Nubiaが日本市場へ本格参入の可能性!「Nubia Z60 Ultra」は試金石?

中国のスマホブランド、NubiaのSnapdragon 8 Gen 3搭載最新モデル、Nubia Z60 Ultra。

先日、技適なしのグローバル版ながら、日本でも99,800円というかなり魅力的な価格で販売されることが明らかになり、ちょっとした話題となっています。

しかし今回、このNubia Z60 Ultraの国内リリースが「単なる珍しい機種の日本投入」以上の意味があることが判明しました。

海外スマートフォンの輸入販売を行っているMameko Mobileさんが公式Xアカウント上から発信していたもの:

これ、要は今回の「Nubia Z60 Ultra」はNubia JapanとこのMAMEKO mobileさんが試験的に販売。
そしてその結果次第で同モデルの日本版モデル投入の判断をする、ということ。

そしてさらに興味深いのは「なお将来的にnubiaブランドが日本展開される場合にはFastlane Japanが主体になります」とあり、同ブランドがZ60 Ultraだけでなく、将来的にNubiaとして日本市場に本格参入する可能性があることを示唆しています。

これは実現すれば国内展開される機種が一気に増える可能性もあり、なかなか興味深いところ。

ちなみに「Fastlane Japan」はZTEのゲーミングスマホのサブブランド、Red Magicの日本代理店でもあります。

Nubiaとは?
ちなみに「Nubia Technology」はもともとは2012年にZTEの完全子会社として設立されたものの、2015年に独立。
2016年に蘇寧ホールディングスグループと蘇寧商務グループから出資を受け、2017年にZTEはNubiaへの出資比率を49.9%に引き下げ。
そのため、厳密には現在、同社はZTEの子会社ではなく「関連会社」という位置づけのようです。

スマートフォンの「アップデート」でやってはいけないこと

機能追加や不具合・セキュリティ対応など、定期的に実施されているスマートフォンのアップデート。普段何げなくアップデートを行っている人も多いと思いますが、アップデート中に絶対にやってはいけないこと、事前にやっておいた方がいいことなどもあります。今回はこうした内容についてまとめてみました。

アップデート前にやっておくこと
 アップデート前にやっておくこととしては、何よりもデータのバックアップが挙げられます。これは昔から言われていることではありますが、実践している人は意外と少ないかもしれません。iPhoneではiCloudに、AndroidはGoogleドライブに自動でバックアップを行うように設定できますが、リアルタイムにバックアップされているわけではないので、万が一に備えてアップデート前にバックアップを実施しておくようにしたいところです。

 また、セキュリティアップデートはともかくとして、Android 12から13、iOS 15から16などのメジャーアップデートの場合、新バージョンではそれまで使えていたアプリが動作しなくなるということも起こりがちです。最近ではアップデートの正式リリース前にOSのβ版がリリースされ、開発者が動作確認・修正を行える期間が設けられていますが、全ててのアプリがすぐに対応するわけではありません。動作しなくなると困るアプリやゲームがある場合は、すぐにアップデートせず、SNSなどでアプリの公式アカウントから何か情報が発信されていないか確認してみてください。

アップデート中にやってはいけないこと
 アップデート中に絶対にやってはいけないことは、電源を落とすこと。端末が初期化されたり、最悪の場合は起動不能になったりすることもあり得ます。アップデートが遅々として進まず、いったん再起動してみようかという誘惑にかられることもありますが、何もせず、じっと待つのが正解です。

 iPhoneのアップデートで進捗(しんちょく)バーが進まず止まっているように見える場合、電源キーやボリュームキーを軽く押してみてください。アップデートが進行中の場合、その旨のメッセージが表示されるので、そのまま待ちましょう。もしも何も反応がない場合は、強制的に再起動する必要があります。

