリー使用量」と選択すると、アプリがバッテリーを使用する動作を最適化または制限できる。これの設定を全て「最適化」「制限」とすることで、バックグラウンドでの動作時もバッテリーの消耗を抑えられる。

Redmi Note 11がHyperOSのアプデ対象に、ただしAndroid 13ベース

シャオミのMIUIに代わる新OS、HyperOS。

このHyperOSへアップデートされる新たな機種についての情報が入ってきました。

xiaomiuiが伝えたもので、今回、シャオミの昨年のミッドレンジモデル、Redmi Note 11がHyperOSへのアップデート対象で、すでにテストフレーズに入っていることが明らかになったとのこと。

Redmi Note 11は国内では2022年の3月にリリースされたSnapdragon 680搭載モデル。

ただ、今回の情報によると、同モデル向けのHyperOSはAndroid 14ではなく、Android 13ベースとなるようで、Android 11搭載でリリースされた同モデルのアップデートはOSベースでは2回ということになりそうです。

なお、今回Redmi Note 11がHyperOSアプデの対象となったことで、その上位モデルで昨年5月に国内リリースされたSD695搭載モデル、Redmi Note 11 Pro 5Gについても同様にアップデート対象となることはほぼ確実だと思われます。

ちなみに、少し前の時点ではHyperOSのアップデート対象となる国内展開機種はXiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro、Xiaomi 11Tの3モデルとお伝えしましたが、今回、さらに同OSへのアップデート対象となる国内リリース済みモデルが1機種増えた、ということになります。(さらに今後対象モデルは増えると思われます)

Xiaomi Japanが「Redmi 12 5G」発表 2万9800円のエントリーモデル、auとUQ mobileも販売へ

Xiaomi Japanは新型スマートフォン「Redmi 12 5G」を発表した。国内通信事業者としてはKDDIがauとUQ mobileで10月6日から取り扱う。オープンマーケット向けモデルはビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店が10月19日以降に販売予定だ。市場想定価格が2万9800円(税込み)となっている。

Redmi 12 5GはプロセッサにQualcommのSnapdragon 4 Gen 2を採用したエントリーモデル。このプロセッサはSnapdragonシリーズとして初めて4nmの製造プロセスで設計されている。ノイズの少ない動画撮影や、通話時のノイズを低減する際、AIの処理を用いるなど、2023年後半に登場する製品への搭載が予告されていた。

Redmi 12 5Gのディスプレイは6.8型(2460×1080ピクセル)の液晶を搭載し、SGSのブルーライト低減の認証を取得している。アウトカメラは約5000万画素のメインカメラと約200万画素の深度センサーを搭載する。

メモリは4GB、ストレージは128GBとなっている。バッテリーは5000mAhで、約27時間の動画再生が可能という。生体認証は側面の指紋センサーによる指紋認証と、インカメラを用いた顔認証に対応する。SIMはnanoSIMとeSIMに対応する。OSはAndroid 13をベースにしたMIUI 14を採用。その他、IPX3・IP5Xの防水・防塵(じん)性能を持つ。

カラーはスカイブルー、ポーラーシルバー、ミッドナイトブラックの3色展開だ。サイズは76(幅)×169(高さ)×10.3(奥行き)mm、重量は200gとなっている。