ドコモの「AQUOS R8」、Android 14へOSアップデート ロック画面がより使いやすく

NTTドコモは、3月18日に「AQUOS R8 SH-52D」をAndroid 14へアップデートした。

本アップデートでは、カスタマイズ設定画面でより簡単に壁紙を切り替え可能に。天気が突然悪くなった場合にはロック画面の天気ウィジェットが強調するなど、AIを使用した画面調整に対応する。

 アプリごとに分離されている健康に関するデータを1つに保存し、プライバシーを一元管理するヘルスコネクトも組み込む。位置情報などの情報へのアクセスをアプリに許可するよう求められた場合は、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知を表示。拡大鏡や補聴器の設定手順など、視覚障がい者や聴覚障がい者向けのサポート機能も追加した。

AQUOS独自機能としてアプリアイコンの形を5種類から変更でき、最近撮影した写真を自動的に選別してロック画面とホーム画面でシャッフル表示。設定が見つけやすくグループ分けされ、端末の画面はそのままでUSB接続を設定するポップアップが表示される。3ボタンナビゲーションの「戻るキー」と「アプリ使用履歴キー」の並び順を変更できるようになった。

 画面の隅を長タップしてスクリーンショットを撮影できる「Clip Now」では、指を離さず×ボタンに移動させればキャンセル可能になる。カメラは片手でも操作しやすいよう機能を追加し、子どもが安心して利用できる機能をまとめて設定できるジュニアモードなども提供する。

あわせて、Clip Nowが動作しない場合がある不具合を解消。設定メニューのセキュリティパッチレベルが2024年1月になる。

 端末本体でのアップデートは「設定」→「システム」→「システムアップデート」を選択し、画面の指示に従う。更新時間は約33分で、最新ビルド番号は「02.00.02」。

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