 また、アップデート中のバッテリー切れにも注意しましょう。基本的に、アップデート開始時に一定のバッテリー残量がないとアップデートできないようになっていますが、何かのきっかけでアップデートに時間がかかってしまったり、バッテリーが劣化したりしていて予想以上に消耗が激しいことなども考えられます。可能であれば、アップデート中は充電ケーブルを挿しておくのが安心です。万が一、アップデート中に電源を切るなどして起動不能になった場合、iPhoneならPC(Mac)と接続して復旧できることもあります。

 Androidの場合、リカバリーモードに入り、そこから端末の初期化(factory reset)を試みることになります。リカバリーモードの入り方は機種によって若干異なりますが、多くの場合は「電源」キーと「ボリューム下」の同時押しとなっています。ネットで「機種名 リカバリーモード」などで調べると方法が見つかるはずです。

 それでも回復しない場合には、iPhoneならApple、Androidなら各キャリアやメーカーにサポートを依頼する必要があるでしょう。

アップデート後に気を付けること
 アップデートが終わり、端末が起動すれば無事に終了ですが、先に書いた通り、アップデート後にそれまで使えていたアプリが利用できなくなることも起こりがちです。事前に不具合情報が出ていないか、アプリの公式サイトやSNSの公式アカウントで確認しておくことをおすすめしますが、もし確認していたにもかかわらずアプリが起動しなくなった場合、アプリの新バージョンが出ていないかApp StoreやGoogle Playで確認してみるといいでしょう。OSアップデートに合わせて、アプリもアップデートされていることがあります。

アップデートを行わないデメリット
 ここまでいろいろと書きましたが、こんなことに気を遣わなければいけないのならアップデートをしなくても、と考える人もいるかもしれません。もちろん、アップデートをしないという選択も使用者の自由ではありますが、それによるデメリットはしっかりと認識しておくべきでしょう。

 最も大きく影響するのが、セキュリティの問題です。OSのアップデートは機能追加などとあわせてセキュリティ関連の改善も行われています。このため、アップデートせずに利用し続けていると、ウイルスや不正行為に対して脆弱(ぜいじゃく)になり、思わぬ被害を受ける可能性が高まります。

 その他にも、OSのバージョンが1~2世代間が空くと、サポートを打ち切り、動作しないアプリも出てきます。これ自体、そこまで大きなデメリットは言えませんが、セキュリティの件と合わせて、何か特別な理由がない限りは、アップデートは早めに行っておくことをおすすめします。

Xperia 5 Vを抜き新王者に!6500mAhバッテリー搭載のRed Magic 9 Proの驚異的な電池持ち

現行Androidフラッグシップでバッテリー持ちNo.1の機種、と言えばソニーのXperia 5 V。

GSMArenaは少し前にバッテリーテストのテスト方法を「Battery life test results v2.0」に一新し、この新テストでは先日、Xperia 5 Vがこれまで「バッテリーモンスター」と言われていたXperia 10 Vを抜いた、という件についてお伝えしました。

しかし今回、このXperia 5 Vを抜き、バッテリー持ち新王者の座を獲得した機種が出てきました。

新バッテリー王者となったのはZTE傘下のサブブランド、nubiaのSnapdragon 8 Gen 3搭載最新ゲーミングスマホ「Red Magic 9 Pro」。

さすがはゲーミングスマホ、ゲームプレイ時の電池持ちの良さが際立っています。

一方、同モデルのバッテリー容量は6500mAhという超大容量。
6500mAhバッテリーを搭載ということは、他のスペックがすべて同一であれば5000mAhバッテリー搭載モデルと比べて単純に3割電池持ちが良い、ということになるので、この結果はある意味当然ともいえます。

ちなみに現在のフラッグシップモデルのバッテリー容量は5000mAh前後が平均的ですが、どうやら2024年モデルでは5500mAh前後のバッテリーを搭載した機種が複数リリースされる模様。

一方、2024年モデルのXperiaでもバッテリー増量の噂はありますが、まだこれについては信頼性の低い情報です。

来年の仮称「Xperia 5 VI」や「Xperia 10 VI」がバッテリーモンスターの異名を奪還できるかどうか気になるところです。

なお、Red Magic 9 Proは少し前に国内での正式リリースも発表されました。(発売時期は未定)

Redmi Note 11がHyperOSのアプデ対象に、ただしAndroid 13ベース

シャオミのMIUIに代わる新OS、HyperOS。

このHyperOSへアップデートされる新たな機種についての情報が入ってきました。

xiaomiuiが伝えたもので、今回、シャオミの昨年のミッドレンジモデル、Redmi Note 11がHyperOSへのアップデート対象で、すでにテストフレーズに入っていることが明らかになったとのこと。

Redmi Note 11は国内では2022年の3月にリリースされたSnapdragon 680搭載モデル。

ただ、今回の情報によると、同モデル向けのHyperOSはAndroid 14ではなく、Android 13ベースとなるようで、Android 11搭載でリリースされた同モデルのアップデートはOSベースでは2回ということになりそうです。

なお、今回Redmi Note 11がHyperOSアプデの対象となったことで、その上位モデルで昨年5月に国内リリースされたSD695搭載モデル、Redmi Note 11 Pro 5Gについても同様にアップデート対象となることはほぼ確実だと思われます。

ちなみに、少し前の時点ではHyperOSのアップデート対象となる国内展開機種はXiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro、Xiaomi 11Tの3モデルとお伝えしましたが、今回、さらに同OSへのアップデート対象となる国内リリース済みモデルが1機種増えた、ということになります。(さらに今後対象モデルは増えると思われます)

Galaxy S24シリーズの価格は「据え置き」、衛星通信機能追加が確実に

サムスンの次世代フラッグシップ、Galaxy S24シリーズ。

来年1月中旬に発表、下旬に発売と、例年よりも前倒しのスケジュールとなるようで、外観はもちろん、スペックについてもかなり詳細な部分までリーク情報がでてきています。

そんな中、同シリーズの価格、および新機能に関する新情報がでてきました。

まず、GSMArenaが韓国メディアからの情報として伝えたもので、これによると、Galaxy S24シリーズの価格は基本的に現行のGalaxy S23シリーズから据え置きになる、とのこと。

また、同シリーズには以前より噂のあった衛星通信機能が搭載されることも確認されました。

ここ最近の国内スマートフォンの価格は為替レートの影響をかなり強く受けているので、ドル建て価格が据え置きでも国内価格は変動する可能性も。

また、同シリーズはドコモとauからのキャリア版がメインになると思われ、キャリアの匙加減一つで端末価格が大きく動くことも珍しくはありません。

そういった意味で、海外モデルの価格は国内モデルの価格を占ううえであまり参考にはなりませんが、少なくとも前モデルから大きく値上がりする、という可能性は低そうです。

「iOS 17.2」配信開始 機械学習採用の「ジャーナル」アプリが利用可能に

Appleは12月11日(現地時間)、「iOS 17.2」を含む一連の製品のOSアップデートの配信を開始した。本稿ではiOS 17.2の新機能とセキュリティ関連の更新を紹介する。

 今回のアップデートで、6月のWWDCで発表した機能の多くが実装される。

 オンデバイスの機械学習機能を使って日記の入力をサポートするアプリ「ジャーナル」が利用可能になる。Appleは「日常の瞬間や生活の特別な出来事をキャプチャして書くことができ、写真、ビデオ、音声録音、場所などを含めて豊かな思い出を作成できる」と説明する。

 「iPhone 15 Pro」および「iPHone 15 Pro Max」の場合は、アクションボタンに翻訳オプションを割り当てられるようになる。これで、必要なときにすぐ翻訳アプリを起動できる。

 この他、「メッセージ」で会話内の最初の未読メッセージにジャンプするための矢印の追加、フキダシにスタンプを追加する機能の追加、新しい天気と時計のウィジェット、「Apple Music」のお気に入りの曲のプレイリストの追加などが利用可能になる。

 セキュリティ関連では、今回は「積極的に悪用された可能性のある」ものはないが、12件の脆弱性に対処した。例えば、iPhoneやiPadを「探す」機能で「アプリが機密の位置情報を読み取れてしまう可能性がある」脆弱性などだ。

 セキュリティ関連のアップデートは、iOS 17にアップデートできない現行iPhone向けの「iOS 16.7.3」としても配信されている。

スマートフォンの充電でやってはいけないこと

毎日使うスマートフォン。その中にはバッテリーが内蔵されており、使ううちに劣化も進む。そこでどうすれば劣化を極力減らせるのか、やってはいけない充電方法をまとめた。

0%になってから充電してはいけない
 まずはバッテリーの寿命を延ばす方法から。どれくらいの頻度とタイミングで充電するのが望ましいのだろうか。バッテリーを使い切ってからの充電はバッテリーを劣化させる要因になるため、0%からではなく、20%から充電を始め、80%でストップするのがベスト。フル充電のままケーブルを接続した状態を保つのも、バッテリーの劣化につながる。

 iPhoneやXperiaではバッテリー残量が20%以下になると、「低電力モード」への設定を促すアラートや、自動で省電力モードへ切り替えてくれる機能を搭載している。その際、放置せずにそこから充電をすると良い。

 省電力モードは本来、機能の一部を制限したり、ディスプレイの輝度を下げたりして、バッテリー残量の少ないスマートフォンを動作できるようにするものだが、これを充電開始のアラート代わりに使うのもアリだろう。

ながら充電もNG
 ながら充電も劣化を早める一因。フル充電しているのにも関わらず、そのまま充電ケーブルをつないだまま、ゲームをしたり、WebサイトやSNSを閲覧したりする行為もよくない。これを習慣づけてしまうと、端末が発熱し、高い電圧にさらされる。極力控えるようにしたい。

湿気のある場所や布団などで充電することは危険
 やってはいけない充電方法として、よくいわれているのが風呂場などの湿気がある場所や、布団やマットレスの上などでの充電。

 特に湿気のある場所、水周りでの充電は発火事故につながる恐れがあり、電源のショートにもなりかねない。布団やマットレスで夜、充電しようとする人、実は多いのではなかろうか? これもNG例の1つ。熱が逃げづらくなり、バッテリー膨張や発熱につながる恐れがある。

 これらは非常に危険な行為なので、絶対に避けてほしい。

バッテリーの最大容量チェックも忘れずに
 日頃使うスマートフォンのバッテリー最大容量がどれくらいなのか、チェックしておくのもいいだろう。これは単に残量という意味ではなく、最大容量が確認した時点でどれくらいなのか、つまり現在のバッテリーの消耗具合を示す目安を確認できる。

 Appleのサポートページによると、iPhoneの場合はフル充電サイクルを500回繰り返しても、本来の蓄電容量の最大80%を維持するよう設計されているという。

 iPhoneで現在のバッテリーの消耗具合を確認するにはこの手順。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」に表示される「最大容量」。購入時点では100%となっているが、使っていくうちに減少していく。

ドコモの「Galaxy S23/S23 Ultra」がAndroid 14にアップデート可能に

NTTドコモは、12月5日に「Galaxy S23 SC-51D」「Galaxy S23 Ultra SC-52D」をAndroid 14へアップデートした。

Android 14では、壁紙やロック画面などのカスタマイズ方法を追加。自分のスタイルに最も合うフォントの種類、ウィジェット、色、構成を選択でき、AI を使用して状況に応じて画面を調整する。 Android 13でのハイダイナミックレンジ(HDR)動画のサポートに続き、Ultra HDRでのHDR画像をサポートする。

 アプリごとに分離されている健康に関するデータを1つに保存し、プライバシーを一元管理するヘルスコネクトを追加。各種ヘルス&フィットネスアプリに接続して同期すれば利用できる。位置情報などの情報へのアクセスをアプリに許可するよう求められた場合、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知が表示されるようになった。

 視覚/聴覚障がいを持つユーザー向けの機能も搭載し、拡大鏡はピンチ操作で拡大や縮小が可能。拡大鏡がオフにならないよう設定もでき、読みやすさを損なわないテキストサイズの変更に対応する。聴覚補助の取り組みも更新し、補聴器を接続して操作する直感的な設定機能も備えた。

 あわせて、One UI 6ではクイックパネルやロック/ホーム画面、マルチタスクの使いやすさを向上させた。カメラ、ギャラリー、写真エディター、動画プレイヤーの機能拡充のほか、天気、カレンダー、リマインダー、スマートセレクト、アクセシビリティなどの機能強化も行う。

 端末本体での更新はホーム画面で「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」と選択し、画面の案内に従って操作する。更新時間は端末本体(Wi-Fi)で約43~45分、PCで約96分。最新ビルド番号はGalaxy S23が「UP1A.231005.007.SC51DOMU1BWK5」、Galaxy S23 Ultraが「UP1A.231005.007.SC52DOMU1BWK5」。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>Samsung スマホのバッテリー

「Pixel 8 Pro」にGoogleの生成AIモデル「Gemini Nano」搭載 その他の「Feature Drops」も一気に紹介

Googleは12月6日(現地時間)、5月のGoogle I/Oで予告していた新たな生成AIモデル「Gemini」の最小サイズモデル「Gemini Nano」を「Pixel 8 Pro」に搭載したと発表した。

 Geminiは、マルチモーダルとしてゼロから構築した、「テキスト、画像、音声、動画、コードなど、様々な種類の情報を一般化してシームレスに理解し、操作し、組み合わせることができる」AIモデルとGoogleは説明する。

 Gemini Nanoはデバイス単体で稼働できるようコンパクトサイズにしたバージョンのGemini。コンパクトとはいえ、「Tensor 3」搭載のハイエンドPixelでのみ稼働可能だ。

 テキスト関連の機能はまずは英語でのみの対応で、日本語対応は未定とのこと。本稿では、同日発表されたGemini関連の2つの新機能と、12月版の「Feature Drops」として発表されたその他の新機能を簡単に紹介する。

「レコーダー」アプリで録音した音声の要約
 英語のみだが、「レコーダー」アプリで録音した音声をテキストで要約できるようになる。Gemini Nanoのおかげでオフラインで可能だ。録音したテキストの画面で「Summersize」ボタンをタップするだけだ。Google I/Oで予告していた機能だ。

キーボードアプリ「Gboard」のスマートリプライ
 こちらも当面は英語のみだが、キーボードアプリ「Gboard」のスマートリプライが端末内で生成できるようになる。これもGoogle I/Oで予告していた。

 まずは英語版のWhatsAppで試せる。2024年にはより多くのアプリで利用できるようになる見込みだ。

 ここからは、その他のPixelの新機能だ。

動画の手ブレ補正「動画ブースト」と「ビデオ夜景モード」
 Pixel 8 Pro発表時に近日実装予定と予告していた「動画ブースト」と「ビデオ夜景モード」が同日のアップデートで実装された。

Googleフォトの「ポートレートライト」強化
 人物のポートレートの位置や明るさを調整する機能「ポートレートライト」が新しいAIモデルによって強化され、より自然に加工できるようになった。

Googleフォトの「ボケ補正」強化
 「Pixel 7」以降で使える「ボケ補正」機能もAIで強化され、走ってくるムクムク犬の写真も1タップでクリアにできる。

折りたたみ「Pixel Fold」で撮影前のプレビューが可能に
 デュアルスクリーンの折りたたみ端末「Pixel Fold」で、内側のカメラで人物を撮影する際、被写体の人物は外側の画面で写り方を確認できるようになった。

Pixel端末をノートPCのWebカメラ代わりに
 Pixel 6以降のPixelシリーズのスマートフォンをUVCをサポートするPCにUSB経由で接続することで、PCの内蔵Webカメラより高解像度のWeb会議用カメラにできるようになった。

「カメラ」アプリの「クリーン」機能で文書の汚れを除去
 Pixelシリーズの「カメラ」アプリの新機能「Clean」は、スキャンしたドキュメントから汚れやシワを除去する。数回のスワイプで文書をきれいにできるとしている。「Googleドライブ」アプリが必要。また、利用できるのは、5G搭載のPixel Tablet、Pixel Fold、Pixel 5a以降のみ。

Googleの「パスワードマネージャー」へのパスキー追加が簡単に
 5G搭載のPixel Tablet、Pixel Fold、Pixel 5a以降のモデル上の「パスワードマネージャー」で、パスキーをサポートするアカウントについてpingを送信するようになり、数回タップするだけでパスキーを追加できるようになった。

「修理モード」追加
 12月14日以降のAndroidの更新で、空き容量が2GB以上あるPixelには「修理モード」が追加される。

 修理モードは、Pixelを修理に出す際にオンにすることで、修理の前後にデータをワイプ、復元する必要がなくなる新機能。詳細は日本語ヘルプを参照されたい。

通話画面でのスマートリプライ
 Googleアシスタントが有効になっているPixel Foldを含むPixel 6以降のPixelモデルの英語版に搭載されている通話画面でのスマートリプライが、Pixel Watchでも利用できるようになる(日本語対応時期は不明)。

Pixel WatchでPixelスマートフォンのロック解除
 Pixel Fold、Pixel 4a以降のPixelシリーズのスマートフォンのロックを、ペアリングしているPixel Watchを近づけるだけでロック解除できるようになる。「Google Pixel Watch」アプリの「スマートウォッチの設定」→「セキュリティ」で設定できるようになるようだが、本稿筆者のアプリではまだ項目が表示されない。Googleによると、これを有効にするとPixel Watchのバッテリー持続時間が短くなるという。

Pixel Tabletのビデオ会議の音声向上
 「Pixel Tablet」のビデオ通話で、Google AIによって背景ノイズが低減され、音声品質が向上した。

Pixel Buds Proのヘッドトラッキングによる空間オーディオ

天気と時計が合体したウィジェット
 世界時計と天気予報をまとめた新しいウィジェットが追加された。

初代Pixel Watchでもおやすみモードの同期が可能に
 Pixel Watch 2にあるペアリング端末のおやすみモードの同期が初代Pixel Watchでも利用可能になった。

 各新機能がどのモデルに対応するかの一覧表(英語)を以下に転載する。ただし、日本語対応かどうかはこの表には記載されていない。

サムスン、Galaxy S25/S25+でメインセンサ=を自社製→ソニー製に移行とのリーク

サムスンの次世代フラッグシップ、といえは、ここのところ情報が絶えないGalaxy S24シリーズ。

しかし今回、そのさらに次世代モデル、Galaxy S25シリーズのカメラに関して興味深い情報がリークされていました。

今回の情報によると、Galaxy S25およびS25+にはGN3センサーは搭載されず、代わりにソニー製センサーが採用されるとのこと。

ご存知のように、サムスンは現行のS23シリーズでもカメラセンサーは自社製とソニー製のミックスです。

一方、Galaxy Sシリーズは「大昔」は標準カメラにもソニー製センサーを採用していましたが、確かGalaxy S9ではExynosモデルのメインカメラには自社製センサーを採用。

そしてS10以降のモデルのメインセンサーは完全にサムスン製となったと記憶しています。(間違っていたらゴメンナサイ)

実際の性能は置いておいても、サムスン製センサーはまだブランド力という点ではまだソニーに大きく劣ることは確かで、そういった意味で、S25/S25+のメインカメラセンサーがソニー製になる、というのは多くのユーザーにとってプラス材料ではないかと思います。

ただ、サムスンが自社のフラッグシップで自社製センサーの搭載をやめる、というのはGalaxy S25シリーズというより、同社のカメラセンサー自体の評判にも影響しそうです。